野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

平ヶ岳

2012-08-30 23:58:59 | 山歩き・山の写真
スキャン画像の平ヶ岳です。
もうずいぶんと昔に6日間くらいを平ヶ岳で過ごしたときのものです。
写真撮影が目的だったので山頂近くのテント場を拠点に、風景を撮ったり花を撮ったりしていました。
この時の機材はマミヤ6に交換レンズ3本、NikonF3に交換レンズ3本、ジッツオの三脚それにフィルム40本くらいだったかな。
午後に家を出て夜の早い時間に麓入り、仮眠の後に午前1時頃から登り始めました。
コースは一般の鷹巣コース、ここは鷹巣尾根までずっと展望の良い尾根なので、真夏の日中は暑くてとても登れません。
星明りを頼りに真夜中に登るのがベストなのですよ。
装備が重かったのでのんびりのんびり歩いて朝の8時くらいには池ノ岳と平ヶ岳の鞍部にあるテントへ着きました。

6日間のうち、朝晴れたのは入山の日とこの朝だけ、後は毎日ガスの中。
日中は晴れるんだけどね、  そして夕方もほぼ毎日ガスの中。


朝、ガスが晴れればそこは一面キンコウカのお花畑。


平ヶ岳といえば玉子石、ほんとうは池ノ岳の西端にあるんだけどね。

この時は8月も中旬、その何年か後に7月の下旬にも撮影に行きました。
その時はまだ残雪もたくさんあったし、お花もたくさん咲いていました。
このときの写真も確か何処かに未整理のまましまってあるはず、スキャンして後で紹介しますね。

太郎山で花

2012-08-29 21:41:33 | 山歩き・山の写真
太郎は花の少ない山です。それとも時期が悪いのかな?

ウメバチソウ


ウメバチソウをアップで

9月頃、清水峠の避難小屋の周りにいっぱい咲いていたな。

ワカリマセン


アップで見ると、なんだかカキドオシみたいな花です。


これもなんという名前なのかはわかりません。
花なのか実なのかわかりませんが、きれいに咲いて?います。


紅いのは花じゃ~無さそう


ヒメシャジン
頂上の岩の割れ目に咲いています。


番外編
赤とんぼ、レンズを近づけても一向に逃げる気配はありません。

一度飛び立っても、またすぐに同じところに止まるんですよ。

これって、熊さんの仕業?だよね。

幹の中が虫食いになっていたので、きっとご馳走だったんだね。こういうのもうひとつありました。

オオツガタケ発見! うまそうだ。

オオツガタケは全部で5本発見、でも小さかったので採りませんでした。
9月の中旬近くなったらいいかもね!

Nikon D700 Ai Micro NIKKOR 105mm f2.8S 他

太郎山からの展望

2012-08-28 21:25:19 | 山歩き・山の写真
登山中に撮った写真の中からベストなものを大きな写真で紹介します。

新薙ぎを左手に見て急登が始まる辺りからの男体山方面、遠く右端に足尾の皇海山。
男体山の右遠方に中禅寺湖があります。わかるかな?


さらに高度を上げて、中禅寺湖がはっきり見えるようになりました。
富士山も中禅寺湖の上の方にあるのですが、わかるかな?


ほぼ同じ位置から男体山の北側、大真名子と小真名子


さらに高度を上げると、小真名子の北側に帝釈山、女峰山が見えてきます。
雲が多くなってきました。いっそう雄大に見えてきますね。


新薙ぎ上部脇、コメツガ潅木帯の登山道からの男体山と大真名子山。


新薙ぎ最上部のトラバース道から
標高は2200mくらい、直射日光が当たっても薙ぎを吹き上げてくる爽やかな風のおかげで暑くありません。


同じくトラバース道から
下界の酷暑が嘘のようだね。


山頂より西方向を見ています。
山頂上空には雲がありますが、ガスに覆われることが無いので遠望が利きます。
日光白根から北へ根名草山、鬼怒沼山から黒岩山(山頂で切れています)までの尾根が見えます。
さらに遠くには三角の燧ケ岳が、さらに遠くにはその燧ケ岳の左に平ヶ岳、右には奥只見の荒沢岳(見えにくいです)が見えます。


同じく山頂より
日光白根から南へ錫ヶ岳、宿堂坊山へそして中禅寺湖南側の黒檜岳から社山、
遠く足尾山塊の皇海山、袈裟丸連邦が見えます。

残念ながら山頂上空のガスの為、北と東の展望は得られません、またの機会にとなります。

Nikon D700 AF NIKKOR 24-50mm

太郎山

2012-08-27 22:08:16 | 山歩き・山の写真
この夏は暑くてあまり活動もせず不摂生ばかりしていたので、太郎山(2367m)で軽く足慣らしの運動をすることにします。
あまり疲れるのはいやなので新薙コースで山頂を目指します。

登山口には5台ほどの車が止まっているので、50メートルくらい手前にある退避帯に車を駐車させます。


7:43AM さて登山開始


最初はだらだらと笹の中を登ります。


8:13AM 歩き出しておおよそ30分で太郎山を望める所へ
右側を走るガレ場=新薙の右側を登って、この頂上直下のガレ場上部を右から左へトラバースすることになります。
ずいぶんと遠いな~


8:48AM 傾斜も増してきて、振り返ればやっと男体山が見えてきました。


同じく梢越しに大真名子、小真名子も見えてきました。


9:04AM 新薙のガレ場を左に、さらに傾斜の増したところで男体山の右側に富士山が見えます。
小さいので写真ではワカリマセン!


