野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

渡良瀬散歩

2015-09-30 19:51:24 | その他
日曜の夕方は渡良瀬川の土手をお散歩。
中秋の名月を大小山のてっぺんで拝もうと考えていましたが、雲が多く無理そうなのでお散歩に変更ね。
で、いつもの場所へ行ってみると、雲もはれてきて名月も拝めそう。
多少悔いはしましたが、このお散歩も悪くは無さそう。
秋風吹く夕方でなければ、暑くて散歩どころではありませぬが。

で、4時過ぎに歩き出しましたとさ。
少し時間が早すぎたみたい。 太陽は西の空にまだギラギラだし、風も秋風には程遠い感じ。


のんびりのんびりと、汗をかかないようにっと

彼岸花もこのとおり



おや、不思議なトンネル。葛が凄い勢いで繁茂しているよ! なんだかどこかの廃墟みたい。



異次元へ通じるトンネルを潜り抜けてっと。


そうそう  黒田さんもう一度、異次元緩和やってよ! 安倍さんの新3本の矢、よくわからないしね。

日もだいぶ傾いてきていますよ。

地べたを這う月見草のような花。  
まだ西日が射すこの時間では咲いてませんな。  帰りに期待だね。



まだ曼珠沙華(彼岸も終わったようなので)咲いています。



順光で撮ればこんな感じね。



前方より犬散歩のお姉ちゃん(若いおばちゃん)接近。 ちゃんとウンコの始末してよっ。

だって、手にはウンコ袋を持ってないしね。


新たに広く改修した土手の一画にはシロツメクサが。



大小山方面は快晴になっちゃた。




渡良瀬に釣り人ひとり

足の長~い(影)のはあたし。



牧草地  今は知らないが、夏、昔はここでたくさんの牛が放牧されていました。
近年の酷暑じゃ~ 牛さんも熱中症になっちゅうよね。


ランニングをするお姉ちゃん一人あり。
これは帰り方向、  どこまで行ってきたのかな?



やっと見つけたスミレ。 なにスミレかはわからないが、この時期、道路沿いにたくさん咲いています。



またまた発見、曼珠沙華


曼珠沙華を写したところでUターン。 ここまで3kmくらいかな~。

で、カラスも帰れ帰れと鳴いてます。


日も暮れて  風がひんやりしてきましたよ。

やっぱり咲き出してますね。 



こっちのも   ちっちゃいけど、きれいな花だな~



中秋の名月が登ってきたぞ~



       月見草に中秋の名月
       


名月をとってくれろと泣く子かな。 中学の国語の教科書に載っていた俳句。 これって一茶?



気がつけば、名月がこんなにもたくさん登っている~  なんってね。


ちょうど6時、相撲も終わって、 渡良瀬散歩もおしまい。
で、お腹も減って来たし、帰りはラーメン屋へ直行しましたとさ。
ここまで、 Ai Nikkor 20mm f/2.8S


で、おまけは 翌日(28日)の満月
世界中でスーパームーンだとかで話題になってましたね。
カタカナではなく、もうすこし風流な、もっと日本的な呼び名は無いかな・・・     たとえば、・・・ あたしの頭じゃ思いつきません。


昔ながらの呼び名があったら、どなたかおせえて。

Ai Nikkor 200mm f/4S x2テレコン
題名に「良」の字が抜けてましたね。
最近のあたしゃ~どこか抜けてます。

ホウレン草の種蒔き他

2015-09-27 14:22:44 | 野良
今朝一番は野良仕事から。
これからやってくる冬(冬の時代)に備えて、できるだけ野菜は自給しようと・・・ (大袈裟ですが)
で、今朝のお仕事はホウレン草とかき菜(両毛地区では昔から食べられている)の種蒔き。
というか、そもそも両毛地区ってどこやねん。

そのための畝作りから(一番右の広い畝)

鍬(くわ)でもって土を耕し、土を少し盛って広めの畝に仕立てます。
この時、有機配合の化成肥料と苦土石灰をすき込んでおきます。(本当はもっと早くにこれはやっておかないといけない)
でもって、この畝に2列にホウレン草の種を蒔いていくわけね。
指でもってスジを引いて、5cm間隔で種を4、5粒まとめて播いていくわけね。
最後に軽く土をかけて、お水をあげてお終い。
あとは発芽後に間引きしながら、苗が大きく育つように管理します。


