野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

日光白根とイワカガミ

2013-06-29 17:49:39 | 山歩き・山の写真
ずいぶんとご無沙汰してしまいました。
さて前回の続き、五色山から前白根までの尾根で、そして五色沼湖畔でのイワカガミです。
奥白根を背景に、前景にイワカガミを配してのアングルを探しながら歩きます。

まずは、新緑に囲まれた神秘の五色沼 


足元にはイワカガミがいっぱい。


登山道脇にたくさん咲いています。





登山道を沼側に少し下った斜面はまるでイワカガミの絨毯、ちょいと大袈裟ですが。





薄いピンクのイワカガミも


グラデーションが美しい。





レンズをマイクロレンズに換えます。











前白根への登りでヤマイグチといっしょに。





これこれ こんなアングルをイメージしていました。


一面イワカガミだらけ


こんない咲いているのに、みなさん通り過ぎてしまうだけ、もったいないもったいない!


水場の沢を源頭から下りていきます。


人のあまり踏み込まない源頭部は楽園のよう。


水場で冷たい水をたっぷり胃袋へ詰め込み、 五色沼へ降り立ちます。
登山者がたくさんいるので、隅っこのほうで撮影します。  なんだか傾いてるね~? 水平に撮ったつもりなんだが・・・


これまた傾いてるなぁ~


ねそっべって撮影をしていると、 すぐそばでシカさんがおらを観察していました。


ここで湖畔を離れて五色山へ登り返します。 すでにここまでで800カットを越えてしまいました。
こちら側の尾根ではイワカガミは少なくなります。


再び五色山山頂へ
時間もまだまだ早いので、のんびりと膝に負担をかけないように下山します。

帰り道、再び金精山と国境平との間のガレ場で、朝とは違った光でイワカガミを撮影してみます。
NikonD700  AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR  AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR  Ai Micro NIKKOR 105 f/2.8S

イワカガミを

2013-06-25 23:27:54 | 山歩き・山の写真
6月23日の日曜日は日光白根は五色沼周辺にお花見へ。
この時期の主役はイワカガミ、それとミネザクラ。
膝の具合と相談しながら金精峠から五色沼を目指すことにします。

歩く準備をしていると、マイクロバスでじいさまばあさまの集団が・・・ 準備体操を始め・・・
こんなところで交通渋滞はごめんなので、そそくさと歩き出しました。
程なくして金精峠へ到着。 本日も晴天なり


