夫の灰皿消臭用に乾燥保存中の珈琲豆でアートしてみた。
相変わらずNHKの朝ドラにはまっています。
悪い奴もいない いい人ばかりの展開、「正しい」人たちの繰り広げる
絵にかいたようなドラマなのに 結構朝から泣いていたりする。
そして 連ドラの脚本は基本に忠実と言われていたけれど
まさに毎朝8時11分に迎える涙のピークに驚く。
脚本というのは 200字詰め原稿用紙2枚がおおよそ1分に相当するのですが
朝のドラマはタイトルなどが入るものの 1話15分 30枚。
そして 悲しい展開であれ笑いの展開であれ ちゃんと8時11分に泣かせる。
そして14分には着地。
ちゃんと22枚目にピークを持って書かれているのだということを
身をもって感じる。
そして 最近、火曜日が来るのが憂鬱でならない。
なぜって「名前をなくした女神」の放送日なので。
観れば観るほどストレスがたまるのに 何よりも優先して観てしまう(笑)
こちらはやな奴ばっかり(笑)
そして 観た後ため息をついて 一週間くらいいやな気分になる。
そのほとぼりが冷めたころ また火曜日がやってくるという悪循環。
今は 早く終わって 納まる所に納まって欲しいと願うばかり。
このドラマ その場に入って悪い奴を自分がやっつけたい!って思われるpositive(active? aggressive?)?な方もいるだろうし、
登場人物と一緒になって その影の部分をやたら感じてしまうタイプの方もおられるだろう。
それぞれが自分の事情で自由に楽しむことができるのが テレビのいいところなので
negative(passive?)と言われるかもしれないが、後者のわたくしとしては
ことが起こるたび心が痛く、早く皆が幸せになってドラマが終わって欲しい。
さらに先週から このドラマに続けてNHKで「下流の宴」というドラマを観るようになってしまった。
黒木瞳が思い込みの激しい主婦役をやっているのだけれど
フリーターの息子が 怪しげなお嫁さんを連れてきてしまうところから
息子をこちらの世界(自分の信じる価値観)へ 引き戻そうとする役が
なんともおかしいやら 感情移入してしまうやら…で
(痛いなぁ)と目を覆いながらも観てしまっている。
ちょっと普通の主婦にしては目鼻立ちが際立っているので
お友達感はないけれど、最近の彼女はやっぱりほぼ同年代だわ と思える。
主人公の抱える問題が 今の自分にも結構置き換えられるのも
ついつい観てしまう要因かも。
そうそう 今回は主人公のおかあさんが やりたいことのわからない孫のためにと
突然「アメリカに留学しなさい」と貯金通帳を差し出すシーンがある。
実は 我が家でも アニが方向転換すると言いだしたとき
事情をよく知らない義父母が「留学しなさい 援助するから」と言ってくれたことがあり
突然のことにありがたいやら驚いてしまったことがある。
企画がめちゃくちゃはっきりしていて いかにもNHKという感じ。
でもこんな時代、今まさに需要のあるドラマなのかもしれない。
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