かき菜の種も同じように、土を耕して苗床を作り、そこにすじ蒔きし土をかぶせてお水をあげてお終い。
こっちも発芽後に間引きをして、ある程度苗が大きくなったら別の畝に移植します。
青物の少ない2月中旬から4月くらいまで収穫できます。
炒めてよし、おひたしよし、味噌汁の具によしと何かと重宝します。



で、これは23日に種蒔きをした紫大根の芽。
上手に間引きしながら大きくしていきます。
以前、野良の先生にいただいたこともあり、気に入っている大根です。   上手く育つといいな。



で、これも23日に種蒔きをした普通の大根。
順調に発芽していますね。



で、これも同じ日に蒔いた小かぶ。
すじ蒔きをしているので、間引き菜がたくさん出来ます。



これは、3週間前に植えたブロッコリー。ホームセンターで購入した苗を植えたものです。
スティックブロッコリーというのが4本、普通のものが10本。


あと2週間くらい経ったら、さらに12本植える予定です。


で、これはエシャロット
いただいた球根を2週間前に植えたものが、ようやく芽が出てきました。




今年は食べることが出来なかったアスパラ。
冬場の水やりを失敗して、殆どが枯れてしまったアスパラ。
おまけにトラクターでうねられてしまい、もうだめかと思っていたら、5株ほど生き残っていました。
少しだけ土を盛って、耕されないようにしておきます。
来年は株をさらに増やしていく予定です。



この夏もたくさんいただいたオクラ、いましばらく収穫できそうです。



鷹の爪
我が家ではかなりの量を消費するので、3株植えておいたら・・・  おやおや3年分くらは間に合いそう。
すでにかなりの量を摘み取って干してありますが・・・




もうずっと茄子三昧の毎日。
これでもかっ、と言うくらい毎日収穫できます。まだしばらく続きそう。



もう収穫できませんが、このほかにミニトマトが3株。
この夏は前半の少雨で順調に育ったため、トマトを買うことはありませんでした。
ただし、盆ころからの不順な天候で、玉が割れるなどして収量は減りました。





で、おまけは
3、4日前に咲き終わってしまったロサ・ダマスケナの3番花

今年も素晴らしい香りをありがとう、だね。


で、子育てで夜もろくに寝られない八ちゃんねこ♂


昼寝でもしなきゃ~ 身体かもたねぇ~ だってさ。




さてさて、畑にはまだスペースがあるし、これから植ることのできる冬野菜は・・・何かないかな?
白菜に小松菜・・・
あまり欲張ると管理できなくなるよね。

なんだか鍬を握る楽しさを知ってしまったみたい。

そうそう、あたしゃ~ 実は10年位前から家業は農家を語れる人間になっていたのでした。
農業ののの字も知らないのにね。

ま~それはそれとして、これら収穫まで、ずっと楽しみは尽きませんな。

早月尾根で剱岳  その弐の巻

2015-09-25 23:17:51 | 山歩き・山の写真
続きです。

山頂北側の一画を陣取り、八ツ峰側を中心に撮影をする。
そして、一通り風景をカメラに収めてからランチに。
いつもはコロッケパンなのだが、その壱で言った通り、コロッケパンに見放されてしまった。
で、仕方なし・・・いやいや、でんさんおすすめの朝飯用に買ったマックは月見バーガーを食らうことにする。



なんとなく食欲もわかないのだが、食べておかなくては長丁場の下山がつらくなるからと無理して食べちゃう。
甘い、何もかもが甘い。照り焼きか? いや、テカテカしていない、照り焼きではなさそうだ。
どうも自分の舌には合いそうもないな~。(でんさんごめん)     とりあえず 完食。

で、ランチ後も雲の様子で刻々と表情を変える景色に、再びレンズを向ける。

以下、同じような写真が続きます。


八ツ峰



北方尾根方面だが、雲で見えない。



で、山頂は人だかり。  富山平野は雲海の下、ここばかりは雲の上だ。



手前のお二方は池の平から北方尾根を歩いてこられたそうだ。
水を800cc位いただいてしまう。お礼にお兄さんのカメラで、山頂をバックに記念撮影してあげる。
西方の言葉を話している。他にも西方の言葉を話す方がたくさんいる。
なんだか関東人にとっては、生で聞く関西の言葉は新鮮に聞こえてしまうのだ~。




