野良暮らし ねこ暮らし

田舎暮らしを夢見て、こつこつとお金を貯めています。

東京スカイツリー

2010-12-31 23:46:05 | その他
さて、昨日の続きです。
吾妻山山頂からの関東平野です。

何があったかって?

あった、ありましたスカイツリーです。

分かりますか?分からないですよね!



では


見えるであろう事は想像していました。
霞んでいましたが、他を圧倒させる高さは新宿の高層ビル群の優に2倍くらいには見えます。

この日は条件が悪くここまででしたが、機会を改めてまた狙ってみたいと思います。




ではまた。

鳴神山

2010-12-30 20:34:31 | 山歩き・山の写真
昨日は桐生市の鳴神山へ行ってきました。

午前7時過ぎ市内の公園駐車場を相棒と出発。
鳴神山まで10km、のんびりとを合言葉に急いで歩く。
目的地まで行ってしまったら同じ距離を帰ってこなくてはいけない。
なんとなく自分に試練を課すようでこういうの好きです。


最初の頂上である吾妻山からは、どれが鳴神山なのか遠すぎてよく分からない。
もっとも植林地なのでこれから向かう北方の展望も無いのだが。
とりあえず、鳴神山へ向かう。


道中、気持ちのよい雑木林もあるが半分くらいはヒノキの植林地。


お昼頃に目的地、鳴神山山頂へ到着。


遥か彼方に思える吾妻山。
桐生の市街地も遠い。
よく歩いてきたもんだと、今日始めて自分を褒めてみる。

関東山地方面は霞んでいて山の確認がしにくい。
澄んだ日の展望を思い出しながら、出来る範囲で山の確認をしてみる。
奥秩父、西上州辺りまでは確認できるがそれ以北は雪雲の中。

北に目を転じると、今年3月に歩いた座間峠までの尾根を越して雪雲の合間から足尾連山見える。
よく歩いたもんだなと、またまた褒めてみる。


さて、エサを詰め込み8.6kmを戻ることにする。

右ひざが痛み出し、まもなく左ひざまで我を見放した。
試練は現実となったわけである。
とりあえずは8.6kmを進む。

試練に堪えながら3時半には吾妻山へ到着。


日も傾き、遠く関東山地がシルエットになっている。

南東に目を向けると、あったあったありました。
何があったかって?
それはまた明日にしましょう。

さてこれからがほんとうの試練です。
下の駐車場まで1.5kmの下りです。
相棒はひざが笑うと言っていました。
我が膝は痛みでどうにかなってしまいそうです。

ゆっくりゆっくりとどうにか車までたどり着いたのが4時過ぎ。
20km、9時間の行程でした。

しかし本当の試練は車に乗ってからやって来たのでした。
もともと重たいインプのクラッチ。
自宅に着くまで、左ひざが泣きっぱなしだった事は言うまでもありません。
ぐすん。









猫びより

2010-12-25 23:55:00 | ねこ
ぶ~ちゃんです。


しばらく外で遊ばせておきます。
そのうち中に入りたくなると、室外機に乗ります。



外はだんだんと寒くなっていきます。




腹もすいてきます。

いよいよ

とうちゃん入れてくれ、ねこ語で言い出します。


父ちゃんはしばらく無視しています。


とうちゃん、おらを入れてくれ。


必死です。

ぶ~ちゃんの日課です。

ではまた。


寒波到来

2010-12-24 23:55:19 | 山歩き・山の写真
本格的な冬の到来でしょうか。
この時期必ずやってくる強い寒波。

数年前の年末、吹雪の中を一人日光白根へ。
湯元より外山の夏道ルート。
スキー場を登りきった所からいきなりのラッセル。
尾根に出てからは完全にトレースが消えていた。
腰までのラッセルが続き、結局小屋に着いたのが午後3時過ぎ。
歩き始めて8時間が経っていた。
誰もいない一人だけの小屋。
外は吹雪、小屋の中で静かに夜を迎えた。

夜明け前寝袋から抜け出し撮影の準備に取り掛かる。
我が目を疑ったが、気温はマイナス20度を下回っている。
アイゼンを装着しいざ外へ。
快晴、日出までにはまだ時間がある。
木々は雪をまとい樹氷になっている。

