広報邂逅記

広報宣伝に携わる私が、世の中の面白いこと、美味しいものや温泉鉄道旅を紹介します。(⌒∇⌒。)三(。⌒∇⌒)。

100123紅亭発表会

2010-02-11 01:04:01 | 芸術・文化・Culture
今日は長年習っているヨガの先生が、趣味でなされている講談の発表会に
出られるということでお招きを受け上野広小路亭へ。
本当は御徒町のほうが近いのだが、上野で降りてお花を調達。
すると、ガード下のオモチャ屋さんがユニクロになっていた。
上野の風物詩がまた一つ減ってしまった

上野鈴本の前を通ると、ちょうど客寄せの太鼓を鳴らしていた。

こちらの風物詩は消えないで欲しいものだ。

さて、広小路亭に着き四階の楽屋へ訪問。
出演者の生徒さん達が皆さん着物で出番を待ってらした。
先生の出番も近くなったので2階に降りると、
会場は一杯で立見のスペースもないくらい。
しょうがないのでドアの外で待つが既に30分押しのようだ。


先生の前の『陽子』さんが上手とのことなので、無理やり中に入り聞く。
確かにファンがいるだけあって、プロ並みに忠臣蔵のお話しを披露なさった。

中入り後、いよいよ先生の出番。
まだ習い始めて日が浅いせいか、一カ所詰まってしまったが、
よくあんなに長いお話しを覚えられるなぁと感心。
お話しは『髪結新三』。

発表会なので、一部分なのでお話しを知らないとよくわからないのが残念だ。


そして、加藤さんという方による創作講談で『神田紅フランス公演外伝』
これは見事だった。素人とは思えぬ面白さ。
小難しい古典より、いいかも。
情景が手に取るように浮かぶし、登場人物も初めて聞く人にも分かるように、
工夫をしている。今日、一番面白かったかも。
しかし、時間もだいぶ押してしまったので、
次の片岡二左右衛門さんから羽織りをもらったという
紅好亭正則氏の話しを聴いて会場を去った。今年は本当に日
本の古典文化に触れ合う年になりそうだ。

コメント
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