広報邂逅記

広報宣伝に携わる私が、世の中の面白いこと、美味しいものや温泉鉄道旅を紹介します。(⌒∇⌒。)三(。⌒∇⌒)。

ブログ220830 青春18きっぷの旅 青森.秋田.山形.宮城を巡る〜瀬見温泉と義経・弁慶伝説 産湯

2024-03-30 15:15:40 | 食べ物
9:30
瀬見温泉を散策です。

10:22発の陸羽東線なので、出発まで時間があります。



瀬見温泉には、義経と弁慶にまつわる伝説が多く、こちらの
「産湯」は、弁慶が岩を割って見つけ出した温泉のモニュメントで、飲泉が可能。
観光案内パンフは屋根がついている写真だが、実際にはついていなかった。



湯前神社
飲泉の奥にあります。

文治3年に弁慶によって発見された瀬見温泉の守り神で、亀若丸の産湯として使われたといわれています。
建立の年代は定でないが、度々の火災にあい、現在の本堂は享保年間(約1718年)頃に再建されたものとされている。
祭神は湯の守護神である薬師如来と不動明王が祀られている。
欄間や木鼻の彫物は、初代 出羽の勘七木竜の作といわれている。祭礼は毎年九月一日である。
毎年、9月1日には義経を偲び中尊寺、毛越寺の僧侶による供養祭が行われます。



瀬見温泉散策マップ
30分ほどしか時間がありませんが、義経と弁慶の伝説の場所を周ってみました



伝説ガイド
兄頼朝の追ってを逃れ岩手県平泉に向かう途中、文治三年(1187)に、最上地域を通ったとされています。なかでも瀬見温泉周辺には、義経の子「亀若丸」の誕生に加護があったという子安観音や弁慶の笈掛け桜といった義経主従にまつわる数々の伝説、旧跡が残されている



薬研湯
夜に降った雨の影響か?
川の水量が多いのか?
岩が水に埋もれている感じ?



薬研湯〈やっけんのゆ〉
産湯を探して谷川をくだった弁慶が、川辺に湯煙りを見つけ、なぎなたを砕いたところ温泉が湧き出てきた。



瀬見温泉の由来について
文治三年(1187年)春、兄頼朝の追討を逃れ、奥州平泉に落ちのびる義経主従13名が、亀割峠を越え当地にさしかかった時、かねて身重の北の方が急に産気づき途方にくれた義経は亀割山中の観音堂に北の方を休ませ、弁慶は産湯を求めて沢へと下った。浅き瀬、を見て川を渡り紫雲立ちのぼる川辺の大岩を薙刀で突き破ると不思議にも白龍昇天のごとくお湯が噴き出たという、このお湯でまもなく生まれた若君の産湯を使い数日をこの地で養生し回復をまって平泉へ向かったという、これが瀬見温泉発見の由来である。

http://semi-onsen.com/yoshitsune/





喜至楼
本館玄関とその周辺建物は、山形県内に現存する最古の旅館建築物と言われ、館内の建具や彫刻や装飾品なども歴史的なものが数多く残っているそうです。


瀬見温泉の入口にあり、最上川にかかる「亀若大橋」。
瀬見橋が亀若大橋として造られたそうです。
義経の子は亀割山にちなんで亀若丸と名付けられました。
亀若丸は産声をあげなかったと言われており、
赤子ながら、父が追われる身であることを悟っていたと言う説があるのです。
その赤子が、初めて産声をあげたのが、
子が鳴くという字をあてた、現在の鳴子と伝えられています。

https://shiten3403.exblog.jp/29718041/



奥に見えるのは
位置的に弁慶大橋でしょうか?



