野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

フェリシア

2011-05-31 13:30:00 | バラ
ハイブリッド・ムスクのフェリシアです。
房咲きの花が株いっぱいに咲きます。
ちょっと微妙ですが、強く甘い香りがします。
雨に当たらなければ房全体が咲いた様子が見られますが、
残念ながら毎年雨に当たり汚くなってしまいます。
それでも今年は今回の台風まで、雨に当たることなく綺麗に咲いてくれました。



いつもはアプリコットが少し混じったようなピンクですが、
今年はアプリコットがあまり出ていないように感じます。


蕾全体の三分の一くらいが咲き出しました。


柔らかい感じに見えますが、花びらはそれほど柔らかくはありません。
言葉を変えると、繊細な感じはありません。
花持ちは良いのですが、その分雨が続くと痛んだ花は落ちずに全体に汚れた感じに見えてしまいます。


↑よりも花数が少しだけ増えています。

この翌日から雨が降り続き、この美しいフェリシアもこれが見納めとなりました。


スヴェニール・デリゼ・バルドン

2011-05-31 10:00:00 | バラ
今朝はスヴェニール・デリゼ・バルドン。
台風の前に撮影した最も美しい年頃の姿をお見せしましょう。

横張りの強いティーローズで、硬くスレンダーな枝は花の重みでアーチを描きます。
花は雨に当たると開ききらずに、中途半端なままボール化してしまいます。

開き始めは普通のティーローズのようです。
花びらが幾重にも重なっていて、中身がぎっしりと詰まっている感じです。


だんだん開いてくると、出来損ないの花ように見えます。


開きました。
先ほどの↑花からは想像も出来ません。
どうですか?個性的な花でしょう。


すごく変わった形です。
がしかし、大変美しくもありますねぇ。
ネコで言ったら5歳くらい、ヒトで言ったら30歳くらい?
もちろん両方ともメスでですよ。


冗談はさておいて、晩年はこんな恰好でフィニッシュを迎えます。
もともとの色が干からびたような色をしているので、
雨に当たらなければ、ずーっとこのまま干からびていきます。

香りは、わずかに心地よいティーの香りがする程度です。


おまけ


アブラムシはお若いのがお好き!


朝から何お馬鹿なこと言ってんだぁ~
・・・・・


セレスティアル

2011-05-30 21:25:19 | バラ
今日はアルバのセレスティアル。
株はあまり大きくならないので、10号鉢で育てています。
開き始めはカップ咲き、やがてルーズなロゼットになります。
柔らかな薄いピンク、香りは甘くスパイシーなダマスク系です。
言葉で表現するのは困難ですが、すごく良い香りがします。
昨日の朝、まだ台風の直接の影響が及ぶ前に撮りました。
光線も柔らかく、雨粒もこの花の柔らかな表情を上手く演出してくれます。

あまりにも美しいので、今日は大きな画です。
質感を出すため、全てに+1/3の露出補正をしています。






余計な説明は要りません。





左寄りの濃いめピンクのバラはルイーズ・オーディエル
ルイーズ婦人はもうそろそろ終わりを迎えます。





ため息のでる美しさです。

一夜明けた今朝は、ため息が尽きませんでした・・・。


白い道

2011-05-29 22:52:20 | バラ
グランドカバーのワイルドベリーの中に続く白い小道。
白い花びらの敷き詰められた道です。



傍らにはワイルドベリーが赤い苺をたくさんつけています。


口の中に放り込んでみれば、ほんのり甘い間違いなく苺です。
栃オトメとは比較にならないワイルドな味。
このままナメクジのおやつとして放って置こう。


連日の大雨で大きくうなだれてしまったアルバ・マキシマとアルバ・セミ・プレナーそしてジュノー。
小道に覆いかぶさってしまったので、しばらくはこの道を通ることは出来そうにありません。


