散歩写真をBGP(Back ground Photo)に
日々の徒然、主にたべもの。
わたしの居場所~M's Lunch Boxes



Facebookの機能で 一年前の投稿記事を表示されるものがある。
知り合い?とか最近保存した記事とか…おすすめ記事とか、
はっきり言ってうっとうしいとおもうこともしばしば。
この一年前の投稿も、こんなの別に…的な記事だったりすることも多い。

その一方で あらまー懐かしいかも ということもあるので
人間とは勝手なものよね。

サテ

そんな一年前の記事が 讃岐うどんを食べに四国へ初上陸した時のものでした。
ひと旅ひとカフェで、行き当たりばったりにカフェを探して入ってみるという活動も行っていました。



その時立ち寄ったのが 三月の豆 というカフェ。
ネットでザクザクと検索して Google先生の道案内でたどり着いたこのお店、
白を基調としたなかなか以後心地の良いお店でした。

デ ソレハサテオイテ

このカフェでかかっていたBGMが とても心地よく
一体誰の歌声なんだろう なんという曲何だろう…とじっと聴き入っていました。
ツレも だんだん口数少なくなり ああ おそらく誰のアルバムなのか
必死で考えているのだろうというのがひしひしと伝わってくる(笑)

結局誰の声かわからず 諦めて席を立ちましたが
会計の時に 思い切ってお店の人に誰のアルバムか聞いてみると
原田知世さんの声だったことがわかりました。

それがこれ

noon moon
commmons


ゆるいボサノバにのせて どこかなつかしいような どこかで聞いたことがあるかのような曲は
どれも同じ曲のように聴こえるにも関わらず ひとつひとつが新鮮。
リフの部分は 耳に焼き付いて それからの道中
カーステレオにかかっているわけではないのに 車中で流れているような。

もちろん カドカワ映画の原田知世さんは リアルタイムで知っている世代。
でも 薬師丸ひろ子さんほど 濃い感じがしなくて
どちらかというと そのさりげない感じが好きであったけれど
歌手としてのインパクトはほとんどなく。

何年か前に 企画ものの音楽番組か ミュージックフェアかなにかで
「時をかける少女」を 誰かとコラボレーションして歌っているのを聴いたとき
なんだか かなりフェイクして 大人の歌い方になっているのが
好きになれなくて ちょっと残念に思ったのを思い出します。

その印象がかなり崩れた一瞬。
実は 夫も以前テレビで見た「時をかける少女」に少しがっかりした派だったようです。

早速 CD購入、かなりの頻度で繰り返し聴きました。
特に旅先での風景に 妙になじむのが楽しかった。

同じ伊藤ゴロ―さんのプロデュースで その後発売された二枚のアルバムも
結局我が家の愛聴盤になっています。

一枚は 洋楽のカバー。

恋愛小説
ユニバーサル ミュージック



そして 最近発売になったものは 懐かしの和声ポップスのカバー。

恋愛小説2~若葉のころ(初回限定盤)(DVD付)
Universal Music =music=


こちらは 竹内まりやや松田聖子、キャンディーズなどを
緩い感じの伊藤節でアレンジしたものです。
なんとなく 聴いたことのあるような気がしたのは おそらく 
つじあやのさんのカバー曲を集めたアルバムに 雰囲気が似ているからでしょう。
「年下の男の子」なんかは ちょっと代わり映えがしないかも。

以前 音楽番組で聞いた「キャンディ」は原田さんの声質と よくなじんでいい感じです。

「時をかける少女」から 四半世紀? 今頃になってブームが訪れていますが
やはり わたくしのおすすめは noonmoon。
あの けだるいようなリフは ぜひ一度聴いていただけたら いいな。

夫はもともとボサノバとか緩い感じの音楽は好まないので
カバーアルバムはさほど有難がりませんでしたが これ(noonmoon)は
かなり聴きこんだようなので ロック好きの心もつかめたのかもしれません。
こちらから視聴もできます。

思えば 彼女のルックスとか生き方とかに共感を持っているわけでもなく
その声だけに引き付けられたような出会いが すごく嬉しい。

機会がありましたら ぜひぜひまたまた。


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