モレーンのような台地にテントがたくさん張ってある。

写真では小さくてわからない。


白馬三山方面が良く見える。
北側の尾根を下って、チンネの上まで行けないか思案するも、そっち方面からくる何人かの登山者が一様に疲れたを連呼する。
・・・  長い下りを考えて、行くのをやめることにする。




前景を変えて八ツ峰



対岸に連なる尾根を入れて。  鹿島槍から鉢ノ木岳が見える。



さらにレンズを南に向けて、立山方面を見る。 残念ながら槍は見えない。




これでもかというくらい、同じようなカットを撮る。 見る方は・・   飽きますな。




さらにしつこく。










途中、でんさんから電話が入る。2600mで待っているとのことだ。


で、腰を下ろして50分くらいが過ぎたころに山頂を後にする。


登りのときと同じような構図で、下りながらの撮影。






やはり、この景色を前に感動しまくっている。



さて、早月尾根へ入る。

鎖場での下りは慎重に




気持ちのよい尾根歩き・・・  だが


       
            鎖場では、やはり緊張する。            
            


小窓尾根と剣尾根を見ながら



立山方面ともお別れ


あとは再び剣尾根を観察しながら。


剣尾根の門がよくわかるね。 2600mくらいまでガスが昇ってきている。



順光での撮影なので、紅葉が今ひとつ映えないな。



ようやくでんさんの待つ2600mへ到着。

自分も休憩を入れ、最後の撮影をする。上の写真と同じように順光ゆえ、ナナカマドの色がさえない。
ここで、剱岳ともお別れ、これが見納めですな。


ここからおおよそ2000m弱の下りが始まる。なんだか気が遠くなりそう。
下り始めて間もなくガスの中に入る。が涼しくて都合がよい。
小屋前の広場はテントがたくさん張られている。この時はガスの中だったが、夜にはきっと晴れたのだろうな。星がきれいだったろうな。

まだまだあと1400mくらい下るのかな・・・

ぽつぽつと雨が落ちてくる。ガスの中は標高が下がると蒸し暑くてたまらない。
おまけにブヨがまとわり付き、うるさくてたまらない。
だんだんとでんさんとの距離が離れて行く。 途中からは、きのこを探しながら歩く。
自分の知る食べられそうなきのこはぜんぜん見つからない。
真白なドクツルタケのようなきのこばかりだ。
松尾平で、やっと直径5cmくらいの小さなチチタケを一本だけ見つけた。
他には、倒木にかなりの量で生えていたナラタケのみだった。
採るのが面倒に思えたので、ナラタケの採取はやめた。 今にして思えば、もったいなかったように思う。

もうすぐ終わりだと思いながら歩くが、これがなかなか終わらない。
で、うんざりするのにも疲れたころ、やっと夕暮れの番場島に着いた。 時に5時20分だ。
ベンチに腰をおろして荷物を整理していると、汗ばんだからだが恐ろしく冷えてきた。
長袖のシャツを着込み、さらに雨具の上着を着てぶるぶる震えていると、でんさんも到着。
その後、魚津のスーパー銭湯で冷えた身体をゆっくり温め、帰途に付きましたとさ。
行きも帰りも、運転はでんさんにお世話になりっぱなし。
お疲れ様でした。  おしまい。
NIkon D700  AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

早月尾根で剱岳  その壱の巻

2015-09-23 13:13:57 | 山歩き・山の写真
9月は20日に27、8年ぶりかで剱岳に登った。
なんだか訳の分からない連休だとかで、その一週間前に山友でんさんから誘いのメールをいただいた。
いくつかの候補の中から、今回の剱岳を選ばせてもらった。

自分が21日が仕事ゆえ当初は19日に登る予定を、天候の都合で翌20日にしての強行軍となった。
で、19日の晩にでんさんのご好意で自宅近くで拾っていただき、そのまま一路番場島を目指した。

午前2時過ぎに番場島に到着、仮眠も出来ずに4時過ぎに歩き出す。
30年近く前の記憶の所為か、番場島の施設と早月尾根取り付きとの位置関係が全く合わない。
まっ前回は2回とも雪の中だったこともあるかも知れない。 ま~どうでもいいことだ。

登り出しから階段状の道が続く、これがとことんしんどいが、傾斜はさほどでもないのが救い。
と言うことは、だらだらと標高差2300mを登ることになるのかな?
2度、雪の中をこの早月尾根を下っているが、嫌になるほど長かったことを思い出す。
しばらくはでんさんと一緒に歩いていたが、そのうち見えなくなってしまった。
だらだら登りにうんざりするころ、ようやく早月小屋手前の台地に到着した。
まだ7:30前だ。
ここででんさんを待つついでに、朝飯休憩を入れることにする。
太陽が剱稜線から顔を出してまだ間もない。塵一つ無い青空に太陽も眩しい。
2200m程度の標高でも紅葉が始まっている。
そして、向かう剱岳山頂も見えてきた。 小窓尾根も真正面に見える。

