野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

懲りもせず、今朝も遊水地へ

2014-12-31 17:31:32 | 渡良瀬遊水地
行ってみたのですが・・・
大みそかの朝、大小山の山頂で日の出を拝むか、それとも遊水地へ撮影に行くか迷うところだが・・・
目覚ましを4時50分と5時50分を間違えて、起きたのが5時50分・・・  遊水地しか選択の余地がない。

で、遊水地へ行くことにしましたとさ。
車のフロントガラスには霜がびっしり、これは期待できるかも・・・
渡良瀬川に川霧が少しだが出ているが・・・  う~ん きょうもダメかぁ・・・

あ~ きょうもダメだぁ~ 僅かですが、西よりの微風が吹いています。
仕方が無いので、ラジオ体操を聞きながらカメラをセット。
で、日が昇って、きょうも鉄塔がきれいだな~
遠く、川面には霧が出ていますが、西よりの微風ゆえ、こっちまで立ち込めてはくれません。


きょうの装備は180mmに2倍のテレコン。ブレ防止に特製のバーを使っています。


太陽の形が面白い



テレコンによるゴーストが出てしまう。


あまり赤く焼けてくれないので、WBを調整して赤みを強調しています。


もう少し霧が出てくれれば・・・



気球が上がった。



腹がすいてきた。菜っ葉が美味そう。



で、美しい鉄塔も撮っておきます。



霧が立ち込めていれば、遠くの土手を上手く消してくれるのです。



フレアーぎみにすれば、なんとなく霧のよう。



きょうはこんなところでお終い。次をがんばろう。



ここでレンズを70-200mmに変えて、っと

この後、いつものように霜に覆われた真白なヨシ原へ分け入ります。

今朝は暖かく、マイナス4度ほどでした。
Nikon D700  Ai Nikkor ED 180mm f/2.8S 2xテレコン   AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR ハスキー3段

遊水地を散歩するも

2014-12-30 21:37:44 | 渡良瀬遊水地
濃霧ゆえ何にも見えません。
雨上がりの朝、おいらの住む街中も濃霧、遊水地もダメだべなと一路渡瀬遊水地へ。
8時過ぎに到着、右も左も真白じゃ~ありませんか。

で、とりあえず散歩開始。
スタートはいつものここ、


土手に付けられた歩道の両脇は樹氷の森か?


足元しか見えないので、足元のこんなものばかり見て歩きます。


菜の花も氷漬け


こんなものでもけっこう絵になる。


昔からお世話になっている大ケヤキ(たぶん)


遊水地の中央へ向かって歩いていきますが、お先真白。


真ん中の展望台(?)へ到着。ぜんぜん霧のはれる様子はなしだね。


あの時の夏のようにはいきません。


不思議な感じを覚えた霧の越流堤を歩きます


少しは視界が利くようになりましたが、最後まで霧は晴れませんでしたな。


ゆっくり歩いて3時間弱、約11キロメートルの散歩道でしたとさ。
Nikon D700 Ai Nikkor 20mm f/2.8S

歩きたらねェ~

期待をして遊水地へと

2014-12-29 19:33:02 | 渡良瀬遊水地
行ってはみたが、やっぱり朝霧なんてどこにも無い。
前日夕方には風向きもも東になっていたので、朝霧立ち込める凍てつく遊水地を期待していました。
が出発時、車のフロントガラスにあまり霜が降りていない。こんな時はあまり期待できない・・・
せっかく早起きをしたのだから、とりあえず遊水地へと向かってみました。
途中、田んぼにも雑木林にも、そして渡良瀬川の水面にもぜんぜん霧は無し。
で、2014年12月28日午前6時14分 とりあえず昔からの定位置へ到着。

