野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

雨降りに戦場ヶ原

2015-08-30 22:23:23 | 自然・風景
賞味期限切れの戦場ヶ原、ちょうど1週間前の撮影。
この1週間は気温の低い日が続いていたので、ここも一段と秋に近づいたんじゃないのかな。

で、チチタケ採りの合間、雨の降る中でササッと撮っていった。

雨に大きくうなだれるホザキシモツケ



アケボノソウ










リンドウ



何かの実


ドクゼリ



はて? 何の種かな。 確か白い花が咲いていたと思う。




哀れウバユリ

アレチウリの小型版みたい。1週間で見事に覆われてしまった。


キオン

もう終わりが近いのかな。


白樺







オオマツヨイグサ

1週間で丈が伸びたのが分かる。

ニッコウアザミ



サワギク

後ろの黄色いボケはオオマツヨイグサ、先週はこれほど目立たなかった。

なんだか戦場ヶ原の定点観測やっているみたい。
Nikon D700  AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR

ロサ・ダマスケナ 3番花の蕾 ほか

2015-08-29 22:40:39 | バラ
まだ8月だと言うのにこの陽気。
今年の秋の訪れは早いのかな?

お天気も雨降り、どこにも出かける気になれないので、夏剪定の準備でも出来ればいいな。
なんてのんびり(うだうだ)過ごすが、一向に雨は止む気配なし。
で、午後も3時を過ぎたころに庭へ出てみると雨も一服。
雨粒をいっぱいに纏ったバラを剪定する気にもなれないので、カメラを持ってバラ庭の散策へ。

と、やっと蕾を見せてくれたね!ロサ・ダマスケナの3番花の蕾だ。
まだまだ小さいが、10個くらい付いている。

一季咲きと言うことらしいが、毎年3番くらいまで咲いてくれる。
香りが楽しみなのだ~よっ。


雨に打たれて大きくうなだれているのは、ソフィーズ・パーペチュアル




ここまで気を付けて見ていたが、やはり今年もこのバラに卵を産んだんだな、イラガの先生。

心を鬼に、すべて踏み潰して成仏させた。


ホソオビアシブトクチバ

新葉から蕾まで何でも食い尽くす。 見つけては成仏させた。
ちなみに手にとってみると、ひんやりして大変手触りが良い。
南無阿弥陀仏・・・

すでにニラの花はこの通り。



そういえば、職場の近くではこれまたすでにヒガンバナが咲き出している。
こんなに早い開花は初めてだと記憶する。

明らかに秋の訪れは早そうだ。
来週くらいには夏剪定を済ませたほうが良さそうだな。

で、すっかり我が家の外猫になってしまった隈取のクマちゃん。


このままでは、我が家は野良ねこ本舗になってしまう。
と言うことで、早くとっ捕まえて避妊をしたいと思っていたのだが、人間を警戒してこれが一向に捕まらない。
で、ある日にこと、クマ子ちゃんをよくよく見れば、おや?何やら小さい袋がぶら下がっている。


ずっと女の子だとばかり思っていたクマちゃんだが・・・   あれ?


で、発見したその瞬間から熊吉、彼はそう呼ばれるようになりましたとさ。

ネコ歴の長い八ちゃんでさえ、確かに熊吉相手にあの儀式のポーズをとったんだよ。
だからあたしらも疑いもせずに、ずっと女の子だと思っていた~。

ま~そのうち とっ捕まえてたまたまを剪定することにしよう。

おわり

雨のきのこ撮り

2015-08-25 21:08:31 | 自然・風景
山歩きをしようと出かけてはみたが、現地は雨降り。
しばらく様子を窺うも、止む気配はなし。
で、少し小降りになったところで予定を変えて、再び戦場ヶ原を歩くことに。

目的はきのこ採り。それときのこ撮り。


こんなん ど~かな?



先週確認しておいたチチタケは・・・   見事、全てを採られていた。

で、出ているのはこんなきのこばっかり、ツチカブリだ。



傷をつけると白い乳液が出てくる。
チチタケとおんなじだ。

で、ためしになめてみると・・・    やはり猛烈に辛い!  