記憶はあやふやだが、たしか真ん中に見える四角い山は小窓尾根のマッチ箱だったと・・・
で、そこからピークを一つ飛ばして二つ目が小窓王、その右は手前の尾根の剣尾根は大魔神こと門ではないか・・・  な。


レンズフィルターのゴミが悪さしている。


北には赤谷尾根とその向こうに猫又山



30分近く経ちでんさん参上。
WCに寄ると言うことなので、小屋前広場まで下り天場で撮影を兼ねて待つことにする。
自分も身を軽くしておきたいが・・・  ま~大丈夫だろう。途中で陣痛が起きないよう祈る。
しばらくして、WCから出てくるでんさんを確認後、再び歩き出す。

ひと登りで樹林帯を抜け、眼前に大展望が広がり始める。
山頂から左へ下る尾根が剣尾根だ。
で、前方に単独のお姉さん発見。2時に番場島を発ったそうで、これから剣沢まで行くそうだ。テントを持って。


若いお姉さんのお隣で、剱岳・・・ いやいや剣尾根を撮る。 もう興味は山頂ではなく、明らかに剣尾根になっている。

若いお姉さんと健闘の言葉を交わし、自分も前進する。 すごいお姉さんだ。








小窓尾根のマッチ箱の前面、谷から山頂へ急激にせり上がるのが剣尾根だ。



ナナカマドも美しい。


マッチ箱手前の尾根に見える大きなコルが見える。
30年近く前に確か池ノ谷左俣からこのコルに上がり、そこから剱岳山頂を目指した。その様子は「昔の話で 剣尾根」で思い出を語っています。



9時20分 2600m地点に到着。 シャッターを切りながらなので、なかなか前に進まない。



すぐ上に平地がある。そこで小休止。
でんさんを待ちながら、セブンのソーセージパンを喰らう。
ほんとうはげんかつぎのコロッケパンが良かったのだが、2週続けて地元(佐野)のセブンに裏切られた。
ま、どうでも良いことなのだが・・・

剣尾根登攀の帰りにテントを張ったのはここかと思ったが、もっと上の2800m位の所だったみたいだ。



降りてくる人、登って行く人が多くなってきた。さすがは北アルプス。
チングルマと剣尾根、おまけはマッチ箱。



北方尾根が美しい。



山頂はどうでも良くなっている。 とにかく剣尾根に圧倒されてしまう。
さすがのクリスタルコートでもこの有様、ひどくゴーストが出てしまう。



山頂がなかなか近づかない。



左から二つ目のコブが大魔神 いや門か?



いい形で立山方面が見えたきた。




小窓尾根もくっきり見えてきた。 遠くに見えるのは白馬岳。



山頂がだいぶ近づいてきた。




目の前の剣尾根越しに白馬岳方面。



ここまで来ればもうわずかだ、が心が軽くなるのとは裏腹に、足取りは益々重くなる。




山がでか過ぎぎるせいか、毎度おなじみ16mmレンズをもってしても全景が入らない。
このあたりから鎖場が出てくるが、基本は鎖をつかまないこと。あくまでも岩をつかむようにする。
この高度感がたまらなく楽しい。











小窓のマッチ箱に剣尾根の門はすでに眼下だ。


        
        斜面に寄りかかり、こんなものにもレンズを向けてみる。
        



剣沢上部に広がる大カールは圧巻だ。 手前に見えるお山は・・・  ?



早月尾根最上部を振り返る。 下はすっかり雲海に覆われてしまった。  なんだか神々しい。



山頂は人だかり、しばし立山方面を撮りながらあっちへ行ったり、こっちへ来たりしながら進む。



黒部川対岸の山々の名前が分からない。 尖った山は・・・  でんさんが歩いたと言う鉢ノ木岳か?