ぜんぜん霧が無い。 WBをマゼンダ側に傾けて色調を強調。


で、太陽が昇って、フレアー気味に撮ってなんとなく朝霧風に。 
木にゴミが引っかかっている。 きょうも鉄塔がきれいだに~。


で、ヨシ原の撮影はあきらめて

菜の花を撮ったり



林の中に分け入って、ジャノヒゲの実を撮ってみたり
砂糖をまぶした豆菓子みたい。


背後のきらきらがきれい。





ノバラの葉っぱを撮ってみたり








知らない葉っぱを撮ってみたり


こんなのを撮ってみたりしていましたが、


飽きてきたので、そろそろお開きにしようと車の置いてある土手へ戻りましたとさ。
土手の西側にはまだまだ霜がびっしり、真白です。

で、びっしりと霜をまとっているノバラの葉っぱもついでに撮りました。


8時を少し回ったころ車に乗り込みました。
お~寒い! マイナス8度ですと!   どおりで寒いわけだわ!
Nikon D700  AF-S NIKKOR 70-800mm f/4G ED VR  Ai Micro NIKKOR 105mm f/2.8S

108万$の夜景と槍ヶ岳

2014-12-27 23:48:09 | 夕景・夜景
消費税が8%になってからはじめての夜景、だから108万$の夜景。
どうですこの夜景、美しいでしょう! 少しは節電しようよ!

左上、山の上で光っているのは、たぶん金星。


今日は冬型も緩み、日中は穏やかな山日和となりました。
こんな時こそが、ここから槍ヶ岳を拝むには絶好な日和となりますのじゃ。

で、いつものように(といっても3ヶ月ぶり)日没の一時間前に山頂へ行き、三脚立ててスタンバイです。
今回の武器は古い200mmレンズに2倍のテレコンつけて狙ってみます。
貧乏人のオイラゆえ、最新の400mmレンズなんて装備できませんのです。
いつもは軽いGIZTOの三脚を担ぎ上げるのですが、今回はブレを考えて頑丈で軽いハスキーの3段を使います。
日没までこの組み合わせで太陽を撮ったりして、時間をつぶします。
それにしても古いテレコンゆえ、酷いゴーストが出てしまいますのじゃ。
ま~今回は太陽ではなく、槍ヶ岳と夜景を狙うわけですので良しとしませう。

で、そうこうしている内に日は沈みましたとさ。



槍がだんだんと浮かび上がってきます。



地上の星がどんどん増えてゆきます。
そう言や~ 中島みゆきの麦の歌、題名は分からないけれど、いい歌だね。
そう言や~ 中島みゆきの歌う応援歌が流行ると景気が良くなるような事が、なんかに書いてあったような気がしたな~。



おや、足利の中橋が緑色に光りだしたな~  



で、アングルをちょいと下に向けると、ほれ   中橋、きれいですね。 槍もクッキリです。



遠く ヤッホーが聞こえてきたので、こっちも大声で返しました。
山友でんさん、今年の暮れは日の暮れの再会です。




レンズを変えて、足利の夜景と浅間山も入れての槍ヶ岳。



だんだんと槍ヶ岳が闇に溶かされてゆきます。この辺が限界ですな。



で、おまけは富士山です。



富士山を入れて夜景を撮ってみようと思ったのですが、



手前が埼玉の田舎ゆえ、地上の星はこれが限界です。




で、お口直しと言ってはなんですが、足利フラワーパークの電飾、いやライトアップ? 周りは酷い渋滞ですぜ。
左上は東京タワーとか新宿の摩天楼が見えています。


さ~ 次は大晦日、お天気にもよりますが、日の出と日没の見納めとでもいきヤスカ。

本日の機材
Nikon D700  Ai Nikkor 200mm f/4S 2xテレコンバーター  AF-S NIKKOR 70-200 f/4G ED VR ハスキー3段