新薙に沿って岩混じりの急斜面を慎重に登っていきます。
傾斜がきついのでぐんぐんと高度を稼ぐことができ、展望も利くので精神的には楽ちんです。


9:21AM 新薙上部を見上げます。上から4枚目の写真のガレ場の最上部付近になります。
さらにこのガレ場の右側の潅木帯を登って、右上のガレ場の一番高い辺りまでいきます。


9:31AM 新薙ぎ最上部のガレ場のトラバース地点、やっとここまでたどり着きました。
登山口からおおよそ1時間50分かかりました。


出発してからちょうど2時間、薙を吹き上がってくる風は爽やかです。気持ちも良いのでここで大休止。


9:50AM 大休止の後、ほんのちょっと登ってお花の無いお花畑へ到着。
その昔には池塘もあって、きっとお花畑もあったんだろうな。


ミステリーサークル2つ発見


お花畑を横切って10分くらい登ると東側の展望が利き、振り返れば大真名子山から女峰山までの山々が見えます。


10:05AM やっとこさ山頂に到着です。遠く日光白根山が見えます。


嗚呼~、上空に雲がわいてしまいました。
太郎山の頂上を踏んだという証拠写真をとりあえず撮っておきます。


しかし山頂がガスで覆われることもなく、エサをついばみながらのんびりとお花や遠くに見える山の写真を撮ったりしてすごします。


11時過ぎ、寒くなってしまったので山頂を後にすることにします。
下山はオオツガタケを探しながら歩くことにします。


シラネニンジン

2012-08-26 22:53:23 | 自然・風景
海抜2367mまで行けば下界の猛暑は嘘のよう。
秋の気配を感じなくはないけれど、まだまだ早いかな?
あまりお花の多くない山頂ではシラネニンジンの花が咲いています。


シラネニンジンは漢字で白根人参と書きます。
最初に日光の白根山で咲いているのを見つけたので、白根の名が付いたそうです。
確かに日光白根の山頂付近にはたくさん咲いています。


多くは花も終わり、種が付いています。


小さな花が集まった花はまるで小宇宙、シシウドの花みたいだね。


ピンク色の粒々は蕾かな?


ここはどこの山かは次回紹介します。

今日もまめつんで

2012-08-25 06:59:25 | ねこ
なかなか警戒心を解いてはくれないまめつん、何でかな?
捕獲後は玄関に入れて、耳にできた湿疹と首にできたじゅくじゅくの傷に薬を塗ります。
そのあとにスペシャルディナーを食べさせます。
昨日は夕方に捕獲、玄関に格納後これらの儀式を済ませ、ずっと今朝までそのままにしていました。
いつもなら日にちが変わる頃には外に出せと鳴くのが、珍しく朝の5時過ぎまで反応なし。
まだ涼しいうちに外に出してやり、いつものように今朝もグリグリ。







手を離すと、鉄砲玉のごとくどこかへ飛んでいってしまったまめつん。
夕方になったら また来いよ!
ちみは野良ねこか?

ここは大室ダム

2012-08-23 23:19:43 | その他
日曜の午後2時過ぎ快晴、真夏の空、散歩するにはちょいと暑いな。
目指すは湖のちょうど向こう側、小高い丘の上「わらび野」、距離にしておおよそ五百米。
左を行けば炎天下、ならば日陰の右を行こう。


水面を越えてくる東風は、ここ日陰では涼しく心地が良い。


がしかし、日向に出てしまえばそこは炎天下、暑くてたまらない。

てんぷらを揚げる油の香りがしてきた。
「わらび野」を覗いて見るも、待ちの客が表にも
三時間前に詰め込んだ「スキヤの牛丼」も未だ生体内分解は中途半端。
どうにも腹の中に空きが出来ていない。

ならば「わらび野」でのエサの補給は次の機会にして、この場を後にすることに

さて右を行けば炎天下、ここはやはり左を行くことに。

湖と林を隔てる土手にはハギに似たこんな花が、

ここだけは秋を先取りか?

午後3時過ぎ、すでに西日には秋の色が、そして水面を渡る風にもてんぷら・・じゃなくて秋の香りが。
いいところだな、ここは。
なんだかもう秋が来てしまったかのようだよぅ。

車に乗り込めば、やはり未だ灼熱の地獄だね。

「わらび野」とは大室ダム湖畔にあるそば処です。

まめつんグリグリ

2012-08-22 23:50:27 | ねこ
エサ係に対しても決して警戒することを怠らないまめつん。

大丈夫だよ、洗濯ネットなんぞに入れないから・・・。 こっちにおいで


さぁ 確保したところでグリグリ開始


白目をむいてグリグリ


もひとつおまけにぐりぐりグリグリっと



はぃ グリグリ終了!

なかなかの美男子だぜ!まめつんよっ


避暑地

2012-08-21 23:50:31 | ねこ
こう暑い日が続くと、人類にとってもねこにとってもしんどい。
ここならば地べたはひんやりするし風も抜けていく、おまけにおにゃもちょっかいを出してこないらしい。

涼しい高原へ避暑に行けないまめつんにとって、ここは気の休まる避暑地。

おい、まめつん!そろそろおでこのリハビリの時間だよ。

つづく