尾根へ向かう途中で本峰が赤く染まりだす。
重たいジッツオにカメラをセットし雪煙の舞う本峰を狙う。
(スキャンしていないので写真は無し

空は完全に青くなっていく。
青を背景に真白な樹氷が美しい。

NikonF3 Ai24mm

小屋に戻りこれから数日間の別荘となるテントを雪の中に張る。
雪の中で寝起きをしたほうが気持ちがよい。


NikonF3 Ai24mm

日中はマイナス10度近くまで気温が上がるので、風さえ遮れば心地よい。

午後日も傾いた頃、外輪山へ向かい撮影の準備をする。
重たいジッツオにこれまた重いペンタの67。
(これまたスキャンしていないので写真は無し

前白根近く、太陽が白根の影に入ると恐ろしく寒い。


NikonF3 Ai M105mm

このあと大晦日までの4日間、こんな環境で生きていたのでした。


おまけ
たった今のおらの膝の上です。


大寒波到来には究極の暖房器具 やっぱりポンキチ先生です。
ではまた。

七輪とヤケド

2010-12-23 19:30:00 | 野良
↓これなんだか分かりますか

そう、七輪の中で煌々と燃える炭火です。
暖かそうですね。
外は寒~い2007年12月15日村の夕刻。



この日は昼前には村に着き、敷地周辺の藪の整理など田舎暮らしの真似事に従事していました。イェイ

七輪に火を入れた頃には気温は0度以下。

せっかくだからと、ストーブではなく七輪。
これがたまらんのです。
そして、柿の種つまみながらきりっと冷えすぎたビール。
これがたまらんのです。
小屋の中はぽかぽかです。

外は寒々です。



冷たいビールでじゃなくて胃を冷やし、真っ赤なオキ火で心の中を暖めます。
暖まったついでに頭の中は夢の世界に突入してしまったのでした。



ジャン




↓ そして24時間後、そう忘れもしない2007年12月16日夕刻。



痛みに耐えながら夜を明かし、ほうほうの体で帰還したのであります。
指は野球グローブみたいに2倍くらいに膨らんでいました。
医者なんぞ行かんでも治して見せるバイ。
しかし即強制送還と相成ったわけで、ご覧のとおり拘束状態になってしまったわけでありまして。
え~っ、同情してくれたポンキチ先生は記念にと写真に納まってくれたわけでありまして え~っ。
.....。

このあと数週間、トイレが大変だったことは言うまでもありません。

皆さん!換気には十分注意いたしましょう。
ではまた。


谷川岳

2010-12-22 21:00:33 | 山歩き・山の写真
スクワット200回
夜、床に就く前に行うトレーニングです。
今のところこれは目標ですけど。

20代の頃には、登山のトレーニングとしてランニングを行っていました。
ランニングといってもたかだか2~3km程度だったので、その効果は怪しかったのですが...。
そのうちに距離は10Km位までは延びたのですが、登山で重要な脚力アップにはあまり効果はありませんでした。


雲流れる俎ぐら

NikonF3 Ai25-50mm


そこで脚力をつけるにはといろいろ思案した結果、スクワットをやってみることにしたのです。
膝が痛くなってしまいますので、最初は毎日50回だけです。
慣れてきたらば50回を2セットという具合に、最高で4セットをやるまでになりました。
それ以上も考えたのですが、やはり膝への負担が大きくなってしまいます。
両膝、特に右ひざの靭帯を痛めていましたのでやはりそれ以上は無理でした。


暮れゆく俎ぐら

NikonF3 Ai105mm


スクワットトレーニングの効果はてきめんに現れました。
雪山でも余裕を感じられるほどでした。

また山登りには必ず3キロ程度の三脚を持ち歩いていました。
その為上半身、特に両腕のトレーニングも欠かすことはできませんでした。
お伴の三脚を鉄亜鈴代りにエクセサイズ(なんちゃって)です。
スクワットをやりながら同時に腕のトレーニング。
さらに腕だけでLPレコード(古っ)片面程度の時間のトレーニング。
*あくまでも時間のことです。当時はすでにCDの時代でした。



月明かり 晩秋の一の倉沢

出会いは雨、上は雪でした。光跡はこと座のベガ。
NikonF2A Ai50mm


今は毎日スクワット100回、これで十分です。

そして、この冬には一眼デジマメ同伴で雪山を目指すどっ。
と、誓いをたてて見ます。


谷川岳山頂

NikonFM2 Ai50mm


まずはスクワット200回からですけど。








日光白根山

2010-12-20 23:55:21 | 山歩き・山の写真
最近知り合った方から、宇都宮にある古賀志山へ誘われたのです。
4年近く前に腰椎の固定手術を行い、さらに半年前にはボルトの抜釘手術を行いました。
この間登山らしい登山へは行っていませんでした。
ウォーミングアップにはちょうどよいので、この誘いを受けることにしたのです。

