「野辺山100キロウルトラマラソン」開催月がやってきました。
2010年から参加し、今回が6度目の出走になります。(2011年度開催中止)
野辺山ウルトラマラソン_過去リンク付けておきます。
合わせてお読み下さい。
18th星の郷・八ヶ岳野辺山高原100KMウルトラマラソン出走記(2012年大会)
第19回星の郷八ヶ岳野辺山高原100Kmウルトラマラソン大会出走記(2013年大会)
第20回_星の郷八ヶ岳野辺山高原100Kmウルトラマラソン出走記(2014年大会)
第21回_星の郷八ヶ岳野辺山高原100Kmウルトラマラソン出走記(2015年大会)
「風景印」収集、小海線「撮り鉄」&「押し鉄」版。
野辺山ウルトラマラソン前日は小海線「押し鉄」&「撮り鉄」&少し風景印。
風景印収集メインです。
野辺山ウルトラマラソン後日は、風景印収集と小海線を少し「撮り鉄」①
野辺山ウルトラマラソン後日は、風景印収集と小海線を少し「撮り鉄」②
前置きが長くなりましたが、レポートをスタートさせます。
尚、コンデジ接続ケーブルが壊れてしまい、以前に撮影した写真になります。
コース変更は無く、違った景色は無いのですが、参考程度にして下さい。
過去リンクを読めば分かると思うのですが、去年は42キロ地点でリタイヤしています。
去年6月より「月/200キロ以上」練習目標を掲げ自分なりに頑張りました。
練習成果を大会に繋げる事ができるか?!今までにないプレッシャーを感じながらスタートしました。
前後しますが、前日受付会場へ到着しました。15時位に到着。(今年度写真です)
スタート後、野辺山ウルトラマラソンでは貴重な「やや平坦道」を順調に歩を進めます。キロ6分を少し切る位でした。
スタート直後で身体が動き、フルマラソンのような大胆な抜き方をされるランナー多数!コース設定考えたら絶対に真似できません。
今年は、参加者が増え、視線の先まで途切れる事がないランナー列は圧巻でした。
南八ヶ岳林道に突入する手前。稲子の湯まで未舗装路が続きます。
晴れていれば、八ヶ岳が綺麗に見えるのですが、今回は霞がかかって、眺めが今一つでした。(過去写真アルバムより)
調べてみたのですが、「赤岳・横岳」だと思われます。間違っていたらすみません。
最高地点で、富士山が見えました。(2015年アルバムより)
雲海も見る事ができるのですが、今回は見る事ができませんでした。
周り込むように赤岳が見えてくると、間も無く最高地点に到着です。
誰ぞかの「ピース」が写りこんでますが、「鉄」だったら大変な事になりますよ。新鮮な空気を吸うでなく読みましょう。
最高地点を通過すると、下り基調になリ、リラックスしながら回復に努めます。
最高地点「19キロ」を通過すると、走友に抜かれる。一言二言交わして先へ行ってもらう。
彼は、登りが滅茶苦茶速いグランパー!アッと言う間に視界から消えて行きました。
アップダウンを繰り返し、稲子の湯に到着。
「稲子の湯」手前から始まる登りが「激坂」で走り甲斐がありました。
何時も、途中で歩きが入ってしまうのですが、今回は殆ど走り通す事ができました。
稲子の湯エイドで、「お握り」「スポドリ」を給食して、3キロ登りに挑みます。
この区間は、上手く走れなかったですね。歩きが多くなってしまいました。
さて、この上りをクリアすると、「小海中学校横公園」エイドまで下りになります。
今まで、公民館前がエイドだったのですが変更になりました。
最高地点から、約1000m以上、下る事になります。
リエックスリゾートを過ぎた辺りから、芝歩道を走るのですが、草刈してありとても走りやすかった!!
「42キロの部」ゴール地点、一つ前「リエックスリゾート前エイド」には、
「ザバス・ピットイン・エネルギージェル」が置いてありました。今まで無かった給食に驚きました。
少し給食の話をすると、「バームクーヘン」「スポーツ羊羹」「ランチパック」等、給食も充実度が増してました。
でもですね、バームクーヘン1/4個は多すぎて食べられませんよ。衛生上問題かもしれませんが、一口サイズが給食しやすいですね。
また、スポーツ羊羹の開封に難儀しました。記憶が曖昧なのですが、70キロを過ぎた後半エイドで、開封してあり助かりました。
後半エイドで思い出したのですが、粉末タイプ「ヴァームウォーター」が置いてあり水を携帯しているランナーは役に立ったのでは?!
