絵葉書的写真を撮りに近所の山へ
昼までは青空を確信して行ってはみたものの・・・ トホホ
落石だらけの廃道も終わり、これから沢沿いを進み小さな尾根の乗っかるのだが
小尾根への取り付きが年々分かりずらくなっていく。
そんな踏み跡を辿るのも面倒なので、適当に別の尾根に取り付いてしまった!
さてさて、快晴だった空も・・・ おや?雲が出てきた。
少し早すぎると思うのだが、南寄りの風は生ぬるく、おおよそ秋に吹く風じゃ~ない。
変なお天気に腹を立てたってしょうがないので、頑張って上を目指すことに。
ようやく見晴らしの良いところへ出たときには、かなり雲が多くなってしまった。
が、これくらいならまだ絵葉書的写真は撮れる!
期待していた紅葉も、まだ早かったかな? いま一つ
良く色づいているのはツツジの類のみ。
紅葉は期待をかなり外れている・・・ な。
おまけに雲がどんどん多くなっている。
見上げる主稜線はまだまだずっと上のほう、もう歩くのが嫌になった。
主稜線に出てみると、N山はすでに雲の中、C湖はどんより鉛色
見上げる山頂はすでに雲の中・・・ トホホ。
絵葉書的写真のことはあきらめ、カメラをザックにしまい、さてどっちに行こうかな。
あのぐちゃぐちゃな廃道を戻る気にはなれないので、山頂経由で帰ることに。
山頂南側のカラマツの紅葉はまだ全然色づいていない。
そう、ここはだいたい今月下旬から来月頭がいいんだ。
結局、天候にも紅葉にも恵まれず、まったく収穫無し! トホホ
とダケカンバとカラマツとミズナラの森の中、我が目を疑った!
オオワライダケ?かと近づいて見ると、なんとヌメリスギタケモドキ! たぶん
これまで採ったことがない(高いところに生えていたので手が届かなかった)ので、確信が持てない。
おまけに、生えているのは柳の木ではなくダケカンバ。
でも、鼻を近づけてみると、いい匂い(なめこのような)が・・ 美味そうだ。
と言うことで、迷わず、ごっそりと頂いてきてしまった!
帰宅後、大根と一緒に味噌汁にしてみた。
食してから、すでに3時間。
おいら、まだこうして生きているので、間違いなくヌメリスギタケモドキだったみたい。
えへっ、 とっても美味しかったよ~
あっ そうそう キノコの近くに大きな大きな熊さんうんこが2つ落ちていますた!