29日は春を通り越して初夏、いや夏になってしまったような陽気だ。
前日の夜にはまだ咲き出しだったソメイヨシノも、この陽気で夕方にはほとんど満開近くなってしまっていた。
こんな春の陽気には困ったもんだ。
桜はヤマザクラを愛でるとして、ならば梅園にでも行ってみようか、と満開を期待して一路市貝は村上城址へ。
と、その前に腹ごしらえをと
かなり以前から気になっていたあそこへ行ってみようと、向かったのは真岡は文珍楼。
ちょうどお昼になった。 当った!、安いし美味いし、ボリュームも満足もんだ!
腹もいっぱいになったことだし、さてさて目指すは村上城址だ。
途中益子、芳賀あたりはまだ桜の咲く様子はないが・・・ この陽気ではどうかな?
さて、村上城址の梅園は・・・ 予想通り満開だ! 駐車場には車が3台のみ、閑散としている。
これが此処の良いところだ。
至福の瞬間、車を降りると梅の花の芳醇な香りにすっぽりと包まれる感じだ。
さてさて、前置きはこのくらいにして、さっそく満開の梅園を楽しもう。
到着したのが午後1時過ぎ、 光が最も平板になっている時間帯だ。
全く写真にはならない時間帯だが、ま~そこはそれなりに。
三脚に長いレンズを装着したカメラを持つ御仁がいる。 花をアップで、おまけに順光で撮っている。
自分には到底出来ない神業だぞ。
こんなときには、なるべく逆光で花に透明感を出して撮るよう心がけている。
こんな風にだ!
梅園の縁には小さな流れが、 春の小川よりも小さめだ。
季節になると、ここに蛍が出没するらしい。 見てみたいなぁ~、きれいだろうなぁ~。
この梅園の程よく手を入れてあり、程よく手を抜いてあるところが好きだ。
遊歩道が全然景観を痛めていないところがいいのだ。
イベントを外せば、それぞれが好き勝手に梅花を愛でることのできる空間が、ここにはある。
だれ~も 歩いては来ない。
この緩やかに曲がる小道が好き。
ぶ~んと飛んでく蜂号君。
梅の花のハチミツってあるのかな?
白梅に混じって、薄っすら桃色の紅梅もある。
高所から俯瞰してみれば、白梅ばかりではないこともわかる。
今いる高台から村上城の本丸の在った観音山頂上へといってみる。
あった、あったぞスミレ、 タチツボスミレだね。この界隈でのスミレの種類は少ない。
そして、 今年もいっぱい咲いている。
地形が複雑になってきた。本丸は近いぞ!右を上がっていくと本丸跡だ。
本丸跡も梅園になっている。 何度も来てはいるが、ここまで来たのは初めてだ。
何が祭られているのか奥に石の祠が・・・、 権現様だそうだ。 権現様ってなに?このへんは疎いのだ~
ここにもほんのりピンクの花が、 面白い咲き方をしている。
本丸を中心にして最初の堀型の地形へ降り、権現堂へ進む。
が、地形が大変複雑になっている。お城の址だったことが、こういうものに大変疎い自分にも理解できる。
つまり、本丸を中心に土塁、空堀などが幾重にも張り巡らされているのだ。
8百年位前に造られたものが、はっきりとした形で残っていること自体が素晴らしい、のだそうだ。
なるほど、ここは大変興味をそそられるところなのである。
権現堂を一通り見て、再び梅園を俯瞰できる高台へ戻ってきた。
南風が谷に広がる梅園の香りをいっぱい乗せてここまでやってくる。
ちょいと暑すぎるが、爽やかな花の香りでいっぱいだ。 とても気持ちが良い。
さて、ここは大変美しい山の里、 このまま帰還してしまってはもったいない。
まだ2時を30分ばかり過ぎたところだ。
いつものように、いつもの迪で、この里山の春にどっぷりと浸ることにしよう。
そうだ! 今日こそはあそこのドアをたたいてみよう!