他には、先週からこればっかりだ。
たぶんニセクサハツだと思うなぁ~。




で、肝心のチチタケだが・・・    

ほんで、 やった!イロガワリだ~ と思って採ってはみたが、どうも違うな。
とりあえず家へ持ち帰り調べてみると、どうもオオダイアシベニイグチというきのこらしい。
これで大きさは15cmくらい、笠の直径は8cmくらい。


見るからに美味そうなのだが、可食かどうかは不明らしい。
お腹がピーくらいなら良いが、昇天してしまったらたまらないので食わずに廃棄することに。


イロガワリのように、笠は傷ついたところは藍色に変色する。



茎は充実していて、割いてみるとやはり藍色に変色する。


未練は残るが廃棄だ。 美味そうだが・・・


で、肝心のチチタケは・・・  大漁だったのじゃ~。 写真は無いけど。
他にはヌメリイグチがあったが、幼菌でも虫食いが酷くとても食べられるよなものではなかった。
おまけに雨に濡れていて、ぐちょぐちぬめぬめどろどろ状態。
一応、採取はしたが、自宅で観察後に廃棄。

さて次は○○へきのこ採りに行くべぇ~かな。

Nikon D700  AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR  AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

飽きずに戦場ヶ原

2015-08-20 21:24:49 | 自然・風景
2週間ぶりの戦場ヶ原での避暑。
毎度始まりはここから。
光はなんとなく秋っぽい。





この時期(お盆)、原っぱには何も咲いてない。





木道脇ではリンドウがこんな感じ。  早朝だから咲いていないのかも知れないなぁ~







日が高くなると、やっぱり暑い。



ここは熊の生息地ですと。
熊さんが驚かぬよう、静かに静に通過してゆきましょう。



まだまだ静である。




アキノキリンソウ





クサレダマ



ドクゼリも種になっている。




ウバユリの花もすっかり種に









変わった形のお花




キツリフネソウ




雨上がりなので美しい。




こちらも早 秋模様




なんだかヤバそうな花




ヤバイんじゃないかな、オオマツヨイグサ(?)ってこんな所に咲いていていいのかな?




サワギクか?



美しいてふてふですこと



しばらく彼女を追っていた。 オスだったりして


風に乗って綿毛が飛んでくる。

原のアザミは綿毛になっている。 




コオニユリ?






初々しいホザキシモツケ


キオン



アケボノソウ  まだまだ咲き始め



きのこもいっぱい出ていたな~
チチタケがたくさん出ていた。

このきのこは・・・  はて?


なんだか いよいよ飽きてきた。
次は秋になったら来てみよう。
Nikon D700  AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR  AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR

アサギマダラ

2015-08-16 18:41:20 | 自然・風景
ヨツバヒヨドリの咲く森の中でアサギマダラを見つけた。
望遠ズームを装着して彼女を追ってみたが、薄暗い森の中ゆえ絞りを開けても高速シャッターが切れない。
とりあえずは結果を気にせずに、どんどんとシャッターを切ってみた。
モニターで確認してみるが、被写界深度は浅くピンボケだったり、手ブレ・被写体ブレをしている。
が、ま~そこはそれ きれいなてふてふゆえ なかなか美しく撮れたんじゃないかな。


で、そのアサギマダラちゃん




しばらくして、てふてふは2頭に









           


以前、NHKでこのアサギマダラのことが放映されていた。
たしか鹿児島は南の島から海を渡って、本州は北のほうまで旅をする蝶だそうな。
手で触れてみたが、アゲハチョウなどとは完全に作りが違う、たしかに丈夫そうだ。
これならば2000kmを飛んでも、また2000kmを帰ることが出来るだろうな。なんてね




で、つくづくデジカメは便利だと痛感致した次第であります。
Nikon D700  AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR

ドクゼリ

2015-08-09 18:57:10 | 自然・風景
ドクゼリは自生している場所にもよるが、絵になりやすい被写体なので必ずレンズを向ける。
戦場ヶ原を歩く時、必ずある場所でこのドクゼリを撮影することにしている。
背後にはアザミの群落があり、その後ろは森となっているので背景としては都合も良い。

で、今回もそのドクゼリを撮ってみた。
ちょうど季節の移ろいを感じさせるような落ち葉が、寄り道をしているのも良かった。



初秋を思わせるよう、露出はハイキーが基本。








なんとなく秋を感じさせてくれる。





おまけ

木道の支柱では、羽化して間もない蝉くんが飛翔の時をじっと待っていた。  
こんなのを3つ見つけた。


Nikon D700  AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR

小田代ヶ原はノアザミの原

2015-08-08 16:40:36 | 自然・風景
小田代ヶ原のノアザミは今年は当たり年か?
タイミングとしてはドンガバチョ、じゃなくてドンピシャリ。 少しは涼しくなったかな?

で、原のノアザミは、

ほれ、この通り




アザミの向こうにはホザキシモツケが、ほんでその向こうにはたぶんアザミが。


いっぱい咲いているね。



















こうやって撮ると、すごくいっぱい咲いているように見える。











おまけ

前回来た時にはまだ咲いていなかったクガイソウも、もう終わりが近いようだ。


大いに反省
やはり、夜明けにここで撮影できるようにしたいな。
Nikon D700  AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR  AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR

戦場ヶ原も暑かった

2015-08-06 21:17:04 | 自然・風景
花火の翌日に再び戦場ヶ原へ避暑に出かけた。
夜明け前午前3時半過ぎ、家を出るときの気温が27℃と暑い。
で、午前6時、赤沼茶屋での気温が15℃と、ちと寒い。
僅かながら原のほうにはガスが出ていたらしい。日の出前に着いていればな・・・

この時期、あまりお花は期待できないが、朝露を纏った草花が美しい。

で、カラマツソウかな?