どうでも良いとこだが、ランドマーク槍ヶ岳が見えないな。


もう一つのランドマーク富士山は・・・   確認していない。 

30年近く前の正月に、快晴の山頂から槍、穂高方面、南アルプスそして富士山は確認済みなので、今回特別な興味は無い。


雲がかなり上まで上がってきている。 このまま展望が利いていてくれればよいが・・・



ほい、山頂到着   時に11時40分。

足の踏み場も無いくらい居心地が悪い。
山頂から20mくらい北に移ったところで腰をおろした。
狭い山頂はぎゅうぎゅう詰めだが、ここには誰もいない。 これを不思議と言うのだろう。
で、これが見たかった。 長次郎谷上部に広がるカール状の斜面に八峰。 快晴、苦労が報われた。

さて、ランチにいたしましょうか。     ・・・ つづく。
Nikon D700  AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

続・野良ねこ本舗

2015-09-22 17:01:54 | ねこ
ここんとこ、ちょくちょく朝な夕なにメシを食べに来るようになったちびねこ。
で、八ちゃん隈吉の残りもんじゃ~かわいそうなので、注ぎ足してあげる。
カリカリ入れが汚いのは、八ちゃんのよだれの為。
そんなことぜんぜんお構いなしで、旺盛に平らげてゆく。

で、隈ちゃん2号(♂)はなかなか面白い顔をしている。   ふふ~ん ブログネタになるなぁ~



三毛りんはというと、これがなかなかの美形。 なんとなくゴエモン似、当たり前だ娘だもん。
警戒心が強く、あたしを見るとさっと逃げてしまう。これの繰り返し。


人間がいると、落ち着いてメシを食らうことができない。

で、何度かそんなことを繰り返していると、観念してか警戒をしながらもメシを食らうようになる。



食欲はとても旺盛のようだ。

これ全部 あたちのもの って感じ。


で、八ちゃん(義理の父親のようだ)の登場に、少しは警戒心も解かれるようだ。



八とうちゃんのよだれで汚れてしまったカリカリ入れにねこマンション屋上、それにガラス窓を掃除してみた。

何故だか、それからしばらく姿を見せなかった。

が、子守に疲れた八ちゃんの休息日はそう長くは続かなかった。

ある朝、八ちゃんの朝ごはんの時間に表を見てビックラ。

え~ 皆さん勢揃い? おや、姫ちゃんまで    あれ?隈吉がいない・・・・    

これは朝の6時ころで~すよっと、ストロボ焚いているのでこんな見え方になっている。


と思ったら、屋上には載せてもらえずにいる。
で、ゴエモンのやつ、遠巻きに預けた子供の様子をうかがっている。   八ちゃん、猫(人)がいいんだから~



で、あたしにうるうる攻撃を仕掛ける腹っぺらしの2号と三毛りん、
八ちゃんも元はと言えば居候の身、すまなさそうに頭を垂れている。


八ちゃんの心の声が聞こえてくるようだ。
「申し訳ねぇ~ この子らに・・・  」 ってね。

わかったよ  八ちゃん  ほれ、みんなで食べれ~

と、我先にメシに食らいつきあがったよ、八ちゃんのやつ。

・・・

チビちゃんたち、可愛いね!

八ちゃん!なかなかいい絵になってるゼッ!

こうして八ちゃんのイクメンの日々は、エンドレスで続くのでした。


で、うちのひめ子たん ごはんくれ~って足元ですりすりしています。


ひめたんのやつったら のんきなもんだね~

大水上山へ

2015-09-16 21:57:54 | 山歩き・山の写真
週末は会津の山へチチタケ採りにと考えていたが、先日の大雨の影響が道中でどの程度出ているかわからない。
で、日光か?とも考えたが、いろは坂は通行止めだし、栃木県北方面はやめよう。
いろいろと思案したが、ず~っと昔に丹後山の登山道でチチタケをたくさん採ったことを思い出した。
で、丹後山をきのこ採りを兼ねて歩くことにした。
が、金曜日は日中からどうも体の調子がよろしくなかった。
夕食後にどうしょうか迷っていたが、どうせ行かなければ欲求が不満するのは分かっているので、10時過ぎに家を出た。

お天気も久しぶりの快晴になるようだし、現地に行ってしまえば何かしらできる。



秋空だねぇ~


新潟に入ると、所々路面が濡れている。少し前まで雨が降っていたのかな?
三国ダム湖畔の駐車場に着くと、明らかに降雨があったことが分かるくらいに路面が濡れている。
が、夜空は快晴、お月さんも出ていないので美しい満天の星空だ。
久しぶりかでこんなに美しい星空を拝んだ。 三脚を持ってこなかったことが悔やまれる・・・