いつものことですが、山中でのレンズ交換の際に、どうしてもローパスフィルターにゴミが付いてしまいます。
全カットゴミ付きでしたとさ。

こんなに寒い冬だから

2014-12-26 20:37:55 | 渡良瀬遊水地
真夏の渡良瀬遊水地が恋しくなります。

写真は、夏の長雨に冷夏となった1993年の翌年1994年の夏の遊水地です。
たしかこの年から、それまでとは違った暑さの夏が始まったと記憶しています。
平気で34度だ36度だと、この先毎年最高気温を更新していったと思います。

カッラとして南風が気持ち良い夏でした。 ちょいと暑すぎましたが。
それでも最近の夏に比べれば、最高気温も34、5度だし、今よりはずっと涼しかった。(笑)


何はともあれ、その夏らしい気持ちの良い暑い8月の絵です。



Nikon F3 Ai Nikkor 24mm f2.8S F11 1/15 PL ベルビア GIZTO 403L


真夏の昼下がり、炎天下で写真を撮っている馬鹿はおいら以外誰もいませんでしたよ。

スギナを美しく

2014-12-25 21:43:04 | その他
これも過去画像、フィルム時代の写真です。
朝露をまとったスギナは美しく、絵作りしやすいのです。
こんなおいらが撮っても美しい写真になるのです。

スギナの中にキノコが・・・    実は畑ん中に積まれているまだまだレアな牛さんのうんこの上に生えていました。このきのこ。



その脇のあぜ道で   超ローアングルの小型三脚にカメラを固定して、地べたに這いつくばっての撮影。


Nikon D700  Ai Micro NIKKOR 105mm f/2.8S ベルビア  GIZTO 403L

遊水地にある麦畑の中で撮りました。20年くらい前の撮影です。


年末年始の休みには、少しはネタ探しに表に出なければ。

今年最後のばら

2014-12-23 20:24:49 | バラ
この12月は例年になく寒さの厳しい12月になりました。
いつもの年ならば年明けの頃までたくさん咲いているバラも、ことしはすでにカビたドライフラワーに。
そんななかで日当たりの良い特等席では、まだ僅かながら咲いているバラもあります。
で、その最後になるバラを。


ホワイト・ラフランス  これが最後の花かな?  小さい蕾はありますが、開くこともないでしょう。



ヘリテイジ  背景がトタン塀に電柱なので、構図に難があります。 まだまだたくさん蕾はありますが、さてどうかな?



ジャック・カルチェ 半日陰ではひっそりと。



ジャック・カルチェ これが開くと、今シーズンは打ち止めとなります。 ここんところ、秋にあまりよく咲いてくれないのであります。



野ばらのヒップ  ヒヨドリの食糧ですな。


次の日曜日からは冬の作業を開始します。できれば年を越したくないのだが・・・
なになに、 月曜日は雨?  ってことは、大西風の荒れた年の瀬になるのかな?

雀神社で奉納美猫

2014-12-21 11:10:59 | ねこ
これは先週の日曜日のこと。
日暮れ近くに、毎度おなじみ古河市は雀神社に奉納猫を拝みにいったとさ。
先客のお二人さんがいたので、しばし境内を散策する。 銀杏の落ち葉がいっぱい、地雷がそこかしこに落ちているので気をつけなくては。