いつもいつも代わり映えのしない撮り方で、ホサキシモツケ








ノアザミも美しい

















           ギボウシ
           


雲一つない快晴、 清々しく気持ちが良いが・・・ ちと暑い。


クサレダマ



アザミを主役にして



木道脇にはコオニユリ?かな







ソバナだね



小田代ヶ原へ


ウバユリ




遠くにもコオニユリ


小田代ヶ原に着いた頃には、暑くて日向にいられない。
甘いような、ちと微妙な匂いが漂っている、はて何の臭いかな・・・?

あ~あれね!
小田代ヶ原は一面アザミの原になっていましたとさ。
Nikon D700  AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR

足利花火大会は山頂で  その弐

2015-08-03 23:09:33 | その他
続きです。
後半へ行くにつれ、シャッターを切るタイミングやらWBの設定が上手くなっていく。と自分では思う。

で、蚊に刺されながら撮影は続く。

なかなか煙が取れずに花火全体が見えにくくなる。












煙が取れない。



こりゃ~ひどいな。









尺玉は同時に開くとすごい迫力だぁ。





































ど迫力

仕掛け花火に尺玉全開。  
煙の立ち込める絵もなかなかいいな!  ほら、山の写真も雲が少しかかっていたほうがスケール感が出るしね。


で、最も楽しみにしていたのが大会最後の取り、ナイアガラの滝だ。

始まったどぉ・・・
おや、ずいぶんとしょぼいナイアガラだな。 今年は日照り続きで川の水も干上がったか?

見事に期待を裏切ってくれた。
子供花火のスーパードラゴン(知ってるかな?)みたいなのが、数ヶ所滝のそばからちりちりと噴出すのみ。

自分の記憶の中のナイアガラは、流れる滝に沿って6ヶ所(4ヶ所だったかな?)からスターマインが一斉に打ち上げられたのだ。
それはもう見事、足利の誇りだと子供心に思ったくらいだ。
それがどうだ、80円で買ったスーパードラゴンとなんら変わりがない花火がちりちりと上がるだけ。
しょぼくなったものだな、最後の取りが子供の花火だなんて・・・
仕方ない、失われた20年は足利にとってあまりにも痛かったのね。
で、大いに期待をしていたナイアガラの写真は大没。

Nikon D700  AF-S 70-200mm f/4G ED VR  GITZO 403L

足利花火大会は山頂で  その壱

2015-08-02 22:47:57 | その他
8月1日は足利の花火大会の日。おおよそ30年ぶりの完全観賞。
天候次第で撮影を試みようとしていたところに、熊鷹さんからのメールで山頂に集合とな。
一年で一番暑い時期に、この山を登るのはもちろん初めてのこと。 
山頂までの途中の雨を心配したが、それよりも玉のようにあふれ出るは出るはの大汗にマイッタ。
途中、熊鷹さんと合流、山頂ではでんさんがお待ちかね。


さてさてっと
花火の撮影はこれが始めてのこと、ゆえに勝手がさっぱり分からない。
が、おなじみ夜景撮影の延長と考えればおおよその見当は付く。
ただし、打ち上げのタイミングやら仕掛け花火の癖やらがさっぱり分からない。
まっ、これらは撮影をしながら学習してゆけばよいかな。





で、まだ薄明るい午後7時に花火大会の開始の合図。

撮影初期には薄明かりのため、長い露出が掛けられない。
f13で5秒、これではタイミングを外しやすい。
最低でも10秒は開けておきたいのだが・・・    暗くなるのを待ちましょかっと。





で、絞りを変えシッタースピードを変えての試行錯誤。






で、最終的にはf10で10秒を基本にすることにしましたとさ。





で、更なる問題がWB。
WBは基本お日様マーク。
が、霞んでいるために、どうしても赤みがかってしまう。
おまけに花火の色もオレンジや赤が多く、なおさら赤みが強くなってしまう。
オートにしたり色温を下げてみたりいろいろ試してみて、4200Kから5000Kの間で調整。





こんな感じで撮影


う~ん なかなか いぃんでないかい














尺玉か?












目玉のオヤジ・・・  いや 毛目玉みたいだ







尺玉はデカイ



















でかすぎて画面から外れてしまう。





















残念なことに、仕掛けは中盤から終盤にかけて色彩的にも見ごろとなるのだが、途中から煙が立ちこめて殆ど見えなくなってしまう。

Nikon D700  AF-S NIKKOR 70-200 f/4G ED VR