長い下り区間をやっつけて、小海線_松原湖駅を右手に見ながら踏み切りを渡ります。
標高高く、涼しいはずなのですが、暑さを感じました。
「小海中学校横公園」エイドに到着しました。名物「お蕎麦」を戴きます。(過去アルバムより)
「すぐに茹で上がるよ」茹で上がり蕎麦を美味しく戴きました。
元気なボランティアに励まされ後半戦に突入です。
この先は、折返し地点_北相木村役場までダラダラ上り下りが続きます。折り返し地点は59キロ。
この区間が一番苦手です。川又バス停エイド(54キロ地点)先から折り返してきたランナーとスライドする精神的に辛い区間です。
折り返し地点まで、登り基調で辛いですが、帰りは下り基調になるので「我慢の走り」です。
辛さを紛らわす為、見知ったランナーを探し、気分転換に努めました。
50キロから折り返し、59キロまで、エイドが寂しい区間です。
以前は、私設エイドにお世話になりましたが、2014年大会頃から見かけなくなってしまいました。
北相木村役場エイド(59キロ)で椅子に座って休憩。
隣になったランナーと一言二言言葉を交わし、根っこが生える前に立ち上がりスタートしました。
折り返し、下り基調コースをクリアすると左折、南相木村役場方面へ歩を進めます。
この区間は、激坂連続区間が続き、個人的に「嫌がらせ区間」と呼んでいます。(写真は過去アルバムより)
激坂が多く走れい、写真を撮って気を紛らわせてましたが、今年はカメラを持参しなかったから大変でした。
71キロ、滝見の湯エイドで、ファイテンマッサージをして戴き、脚が軽くなりました。
「71キロの部」ゴール地点です。何時も思うのです、「俺もゴールしてぇ」(笑)
「100キロの部」出走の皆さんと馬超峠を目指し頑張ります。
馬超峠は、全く走れない歩き区間だからです。少しでも、手前区間で時間を稼いでおきたいのです。
馬超峠登り口に到着しました。と、名前を呼ばれます・・、「誰だ!」走友でした。(過去アルバムより)
自分より速いエリートランナー、会えるとは思っていなかったのです。
この辺りから、胃腸がムカムカしてきました。ゲップが出るようになり、稀にバックファーアーするような予兆が。
走友に相談すると、パンシロンが出てきました。あり難く戴きました。
馬超峠は、ピークまで5キロですが、約75キロ移動してきてだから走れません。
ごく稀に走ってきたランナーに抜かれますが、本当尊敬しますよ。
後一分張りでピークに到着します。2015年は桜が咲いていたようです。
峠ピークに到着しました。峠入り口から、ピークまで約1時間歩き通しました。
温かい飲み物が身に沁みます。と、同時に馬超峠に到着した時間で完走できるか?どうか分かります。
スタートから10時間15分で到着しました。残り21キロ、残り時間、3時間45分。
これなら骨折でもしない限り完走できそうです(笑)
小休止を終え、慎重に下り出します。
8キロ先「川上村原公民館」エイドを目指します。
「川上村原公民館」エイドは給食が充実しています。
「蕎麦」「うどん」「手巻き寿司」と、内臓が強いランナーは堪らないでしょう。
毎年全快で食べられるのになぁ。胃腸不良の為、食べられずでした。
「川上村原公民館」エイドを出発して3キロ先「90キロ」地点を目指します。
胃腸不調は回復しつつあります。が、今度は、「頭痛+吐き気」が襲ってきました。
軽い熱中症でしょうね(笑)水分補給しなければ完走が危うくなると考え、薬局で経口補水液を購入しました。
90キロ地点を通過します。
残り10キロですが、野辺山ウルトラマラソンは楽させてくれません。
厳しいアップダウンが続きます。
小海線と並行します。国鉄色リバイバル塗装が施されたキハが抜いて行きます。
「吐き気+頭痛」と闘いながら、93キロエイド目指して移動中です。(2015年アルバムより)
見通しが良い景色に、移動する気力が奪われます。少しずつ1歩ずつ歩を進めます。
93キロ「集出荷場エイド」で応援して貰い、スタートしました。
次は、97キロ地点「八ヶ岳牧場入口歯科付近」エイドです。
この辺りまで来ると、ゴール地点が近ずき、アナウンスが聞こえてきます。
直進すればゴールなのですが、ここで「真坂の坂」(爆)
左折させられます。ピントが甘い写真で申し訳ないのですが、写真奥(野辺山駅先)がゴール地点です。
普段なら、3キロなんて15分かかりません。今回は条件が違いますね。ラスト3キロが長く感じます。
ラスト2キロ過ぎで右折します。この道は早朝走った道です。
まだ身体が動きルンルン気分(汗)で走ってましたが、今は鉛のように重い脚を無理に動かし移動しています。
ラスト1キロ地点です。最後の力を振り絞ってゴール目指します。(過去アルバムより)
小海線_踏み切りを渡ると、日石看板が見えてきます。日石を左折すればゴールです。
応援が多くなり嬉しいです。
ゴール手前は、最後の嫌がらせ、緩く登っています。
無事ゴールできました。(過去アルバムより)
ゴールテープを切り完走メダルを戴きました。
長い長い「野辺山ウルトラマラソン」が終了しました。
ラスト10キロから「吐き気+頭痛」との闘いでしたが、リベンジを果たす事ができて安堵しました。
今回「100キロの部」出走者は男女合わせて2452人でした。(大会HPより)
2010年に初出走した時、「ウルトラはブームにならんだろう」と思ってましたが、間違っていたようです。
次回はどんな「物語」が用意されているのか?!今から楽しみでならない。
拙いレポートでしたが、最後までお読み戴きありがとうございました。
にほんブログ村
にほんブログ村
鉄道ランキング