だいぶ増水しているようです






でも、意外に水面は澄んでいます



酒は
このきみ
男は
弁慶
弁慶の力酒
おみやげにどうぞ

と描かれている



“このきみ”はココで売っているみたいです



㐂至楼と記されています。
「㐂」は「喜」なので、喜至楼のことですね。



何かで壊れてしまったのか??
写真とは大きく違う様相です。

▼写真は2012年なので10年前ですね。
http://semi-onsen.com/log/?l=293011


喜至楼
円形の壁が大正ロマンぽくて、レトロですね。
今なら、エモいと言うんでしょうか



9:49
日帰り入浴もできるそうです。
露天風呂があるといいんですけどね。

http://www.kishirou.com/sp/



9:49
宿に戻ってきました



9:57
お土産コーナーを覗いてみました
きんつば風の“硯石”というお菓子がお勧めのようです。

【弁慶の硯石】
義経の子(亀若丸)の名前をつける際、弁慶が硯として墨をすったとされる岩です。近くの岩では弁慶の足跡や馬の足跡が見つかるかも知れません。
https://yamagatakanko.com/attractions/detail_10283.html




10:08
宿の前で記念撮影

青森、秋田、山形の旅も今日が最終日となりました。



10:13
宿の方が車で送ってくれて、瀬見温泉駅に到着



本日の旅程です。
仙台を経由して、震災後、やっと開通した常磐線で東京を目指します。

常磐線というと茨城のイメージですが、実は仙台まで行くんです。
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ブログ220830 青春18きっぷの旅 青森.秋田.山形.宮城を巡る〜ゆめみの宿 観松館 朝食

2024-03-27 18:56:08 | 食べ物
さあ、本日は青春18きっぷの旅の最終日です。

というか、瀬見温泉までが一筆書きで、今日からが本当の青春18きっぷの旅になります。

8:00
朝食はブッフェスタイルです。



納豆の包がお洒落です
高級な感じがしますw



お粥も好きなので、納豆用のご飯と少しずつ。



ベトナムからの研修生さんが頑張ってます。
コロナ禍で、本当に大変ですね。

・黒酢ザクロ
・ヨーグルト黒酢
・まろやかりんご酢

お酢がベースなんですね(^_^;)



食事会場からの景色です。

せっかくの瀬見温泉なのに、今日は東京まで青春18きっぷで戻らなくてはらないので、朝の時間を使って、散歩の予定

▼ゆめみの宿 観松館
https://kansyokan.co.jp/
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ブログ220829 青春18きっぷの旅 青森.秋田.山形.宮城を巡る〜ゆめみの宿 観松館 夕飯

2024-03-27 08:28:54 | 食べ物
19:30
ひとっ風呂浴びて、夕飯です。

この夕食、曰く付きで、数日前に電話がかかっててきて、従業員が集団でコロナに罹患してしまい、キャンセル出来ないか?と言われた。

各駅停車の旅なので、この駅以外での宿泊は難しい。

もし、キャンセルするなら、どこか近隣の宿を紹介して欲しいとお願いするも、それも出来ないと言われた。
では、近くに食べる所はあるか?とい聞いたら、それも無いと言われた。

他の駅へ行くことは旅程上、難しいので、何でもいいから、食べ物を用意してくれればそれでいいとお願いして、本日に至る。



その割には豪華な御献立。
料理長が復活したのか?!

里山楽膳 楽の膳 夏

食前酒は、梅のカクテル



旬彩
・青さ海苔豆腐
・もがみのアスパラたまり漬け
・茄子の挟み揚げ
・山形のだし
・鶏錦焼き
 スモークシュリンプ

お凌ぎ
・冷たい鰊蕎麦〈にしん〉
 
お造り
・海の幸いろいろ






替え鍋
・庄内豚とまと風味のししゃぶ



茶碗蒸しかな?と思って蓋を開けたら


蒸物
・海老湯葉巻 かき玉餡掛け



焼物
・鮎の化粧焼



食事
・県産米はえぬき


・赤味噌仕立て

香の物
・山形の漬物いろいろ



デザート
・鈴木製麩所使用 ハチミツ・ラスク
  季節のシャーベット



お麩のラスクなんですね。珍しい。
お麩は水分と交わるとベチョベチョするので、嫌いでしたが、こういう食べ方なら美味しかった♡


今回の旅で泊まったどの宿も地産地消の精神で、地場の食材や伝統料理でもてなしてくれた。

地元ならではのものが食べられると言うのは、旅行の楽しみの一つである。

前述の通り、コロナで食事の用意が難しいと言われたが、美味しい料理でした。
感謝、感謝。

また、そんな状況なので、宿泊客は少ないのかな?と思ってたら、それなりに多かった。

皆さん、回復されたのかな?
何はともあれ、お大事に。


▼ゆめみの宿 観松館
https://kansyokan.co.jp/
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ブログ240325 さもしない人オンパレード