登山道わきに目をやりながらまずは金精山を目指します。
と、あった あった!  白いイワカガミが


この日の目的の一つはこの白いイワカガミを見ること。

こっちにも  


風は爽やか、 気持ちいい~


こんな苔の中にも

登山道脇にたくさん咲いています。

同じ白のイワカガミでも、鳴神山のヒメイワカガミとはなんとなく葉っぱの形が違います。

ここのものはヒメイワカガミとは言わないのでしょうか?ねぇ~

苔むした岩にもへばりつくように






山頂手前の悪場もおしまい   


悪場を過ぎたあたりからピンクのイワカガミが見られるようになりました。


こんな感じで白いミツバオウレンと一緒にたくさん咲いています。


この時には見過ごしてしまいましたが、近くに白いイワカガミの大群落がありました。 そっちはあとで 


尾根に出ると少しだけガスがかかっていましたが、しばらくすると晴れてしまいました。


山頂付近の登山道脇にも白いイワカガミが


金精山山頂到着、とりあえず記念に   あ~気持ちいい~


山頂を少しばかり下ったところ、 ここは夜明けと夕方の撮影のベストポイントのひとつ。
足元の叢にもピンクのイワカガミがたくさん咲いています。


ここからしばらくは、登山道脇にたくさん咲いています。



薄いピンクのものも見かけるようになりました。



上から見るとこんな感じ


ここのはもっと薄いピンクになっています。







登山道は尾根を少しだけ下ったところにつけられています。
登山道からは分かりずらいのですが、尾根上にはたくさんのイワカガミが咲いています。


登山道を外れて、しばらく尾根についている踏み跡をたどってみます。











苔むした枯れ木の株元にも





日当たりの良いガレ場で金精山と


ロープを越えてガレ場に下りてみます。  


日当たりの良いところでは密生しています。





ロープの張られた尾根にはミツバオウレンも一緒に沢山咲いています。


ふたたび森の中を歩くようになって国境平へ。 この辺りになるとイワカガミは全然ありません。

国境平からはまだ雪の残る斜面をひと登り、やがて湯元側の一望できる尾根になれば五色山山頂はすぐそこに。


のんびりと山頂を目指します。
ミネザクラを見かけるようにはなりましたが、残念ながら最盛期はとっくに過ぎてしまっているようです。


毎度おなじみ五色山山頂に到着。 青空に白い雲、新緑がきれいだ~

ここまでの撮影カット数はすでに300を超えてしまいました。

Nikon D700  AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR


ベストショット!  森の中の妖精って感じですね。


ここまで膝は順調、  イワカガミ、まだまだ続きます。

シカさんと

2013-06-23 23:34:25 | 自然・風景
突然  おや~?



あまりに突然のことだったので

「ちみは、いったいどうしちゃったのかにゃ~?」


とっさに出たのは・・・ネコ語
近づくも、全く逃げる気配はなし
群れからはぐれちゃったのかな?



まだ 若いシカさんだね



「そっちには人間がいっぱいいるぞ~」

シカさんに「ネコ語」は通じません。念のため

佛生寺

2013-06-16 22:33:54 | その他
せっかくの土曜と日曜日、あまりお天気もよろしくなかったので庭のお手入れ。
小さな鉢植えのバラを一回り大きな鉢へ植え替えたり、雑草を引っこ抜いたりと。
これらもやらなくてはいけないこと、ほっつき歩いてばかりもいられません。

入梅をするちょいと前、少しばかり古い話になりますが。

旧七会村へ買い物へ行く途中にちょいと寄り道。
今はニリンソウに代わり、ちょうどユキノシタが花盛り。


ここは毎度おなじみ、真岡市は佛生寺


山門脇の大欅


春、アカネスミレが咲いていた道端も今はアザミに


なんという名前かは知りませんが、咲き分けのタニウツギも咲き始めています。


黄色のショウブは入梅が近いことを教えてくれています。

Nikon D700  Ai Nikkor 20mm f/2.8S
次は雨降りの日に行くことにします。

私事ですが、 右膝がいよいよ赤信号点滅と相成りました。
何がどうなっているのかは分かりませんが、ただ普通に椅子に座っているだけで膝が痛い!
近々病院へ行ってみることにします。
しばらくはマジで山歩きはお休みになりそうです。  

・・・ぐすん 

デュセス・ドュ・モンテベロ

2013-06-14 22:56:47 | バラ
昨年、茨城県フラワーパークで購入したデュセス・ドュ・モンテベロ、7号の小さな鉢で育てています。
浅めのカップ咲きのバラですが、咲き始めはココロロ。


美しいですね、コロコロでボタンアイも見えます。


モンテベロはシャローカップのクウォータ咲きの花です。


赤い蕾はロサ・ムンディ  





ロサ・ムンディも開き、モンテベロも開ききりました。


葉っぱの色はライトグリーン、花も葉っぱも美しいのです。どうですか! 


雨に打たれてもほとんどが開いてくれますよ。


房咲きになると豪華になります。  開ききるとやがてポンポンになります。











香りは甘くとてもよい香りがします。


薄いピンク色のガリカローズです。
来年もよろしく。

西ノ湖へ行っただよ。

2013-06-12 22:28:31 | 自然・風景
小田代のバス停から弓張峠までは車道を進み、ここからは再び遊歩道へ。
ず~っと平坦な道が続くのかと思っていたら、結構な登りがあるんですよ。
あとで地図を見たら、いくつかの支尾根を越えるようなルートになっているんです。
早朝車を降りてからずっとエゾハルセミの大合唱、うるさいうるさい、でもしょうがないです。


足元には小さな白い花がいっぱい咲いています。 シロバナノヘビイチゴだね。


倒木にはこんなきのこが、 タモギタケ、ニレタケともいうきのこだね。


誰かがもいだ後なのか、立派なのが転がっていました。 
いい香り、美味そうです。 先が長いので採取はしませんでした。


この森には巨木がたくさんあります。
大きなミズナラの木に手前細いカツラの木が呑み込まれています。


見上げれば、


おっと!これは・・・、 もしかしてフジスミレ? 花を見てみないと何とも言えませんが・・・。


花の形がオオイヌノフグリみたい、


西ノ湖が近づいてくると森はカラマツと白樺になります。


ここではさらにエゾハルセミの大合唱が近くに聞こえるように感じます。


初めて見る西ノ湖、満面と水をたたえ、静寂の森に包まれて・・・・ 干上がっています。
おまけに、おばさんたちのしり上がりの栃木弁がやたらとうるさくて・・・ セミの大合唱をも凌駕しています。

興味は西ノ湖の奥の奥、向こうの山並みに。 あっちが三俣山方面だな・・・  一礼をして、この先お世話になります。と

湖畔で少しばかり惰眠をむさぼり、帰路につきます。
巨木も風で裂けたのかな?