仮眠を取った後、ランプを頼りに歩き出す。 時に4時半だ。
これならば登りにかかる頃には目が利くようになる。

で、登り始めは降雨後とあって、濡れた草で靴はびっしょりだ。
で、ちらほらとはきのこはあるが、食べられそうなものは少ない。
チチタケはどうだ。イグチの仲間やニガクリタケ、カバイロツルタケにベニタケばかりだ。
ベニタケやツチカブリの生えているところでは、茂みの中を丹念に探してみるが、やはりチチタケは無い。

こんな感じで、きのこを探しながらの登行なので、体調の悪いところに持ってきてより疲れを感じてしまう。

どうにかここまでたどり着けた、といった感じだ。
ここまででチチタケ一本のみ。 あ~疲れた。


階段状の急な斜面をあと一段で登りきろうとしたき、目線のすぐまん前で大きくない青大将が日向ぼっこをしていた。
不意だったので驚いたが、なんとも可愛らしいその顔と目にしばし見入ってしまう。
大将も必死に威嚇をしているのだろう、割れた舌を盛んにペロペロとやっている。
それがなんとも面白い。
シャッターを切ろうと急いでカメラを構えると、する~っと笹の茂みへ姿を消してしまった。

さて、どうにか8合目まで来れた。


ほぼ快晴だ。
雨上がりとあって、空気は澄み切っていて陽射しが強烈だ。




下津川山から巻機山までもがくっきりと見える。



昨年歩いた越後沢山からの笹尾根もこの通りだ。



あとはのんびりと大水上山まで歩いて行くだけ。



秋だね~



何にもない草っぱら



なんだかのどかだね~



笹はすっかり刈りはらわられている。




大水上の登りから丹後山方面を見る。


間もなく大水上山へ到着。


今回はここまで。 



この先のコブまで行ってみることに。



真っ赤なのはナナカマドの実



巻倉沢に残雪が見える。
以前、兎岳山頂からあの残雪のあたりまで、スキーで一気に滑ったことがある。



十字峡から中ノ岳、兎岳と縦走してきた男性としばし雑談。
4時過ぎに登りだして、まだ9時を少し過ぎたばかりだ・・・  。
ちょいと速くないですか?



ここで1時間くらい撮影したりして時間をつぶす。
毎度おなじみコロッケパンもいただく。
今回のコロッケパンはいつも寄る地元セブンが品切れだったので、群馬県は赤城山ろくのセブンで買った。
なんだか名前も微妙に違っているように思った。
で肝心の味は・・・   ソースが少しばかり甘い! 佐野のセブンのソースはも少し辛くて美味い。
いもフライのソースになれた佐野人向けには、やはり同じような味のソースにするのかな・・・
なんだかいもフライが食べたくなってきた。




きりがないので、この辺で切り上げる。





アキノキリンソウ


登山道沿いで秋の草花を期待していたが、こう刈り払われてしまっては昔のようにはいかない。







帰りに、避難小屋で水を補給しようと飲んでみると、ものすごくコケ臭い。
天水をろ過しているのかと思っていたが、どうも違うらしい。
天水をそのままタンクに貯めているらしい。
それにしては、水は澄み切っていて、異物など入っている様子は無い。
もしかしたら、ろ過する小さな仕組みが組み込まれているのかな?
生のままではあまり美味くは無いので、300CCくらい飲んでやめた。
今日までお腹の調子に異常が無いところを見ると、ぜんぜん問題は無いのだろう。









さよなら、丹後山



7合目からはきのこを探しながらゆっくりと下って行く。
丹念にチチタケを探すが、あるのはカバイロツルタケばかり。
いちおう可食と言うことだが、テングタケの仲間、食べる気にはならない。
こう見ると栗まんじゅうのようで、美味そうだが・・・・



カバイロツルタケ



        カバイロツルタケ
        


ツエタケ   これもたくさん生えていた。



イグチの仲間  何というきのこかは分からない



一見クリタケのようだが・・・   これニガクリタケ。猛毒のきのこだ。



1合目と2合目の間にたくさん出ていた。
同じく。  美味そうに見える。


で、結局 今回の収穫はチチタケ2本と小さなムラサキヤマドリのみ。
何年か前の7月下旬に来たときには、ムラサキヤマドリとたくさんのタマゴタケを採って帰った。

なんだか消化不良の山歩きになってしまった  なぁ。
NIkon D700  AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