2024-03-26 14:15:55 | 食べ物
先日、ミホ美術館に行った際に「オンパレード」と言うタイトルがあった。

久し振りに耳にした言葉だ。
昭和ではよく使われていたが、令和では死語に近い。

さて、そんな中、まさに朝の電車はさもしない人のオンパレードだ。

まず、この人。
横幅はあるものの小柄ではある。
だが、柔道部ですか?と言うほど力は強くドア口を死守しようとし、乗りたいのに乗らせてくれない。乗換え駅では先頭を獲るために、人を突き飛ばして突進!
そして、ずーとゲームをやっている。。

もう一人は、わりと小綺麗なOLさん。やはり、ドア口を死守しようとして微動だにしない。
乗ろうとすると、思いっきり嫌な顔をされ舌打ちされる。
人は見かけにはよらないものだ。

二人とも同じ駅から乗って、次の駅で乗り換えなのだが、ドア口死守と先頭ダッシュは同じ行動だ。
この二人は意外に同じ電車に重なったことがない。
ぜひ、重なって小競り合いをする所を見てみたい。

そして、今日は乗換えの通路で、多分、少し当たったのかもしれないが、すれ違いの男性に対して怒鳴ってずーとブツブツ言っていたオッサンがいた。
あまりに後ろでブツブツ言っているので、エスカレーターに乗る時に軽く振り返ったら、そのオッサンに「振り返るんじゃねぇ!!」と怒鳴られてしまった。
絡まれると怖いので、無視。

そして、途中駅から乗ってくる安田顕似のオジサンは、少しでも押されると絡み始める。
一度喧嘩になりそうになったことがあったが、絡まれた若者が偉かった。次の駅でスミマセンと言って降りていき、一件落着。。

男の人のイライラも多いが、最近はワケわからないブツブツを言う女性が増えてきている。
混んでいる電車なんだし、皆な譲り合って辛い満員電車を過ごすようにすればいいのに。
自分ファーストが増えており、優しい日本人が消えつつあり、悲しい。
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ブログ220829 青春18きっぷの旅 青森.秋田.山形.宮城を巡る〜瀬見温泉 ゆめみの宿 観松館

2024-03-26 08:22:49 | 食べ物
本日の宿は、時間的な事情で瀬見温泉に宿泊。
なんと、弁慶が源義経と静御前の赤子、亀若丸の産湯を探していた際、湯気が出ている小国川沿いの岩を長刀で割って温泉を発見したという。その源泉は現在の「薬研の湯」であるとされる。



18:20瀬見温泉到着
青春18きっぷのような鈍行列車の旅でなければ立ち寄らない無人駅ですが、
歴代の天皇陛下も泊まられたという、かつては有名な温泉地だったようです。
気づかず通り過ぎてしまいそうな有名地を訪れることができるのが、青春18きっぷの良いところです。



18:55
瀬見温泉駅までは送迎していただけて、無事に宿に到着。
まずは温泉です。



泉質は
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩

ナトリウム504.9mg
カルシウム140mg

硫酸623.9mg
塩素526.9mg

メタケイ酸 82.3mg



pH7.4→中性

※pH7.5からが弱アルカリ性なので惜しかった

そして、
溶存物質(ガス性のものを除く)は、1953mg/kg

8000mg/kg未満なので、低張性です。



泉質別適応症としては、
きりきず、皮膚乾燥症



23:03
寝る前のひとっ風呂。
残念ながら、なんとなく清潔感にかける内湯だった。。。
もちろん、循環でした



露天風呂もネットの写真は広角でとったのか?
コレ??って感じでした。

全体的に風呂の評価は低い

やはり、宿の写真は信用してはいけないと反省。。。
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