NikonD700 AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR
前日の夜にはまだ咲き出しだったソメイヨシノも、この陽気で夕方にはほとんど満開近くなってしまっていた。
こんな春の陽気には困ったもんだ。
桜はヤマザクラを愛でるとして、ならば梅園にでも行ってみようか、と満開を期待して一路市貝は村上城址へ。
と、その前に腹ごしらえをと
かなり以前から気になっていたあそこへ行ってみようと、向かったのは真岡は文珍楼。
ちょうどお昼になった。 当った!、安いし美味いし、ボリュームも満足もんだ!
腹もいっぱいになったことだし、さてさて目指すは村上城址だ。
途中益子、芳賀あたりはまだ桜の咲く様子はないが・・・ この陽気ではどうかな?
さて、村上城址の梅園は・・・ 予想通り満開だ! 駐車場には車が3台のみ、閑散としている。
これが此処の良いところだ。
至福の瞬間、車を降りると梅の花の芳醇な香りにすっぽりと包まれる感じだ。
さてさて、前置きはこのくらいにして、さっそく満開の梅園を楽しもう。
到着したのが午後1時過ぎ、 光が最も平板になっている時間帯だ。
全く写真にはならない時間帯だが、ま~そこはそれなりに。
三脚に長いレンズを装着したカメラを持つ御仁がいる。 花をアップで、おまけに順光で撮っている。
自分には到底出来ない神業だぞ。
こんなときには、なるべく逆光で花に透明感を出して撮るよう心がけている。
こんな風にだ!
梅園の縁には小さな流れが、 春の小川よりも小さめだ。
季節になると、ここに蛍が出没するらしい。 見てみたいなぁ~、きれいだろうなぁ~。
この梅園の程よく手を入れてあり、程よく手を抜いてあるところが好きだ。
遊歩道が全然景観を痛めていないところがいいのだ。
イベントを外せば、それぞれが好き勝手に梅花を愛でることのできる空間が、ここにはある。
だれ~も 歩いては来ない。
この緩やかに曲がる小道が好き。
ぶ~んと飛んでく蜂号君。
梅の花のハチミツってあるのかな?
白梅に混じって、薄っすら桃色の紅梅もある。
高所から俯瞰してみれば、白梅ばかりではないこともわかる。
今いる高台から村上城の本丸の在った観音山頂上へといってみる。
あった、あったぞスミレ、 タチツボスミレだね。この界隈でのスミレの種類は少ない。
そして、 今年もいっぱい咲いている。
地形が複雑になってきた。本丸は近いぞ!右を上がっていくと本丸跡だ。
本丸跡も梅園になっている。 何度も来てはいるが、ここまで来たのは初めてだ。
何が祭られているのか奥に石の祠が・・・、 権現様だそうだ。 権現様ってなに?このへんは疎いのだ~
ここにもほんのりピンクの花が、 面白い咲き方をしている。
本丸を中心にして最初の堀型の地形へ降り、権現堂へ進む。
が、地形が大変複雑になっている。お城の址だったことが、こういうものに大変疎い自分にも理解できる。
つまり、本丸を中心に土塁、空堀などが幾重にも張り巡らされているのだ。
8百年位前に造られたものが、はっきりとした形で残っていること自体が素晴らしい、のだそうだ。
なるほど、ここは大変興味をそそられるところなのである。
権現堂を一通り見て、再び梅園を俯瞰できる高台へ戻ってきた。
南風が谷に広がる梅園の香りをいっぱい乗せてここまでやってくる。
ちょいと暑すぎるが、爽やかな花の香りでいっぱいだ。 とても気持ちが良い。
さて、ここは大変美しい山の里、 このまま帰還してしまってはもったいない。
まだ2時を30分ばかり過ぎたところだ。
いつものように、いつもの迪で、この里山の春にどっぷりと浸ることにしよう。
そうだ! 今日こそはあそこのドアをたたいてみよう!
NikonD700 AF-S NIKKOR 16-35mm f/4G ED VR AF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VR