林の中は一面シロバナノヘビイチゴが咲いています。


帰りはお連れさんの要望に応えてバスに乗ることにします。 が、満員で乗れません。
お連れさんには内緒だけれども、よかったよかった。
仕方がないので小田代まで車道を歩くことに、それにしても暑い。
小田代で次のバスにお連れさんのみ乗車してもらい、自分は歩いて戻ることにします。
おいらのプライドが・・・ こんなところでバスに乗ってたまるか~ ですよ。
自分はのんびり散策がしたいのよ。

車道から再び遊歩道へ、 涼しいし 緑が美しい。


アカフタチツボスミレが咲いています。


歩かなければこんなの見つけられません。 りっぱなギンリョウソウです。


たいして歩いてもいないのに、暑さと寝不足とで疲れました。
人も森ももっと水分が必要です。 森も干からびています。
この次は、もっと花の咲いているころに歩きませう。

Nikon D700  AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR Ai Micro Nikkor 105mm f/2.8S

戦場ヶ原へ行っただよ。

2013-06-11 20:27:20 | 自然・風景
ここはアフリカのサバンナではありません。
ここは栃木が世界に誇る日光の奥のほうにある戦場ヶ原だで。
ここ数年来の年中行事となった戦場ヶ原偵察へ行っただよ。


原っぱはまだまだ枯野、咲いているのはズミばかり。


ワタスゲもちらほらと見かけただよ。


こっちにもワタスゲが


木道はズミのトンネル


原っぱを離れて森へ入るだよ


何処かのりんご園のようだで、まるで


ちょいとふざけ過ぎましたね。

小田代ヶ原への分岐をいつものように小田代方面へ向かいます。
今日は西ノ湖へ行ってみることにします。

森にはミズナラの巨木がたくさんあります。


小田代ヶ原もぜんぜんお花はありません。 


咲いているのはズミだけです。


まだ朝の8時頃なのであまりハイカーはいません。 山の緑がきれいなこと。


ここ小田代もズミが満開


とりあえずビール! じゃなくて、とりあえず記念に一枚


さ~ 小田代を離れて西ノ湖へ向かいます。

Nikon D700  AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR  AF-S NIKKOR 70-200mm F/4G ED VR

お天気が良すぎて、暑くて暑くて まいったまいった。

茨城県フラワーパークへ

2013-06-08 23:13:31 | バラ
もう終わりも近いかな?あまり期待もせずに茨城県フラワーパークへ。
どうしてどうして、もう終わってしまった我が家と違い、まだまだいっぱい咲いているね。
一昨年株を大々的に入れ替えてはいたけれど、さてどうかな?

・・・  うぅん、相変わらず畑だなぁ~


うちが興味を示すところは二つだけ、イングリッシュとオールドのコーナー。
二つともここでは超マイナーな存在なんだよね。

で、イングリッシュはこれこれ、モーティマー・サックラー


で、こっちはワイルド・イブ


他にもいくつかのイングリッシュがあります。
でもって、本日惚れちゃったのがスイート・ジュリエット、柑橘系の甘い香りがめちゃくちゃ素晴らしいのだ。

暑くて暑くて干からびるくらい暑くて、木陰の隅にはこんなバラが、名前は忘れたけれど咲き方が良い、が香りは無し。
何処かのおばちゃんがモデルになってしまった~ようで・・・。    


木陰で休んでいると、爽やかな風に乗ってほのかにバラの香りが、うぅ~んいい香りだ~。
時折、北西から吹くさらに爽やかな風と共に・・・うぅ~んこの香りこの香り・・・
バラの香りと共にモーモーさんの堆肥の元、それもレアもの、生っぽいなぁ~ うぅ~ん さすがは茨城だ~



さて、日も傾いてきたしそろそろ帰還すっぺか。
名残惜しんで、最後にパッシャッと、  う~ん やっぱりここは バラ畑だなぁ~。


本日の収穫はガリカはシャルル・ド・ミルの新苗800円なり。
年券を買ったので一割引だったよ!