きのこ採りついでに会津駒ケ岳、中門岳

2015-09-07 21:14:54 | 山歩き・山の写真
久しぶりに青空を拝めるかもしれないという期待を胸に、チチタケ採りついでに会津駒ヶ岳を歩いてきた。
当初の予定では、駒、中門から富士見林道を大津岐峠まで行き、チチタケを探しながらキリンテへ下山することにしていた。
が、前夜からの雨もなかなか上がらず、結局 駒から中門岳に点在する湿原で撮影の一日になってしまった。

ほんの束の間だったが、一年前の三ツ岩岳と同じように、秋らしい青空も拝むことができた。





前夜、栃木では月も見えていたが、会津に入ってからはずっと小雨が降り続いていた。
で、小雨降る中、深夜1時には林道脇の駐車場へ着いたが、しばらく雨の様子をうかがうことに。
2時、3時と雨の止むのを期待していたが、期待とは反対に時間ばかりが過ぎてゆく。
4時、霧雨が降り続く中、諦めて出発の準備にとりかかった。

いつものように、お天気おねえさんの言うことを信じて、雨具の用意は無い。
唯一持ってきたものは、下山後に車道歩き時の夕立を考えて持参した小さな折り畳み傘のみだ。
この日の一番の目的はチチタケ採りなので、森の中ならばこれで十分だし、状況によっては山頂はどうでもよい。

予定通り歩けたときのことを考えて、駐車したのは国道と登山口の中間地点あたり。
ランプを点け車道を15分くらい歩き、登山口に着いたのは4時半を回っていたと思う。

前回ここへ来たのが1988年の5月の連休だから、かれこれ27年ぶりとなる。
あの時も階段から始まったのだが、こんなに立派なものだったかどうだか記憶にない。
それに、階段を登って少し歩いてすぐにスキーを履いての登行になったから、登山道の様子などは全く知らない。

しばらくしてランプなしでも歩ける明るさになってきた。
霧雨は弱まることなく森中を燻らしている。
すでに興味は足元のキノコにしかなくなっていた。
名前の分からないイグチの仲間やツチカブリにベニタケ、それに真っ白なドクツルタケが確認できる。
あるはずだがチチタケの姿がない。
人の多く歩く登山道故、採られてでも不思議ではないな、そう言い聞かせとりあえず山頂を目指す。

5時の天気予報では、群馬県利根水上地方と新潟県魚沼、うんたらかんたら地方に大雨警報が出ていることを告げている。
なんてこった、尾瀬を挟んだ向こう側は大雨かよ。心中ひそかに感じていた「もしや時雨か」が的中したみたいだ。
相変わらずお天気おねえさんは晴れを連呼している。
もし時雨で間違いなければ、やがて雨も止むだろうからと、気休め程度の折りたたみ傘を引っ張り出して歩くことにした。

7時前には最初の湿原に出た。
ここまでで、収穫は5cm程度の小さいものが4本とな。とほほ・・・・


ここからは雨の中、写真を撮りながら歩く。
が、カメラは濡れるは、傘は邪魔だは、 これで晴れなきゃ・・・   頭に血が登りだした。
そんなことよりさっさと登れ、心の声が聞こえてくる。

と、クロマメ  ひと粒ふた粒・・・   止まらなくなった。


ほんの一瞬だが、お日様の輪郭が分かるくらいに雲が切れた。
どうにか晴れそうだな。期待もしてみたが、相変わらずの雨。
こう雨が降っていてはにぎやかな小屋広場も、この朝はひっそりだ。




この天気では遠望も利かない、一日で何カット写せるかわからない、目に飛び込んでくるものは何でもシャッタを切ることにする。



やたらとブヨのやつが目に飛び込んでくる。まいった。
耳の辺りを2箇所食われた。(刺された)

