散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



復活の日を遂げた陶芸修業。
脳内イメージと技術のバランスが全く取れず苦しい毎日。

そんな中 すてきなおうちをご自分の作品でコーディネートされている生徒さんがいて
作業の合間に、そのすてきなおうちにて お昼をご馳走になることに。
たまたま再入門したばかりのわたくしも 末席にて参加させていただくことになる。

本当は全部カメラに収めたかったのですが
なにぶん 突然仲間入りした新参者ゆえ玄関とお食事を撮るのが精いっぱい。



ちょっとした隠れ家レストランふうのダイニングには ビュッフェの用意が…。
もちろん 器は全部お手製!

大きなものはもちろん 湯呑やカップや小皿もすべて主の手によるもの。
果ては テレビ横のリモコン立てから トイレの手洗いボウルまでオリジナル。
明るい出窓には 渋い花器や壺、師匠の作品などなど。

こちらは圧巻の玄関ホール。



まあるいボウルには循環ポンプが仕込んであって 静かに溢れだす水が
とろとろとした静かな空間を演出しており
陶器のランプが 階段下をほんのりと照らします。
大作の花器には 今が盛りの柏手紫陽花がこぼれんばかりに。
まるで 旅館の玄関ホールのよう。

いわゆる階段下のデッドスペースをコンクリで打って
砂利を敷き詰めてあるので 多少水があふれても問題ないそう。

そして 食事風景はちょっと異質なものになる。

最初はお料理談義に花の咲く女性たち。
先生(男性ちなみにわたくしよりちと若い=この中で一番若い)は
時々絡む程度でにこにこしている。

そのうち 「この器の釉薬は?」「この模様どうやってつけた?」
「土はなんだっけ?」と のっているお料理を隅に寄せてお皿の模様を鑑賞したり
持ち上げて 裏の部分を確認したり…。
わたくしは 小さくなってその会話を聴きながらも
実はアドレナリン全開状態。
あれもつくりたい これもつくりたい。

それにしても 陶芸をやっている人って
なんでみんなこんなにセレブななんだろう。
そして おうちツアーができるほど
きれいに片付いているんだろう…(ヤッパリソコニキマスカ)

せめて 我が家でできることから始めてみようではないの(メラメラ)



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