夕方、季節外れの台風の影響で大雨と強風。
こんな時にこんなに吹きあがって・・・。
バラ庭の鉢は倒れてしまうし、花を付けたままの枝は大暴れしています。

明日の朝が怖い

まめつん朝寝する

2011-05-29 08:32:26 | ねこ
今朝は季節外れの台風の影響で雨降り、バラの記録も一休みです。
この雨の中、まめつんもパトロールに出ることが出来ません。

なので7時過ぎまで寝床でグルグル喉を鳴らしていました。

ある晴れた朝


早起きの後で、また惰眠をむさぼる。



2度寝は猫にとっても人間にとっても気持ちがいい。



ネコは腹が減るまで寝てるだけ。


2度寝は気持ちがいいにゃ~。


でも今日は雨降りの日曜日、
オラもマメに習ってエサが出来るまで、しばらく寝床でグルグル喉を鳴らしていることにします。

まめつん:文句あっか~・・・グルグル

オマル・カイヤム

2011-05-28 21:00:00 | バラ
変わった咲き方をするバラ、オマル・カイヤム。
カイヤムまたはハイヤムと呼ばれますがカイヤムで行きます。
昨年に新苗で購入し8号鉢で育てています。
開き始めが遅かったので、雨の時には軒下バラ園になります。

ダマスクという事なので香りに期待をしていました。
さて結果は?

まず割山椒のように開き始めやがてヒトデ型に。



すごく変わった咲き方です。
何時かは育ててみたいバラでした。


他のダマスクのように、沢山の蕾を付けています。


だんだんとしかしゆっくりと開いていきます。


さて香りは、
鮮烈ではありませんが甘いダマスクの強い香りがします。
カトルセゾン・ブランムスーに近い素晴らしく良い香りです。


上のカットの1日後です。
これくらいで開き終わり、最も美しい形になります。

香り、形、色と花付の良さとどれを取っても最も優れたダマスクローズかな?


まだまだ咲き始めです。
入梅した軒下バラ園では見ごろはまだまだこれからなのです。
しばらくは寝不足から開放されることはなさそうです。

それにしても、本当に素晴らしいバラだと思います。



ロサ・ケンティフォーリア

2011-05-28 18:00:00 | バラ
香りの良いバラ、ケンティフォーリアの元祖。
ケンティフォーリアのバラという名前のロサ・ケンティフォーリア。
花びらの数が多くくしゃくしゃと咲きます。
咲き始めにはカップ咲きになりますが、
ステムは細くうなだれてしまうので上手に写真が撮れませんでした。
なので、開いた姿を紹介します。

ダマスクやアルバのように蕾はまとまって沢山は付きません。


花びらが多いので、雨に当たるとボール化しやすく綺麗には開きません。


今年は一番花から雨のときは軒下に避難させました。
その為、育て始めてから4年になりますが、初めて綺麗に咲かすことが出来ました。


香りはロサ・ダマスケナのように強烈ではありませんが、
ほのかにダマスクに似た良い香りがします。


綺麗なライトピンクで花径はカップで5,6cm、開いて8cmくらいです。


開ききって数日経ちますが、雨に当てなければ花持ちは抜群に良いです。

このバラの枝変わりにロサ・ケンティフォーリア・ムスコーサというモスローズがあります。
そのロサ・ケンティフォーリア・ムスコーサ、新苗で「村」に植えて3年になる苗があります。
寒冷の地なので開花は6月中旬から下旬の梅雨真っ盛りの頃。
「村」には他にまだその花を見たことの無いバラが10種類以上がありますが、
残念ながらいまだバラの最盛期にめぐり逢ったことがありません。
さて今年は果たして何時ごろが最盛期になっているでしょう?
今年は草刈も兼ねて6月の中旬頃に被曝されに行く予定です。

このロサ・ケンティフォーリアもいずれは「村」へ移植する予定のバラです。





フェリシテ・パルマンティエ

2011-05-28 13:23:32 | バラ
昨日、関東地方もとうとう入梅してしまいました。
今年は全般に開花が遅れていた上に、入梅も昨年より11日くらい早いとか。
我がバラ庭は日当たりがあまりよろしくないので、開花の遅いアルバにとっては受難の年です。
メイドンズ・ブラッシュ、ケニゲン・フォン・デンマークはこれからだというのに。