ハイキング程度の山歩きですが何だかわくわくします。
山師(?)の血が騒いでくるようです。

と言うわけで、過去画像ですが、今日も日光白根山です。
すべて10年以上前の撮影です。

1996年2月中旬、湯元スキー場の奥、スキーを使い五色沢左岸より登りました。
五色山山頂より西寄りに眼下の雪原となった五色沼を目指し滑降。
その五色沼からの雪煙舞う白根本峰です。

NikonF3 Ai24mm

翌日夜明け前にテントを出て山頂へ。
頂上からの中禅寺湖と男体山です。

NikonF3 Ai50mm


これは1999年5月最後の日曜日。
前夜の雷上がりで深夜の登山、夜明け前に誰もいない山頂へ。
一面うっすらと新雪をまとっていました。
満月に近い月も西の地平線の上、遠く上州武尊が見えます。

NikonF3 Ai35mm


同じく望遠で。
地平の山並みは谷川連邦です。

NikonF3 Ai105mm

東に目を向けると遠く那須連山、雲間からの日出です。
登山の苦労の報われる瞬間です。
美しい、これをどう表現したらよいのでしょう?
自分には言葉を見つけることが出来ませんでした。

NikonF3 Ai180mm

これを書いていると無性に雪の山が恋しくなってきました。
よ~うし今年こそは雪の白根へ行くどっ。
といっても、短いもんで今年もあと10日ですね。
本日は長々とお付き合いくださり、ありがとうございました。

ではまた。

おにゃ ふたたび

2010-12-19 23:50:29 | ねこ
今朝のこと。
朝ごはんを待つほぼ野良ねこ おにゃ。


まめつんを警戒するほぼ野良ねこ おにゃ。



食料にありつけるときには、一心不乱に食べつくすほぼ野良ねこ おにゃ。


しかしまめつんを警戒するほぼ野良ねこ おにゃ。


鼻の傷をまめつんに見せ付け威嚇をするほぼ野良ねこ おにゃ。


さらに睨みをきかせるほぼ野良ねこ おにゃ



ごはんをあきらめ逃げ出すまめつん。


このあと おにゃとまめつんとの壮絶なバトルが始まったことは言うまでもありません。
食い物の恨みは恐ろしいのです。

ではまた。





渡良瀬遊水池

2010-12-18 19:33:05 | 渡良瀬遊水地
海から142.0kmです。

そうここは渡良瀬遊水池です。
今日は午前中にぶらっと12km位歩いてきました。
なので海まではあとたった130.0km歩けば着いてしまいますね 

それはさておき

以前は写真のモーチーフにと、足繁く通いつめたもんです。


その頃は人もまばらでしたが、それからまもなく日出の頃には沢山の人が訪れるようになりました。

20年前、初めての夜明けはヨシ原一面が霧の中でした。
自分にとって夜明けの遊水池、初めての1枚です。

NikonF2AS Ai105mm


以来、秋から春にかけて訪れる機会が増えていきました。

以下の写真は10年以上前にフィルムをスキャンし、そのデーターがPCに残っていたので紹介します。

1993年頃12月下旬の渡良瀬川の夜明けです。

NikonF2AS Ai85mm


このアングルは4年間くらい狙い続けました。
そのうち春のヨシ焼きで奥の木が焼け落ちて、おしまい。
1994年頃の12月下旬。
日出と同時にたなびく朝霧が赤く染まるのです。

NikonF3 Ai180mm


1997年頃の4月中旬。
ヨシ焼きの2,3週間後、ヨシの新芽で原が覆われる頃です。

ContaxST VS80-200mm

こんな感じで以前は沢山の写真を撮っていたのです。(へたっぴですが)

現在、フィルムスキャナー古くて使えません。
それとデジタル一眼持ってません。
と言うよりよく分からないので買えません。
なので今はコンパクトデジマメカメで撮っています。


おまけ


コンパクトデジマメではこんな写真しか撮れません。

えっ、腕が悪いって? そうかもしれません。

とにかく西風が強くて歩くの大変でした。

それではまた。