時間も遅いので、境内はほとんどが日陰になっている。
で、こんな撮り方をしてみたのだ。



銀杏の落ち葉のなかを歩くのだが・・・     地雷に注意。 しっかり銀杏(ぎんなん)の臭いが・・・



日暮れの遠吠え中の駒さん




だいぶ日も傾いてきたね。




さてさて、先客さんも移動したようだ。  どれどれ

お初のねこさんが


なかなかの美形だねぇ~


塩加減もいいみたいだねぇ~


大きなレンズを顔の近くまで寄せるので、そわそわと落ち着かないご様子で。





そんなに警戒しないでちょうだい



よく見れば、なかなかの美人(猫)ちゃんだよ~


しばらくレンズを向けていると慣れてきたみたいだ。

もう心の距離は縮んだみたいだ。



おやおや足元にもう一人(猫)、 君とは一年ぶりだね。



あっちにもう一人(猫)、  疥癬にかかっているようだ。 人を警戒している。 あとで治療スプレ-かけてあげようか 



で、ふたたび美人(猫)ちゃんを


感度を目いっぱい上げるも、ちょこちょこ動くのでブレてしまう。





おどけてくれてるのかな。



瞳の色が美しい。神秘的な瞳。



こんなにきれいだ。



吸い込まれてしまいそう。 
これが人間なら一目ぼれってやつかな?ドキドキしているよ。 連写連写で脇目もふれずに。今までこんなおねえちゃん撮ったことがない。

こんなきれいな娘ちゃん、一体どんな人間が捨てたのかな?


きりがないので、美人ちゃんはこの辺でおしまい。



あれ?  ちみ(君)、まだいたの?



さ、人間の時間はそろそろおしまい。 これからはネコさんたちの時間だ。


我々も消えるとしますかね。
師走の雀神社はいいとこですぜ。

Nikon D700  AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR

ヒメレンゲとキンコウカ

2014-12-19 21:15:35 | 草花・花
15年くらい前のフィルム作品ですね。
作品なんて言える代物ではありませぬが、上手く撮れたな、なんて当時は思っていました。


ヒメレンゲだったかな? 5月頃に近所の沢での撮影。

Contax ST   VS80-200mm f/4  F4  auto   G312  ベルビア


キンコウカ  人のいなくなった午後遅くに田代山山頂の湿原で。

Nikon F3  Ai Micro NIKKOR 105mm f/2.8S  F2.8  auto  403L  ベルビア

来年こそはデジタルで追いたいな。

久々に山歩きを

2014-12-16 22:03:37 | 山歩き・山の写真
気管支の具合が相変わらず芳しくない。
歩いているとどうしても咳き込んでしまう。
仕方無しにマスクをしての山歩きになった。こんなの初めてのこと、ま~仕方が無いな。 
気管支炎のために息苦しいのか、マスクをしている為なのか、それとも運動不足の所為なのか分からない。

山頂へは一番乗りかな?他には誰もいない。
西風が強くなる予報だが、まだ風はそれほど強くは無い。
が、めちゃくちゃ冷たい。それもそのはず、気温は0℃しかない。


何の実だべか?



記念撮影もそこそこに、山頂から退散する。寒いというより、風が痛い。
とりあえずは隣のピークへいって、そこで朝飯を食らうことにする。

何の実だべな?



丸太ベンチに腰掛けて、最近の定番コロッケパンを食らう。
食べながら、2年前にコロッケパンのコロッケを落としてしまったことを思い出した。
それもコロッケの半分を落としてしまったのだ。涙が出るくらい悲しかったと記憶している。
気をつけていたつもりだったが、今回もまた、いや、今回はパンごと落としてしまった。
残り1/4くらいだったので、悲しみはあの時の1/4くらいで済んだ。いや正確には1/8だ、いや1/2か?



さて、コロッケパンも落としてしまったことだし、赤芝へ下山することにする。

ヒメイワカガミは冬眠に入ってしまっている。



北斜面は風がいっそう冷たい。

サルノコシカケみたいなきのこくらいしかない。




日の差しこむ斜面に出ると、やっと頬が暖かくなってくる。




落ち葉に埋もれて道が分かりづらい、が10m間隔くらいで赤や緑(黄)のテープが導いてくれるので、迷うことは絶対にない。

親切なテープがたくさん。



たくさんの色とりどりのテープはなんだかアバンギャルドな芸術作品、どこかのミュージアムを歩いているみたい。



日陰歩きが長かった所為か、日向が眩しい。




林道に出てからは、こんなのを撮りながら



太陽の光が懐かしい。



ラジオ文芸選評が始まるころに歩き出し、文芸選評の終わるころに車に戻りましたとさ。
最近、どうも山中ひとりになれなくてね。