イワショウブも雨ん中、しょうがない、雨の日はしょうがない。


駒山頂は帰りによるとして、中門岳へ向かう。
斜めに傾いた木道が良く滑る。

木道の小さな下りで大きく尻餅をついてしまった。これがまずは一度目。



一度でもこんな目に合うと、木道自体が怖くなってしまう。
スベルことには馴れてはいるが・・・    なんだかみじめになってくるよ。  トラウマってやつだ。





中門岳到着。
ここまで先のお二人さんを入れて7人(たしか)の方と遭った。




池塘がたくさんある。
これほど多くあるなんて知らなかったので、とても感動した。
あれもこれも調べつくすことが、自分にとってはまったく必要ないことを証明できた~。




それにしてもこの湿原は本当に美しい。




雨も上がり、薄日が差してきた。 ようやくお天気おねえさんの言うとおりになてきた。




アクシデントは思わぬところで。

レンズを広角ズームから望遠ズームに変えるべく、ソフトケースから取り出したがなんだかおかしい。
レンズ内部から部品が脱落したような音がする。
レンズキャップを外してびっくり! フィルターが見事に割れている。おまけにねじ込まれた枠が外れない。
レンズ前玉と割れ残ったガラスとの間で、割れたガラスが踊っている。これでは前玉に傷が付いてしまう。
四苦八苦の末どうにかフィルター枠を外すことは出来たが、前玉にこびりついているガラス片を丁寧に取り除かなければならない。
刷毛もエアーブローアーも持参していない。
とりあえず、息を吹きかけ可能な範囲で取り除くのがやっとだった。
小さいのがかなり残っているが、ま~仕方無しだ。

キャップは付いたままだったので、側面からの衝撃で割れたものと思われる。
帰宅後に確かめてみると、やはり側面側から割れていた。
たぶん尻餅をついたときにアルミ製の水筒にフィルター側面を強打したのだと思う。反省だ

気を取り直して、モウセンゴケを狙う。




人も多くなってきたところで中門岳を後にする。
相変わらず視界は悪い。




足元のリンドウ、太陽が照れば開くのかな?



少しだけど、やっと青空が見えてきた。
中門岳から駒への尾根は白い花がたくさん咲いている。



シラネニンジン?それともハクサンボウフウ?




向こうの山は三ツ岩岳




こんなに咲いている。
我が家の庭の一画も、こんな感じでニラの花が咲いている。(笑)



振り返ってみて。




青空がだいぶ広がってきている。




イワショウブと三ツ岩岳




ただただ美しい尾根だ。




絹雲が秋を感じさせるね。




ただただ美しい雲





        はて?なんだろう・・・   サワギキョウかな?
        


タテヤマリンドウ? 



駒の山頂へ寄ってみたが、展望なし。

雨でぐちょぐちょの山道につるつる木道はこりごり、富士見林道は今回は割愛することにした。


アクシデントは突然に。
下りの木道でこの日2度目の大尻餅。対向の方に大丈夫ですか?と声を掛けられた。
スベルことには馴れてはいるが、やはり惨めだ。
今回の尻餅は利いた。 まず○○○が裂けたかと思うくらいに痛かった。(涙)
で、とっさに突いた左手の小指と人差し指も負けずに痛かった。(大涙)
小指に至っては、第一第二の関節が裏も表も紫色に変色してしまった。
おまけに人差し指くらいに腫れてしまった。
カメラを構える時、支えとなる小指が利かない。まいった。

小屋まで来ると、広場には大勢の人がいる。
寄り道はせずに、このまま下山することにした。


小屋の南に広がる草付きの斜面で、じっくり撮影することに。




山頂方面は雲の通り道のよう、ここはときおり太陽も顔を出すまずまずの条件。



盛りをとうに過ぎているキンコウカだが、ここではまだ美しく見えるものもある。



望遠ズームにレンズを変えて、キンコウカとチングルマ、それにイワショウブで絵作りをして見る。




おっと タテヤマリンドウも忘れずに。









このキンコウカがめぐり会った中では、一番ぴちぴちだった。



一面キンコウカ


開く前のイワショブ


ピンクの蕾がきれいだ。






まだ11時を少しだけ過ぎたところ。
で、ラジオ文芸選評をお供に、チチタケを探しながらのんびり下山しましたとさ。

ベニテングタケ


林道脇駐車スペースには車がいっぱい止まっている。
多くの人に踏まれるだけあって、やっぱりいい山だ。
雪が来る前にもう一度登りたいね。
Nikon D700  AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR  AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR

ついでにチチタケ採り

2015-09-06 18:37:34 | 自然・風景
ランプ頼りに小雨の中を歩き出す。
ツチカブリやベニタケがたくさん出ている。
と言うことはチチタケも出ていても良いのだが・・・
ここは人気のお山、その道の人ならば採取もしてゆくだろうな。

ちらほらと出てはいるが、あまり期待できそうにないな。
で、どこを下るにしても帰りに期待をし、雨の中、傘をさしてとりあえず山頂へ。

で、収穫は・・・    


これだけ採れれば十分だね。