夜半の強い雨に打たれ続け、明けた朝のフェリシテ・パルマンティエ。
まだ半分も咲いていないというのに入梅、と言うよりも雨季突入。
雨でも良く開いてくれますが、雨が続けば外側の白い花びらは痛んでしまいます。


雨の中、み~んな下を向いていしまいます。
こんな天気でも辺りは甘酸っぱい良い香りでいっぱいになります。


雨が来る前にその美しい姿をせっせと記録しました。

真ん中へ向かって白からピンクへと、このグラデーションが美しい。


開ききるとロゼットからポンポンの様になっていきます。

ボタンアイが見えます。
これくらいに開いた姿もまた美しい。


甘酸っぱい香りに包まれながらの撮影は、時間の過ぎるのも忘れすくらい楽しい。
周りに蕾を配した1番目の花が咲く頃が、バランスが取れていて本当に美しい。


ちょっと崩れクウォータロゼットになりました。

これくらいの開き加減が最も美しい、と思いませんか?


大きくなるアルバに中で、それほど大きくならずコンパクトにまとまります。
うどん粉病にかかりやすいのですが、丈夫で育てやすいバラです。
そして何よりも、花付がよく香りも素晴らしい優れたバラだと思います。
これが200年近くも以前のバラなのです。



カトルセゾン・ブランムスー

2011-05-27 18:29:33 | バラ
今日はカトルセゾン・ブランムスー。
モスローズですが、ダマスクのカトルセゾン(オータムダマスク)の枝代わりとされています。
枝はものすごい棘、びっしりとモスに覆われた蕾は油分でべとべとです。
きれいに花を咲かせるために、開花前にはアブラムシなどは駆除します。
それでも花は雨に弱く、開花が梅雨の走りに当たるこの地できれいに咲かせるのは難しいです。
今年はこれまでは雨も少なくきれいに咲いてくれたと思います。

香りは強く、甘いダマスクの香りがします。
ロサ・ダマスケナやカザンリクに似ますが、もっと甘くダマスク系では最も素晴らしい香りだと思います。

あまりにもきれいに咲いてくれたのでたくさんアップします。

花の大きさは5cm程度、ロサ・ダマスケナほど強烈ではありませんが、
小さい割には強~い香りです。

完全に白では無く、ピンクが微妙に入っています。





黄色みを帯びている蕾は落ちてしまいます。




先祖は完全なピンクです。
何と無く薄っすらとピンク色になっているのは先祖返り?

たくさん蕾を付けますが、半分以上は開く前に落ちてしまいます。
しっかりと地植えにすれば良いのでしょうが、10号鉢の半地植えです。





ごく稀ですが、花びらの一部にこんな風にピンクが入ることもあります。


ふぅ~
長々とお付き合いありがとうございました。

実はこのカトルセゾン・ブランムスー、完全に先祖返りをした花が付いたのです。
もちろん花径は10cmくらいで完全なピンク色、花の形もまるで違います。
もちろん枝にも蕾にもモスは全くありません。
このことは後日紹介します。

ぽんちゃんサナギになる

2011-05-27 13:46:46 | ねこ
久々のぽんちゃんです。
グルーミングのやり過ぎでお腹が禿げているぽんちゃん。
お腹をなめないようにと、ハンカチで服を作ってあげました。
ふくよかになってしまったぽんちゃんにとって、ちょっときつめの服。

ぽんちゃんムチムチで、背中のところがどうしても結べない服。


あまりに可愛い(おかしい)のでひっくり返して


ほれっ、固まってしまったぽんちゃん。

ぽんちゃん、これじゃ~まるでサナギだよ!
当人(猫)には何のことやらさっぱり分からないようす。(当たり前ですが)

あまりにおかしい(可愛い)のでそれぞれ携帯を持ち寄って記念撮影。


ぽんちゃん、とんだ災難。

このあと、やっぱり羽化して飛んで行ってしまいました。