今日は2014年最後のイベントのバックステージツアーつきの第九鑑賞会。
サントリーホールは満席で大入りが配られていた。
前回よりも楽屋には演奏者の方がいなかったので、出演者のサインなどをゆっくり見ていただくことができた。
途中、楽屋エレベーターでコンサートマスターの大谷康子さんに会えたのもお客様には嬉しい偶然だっただろう。
本日の曲目はヴィヴァルディの「四季」より「春」と「冬」。休憩20分をはさんで、ベートーベンの交響曲第九9 。
指揮は秋山和慶氏。
四季のヴァイオリンは竹澤恭子さん。
第九のソプラノ田崎尚美さん、テノール大槻孝志さん、メゾソプラノ清水華澄さん。バスバリトンジャック=グレッグ・ベロボさん。
満席だったので、ステージ脇の補助席だったが、前後に人もいないので、ゆったり聴けた。
ただやっぱり音は前に飛ぶように設計されているので、籠もって聞こえた。
特に合唱は正面で聴いた方が数倍、迫力があったことだろう。ただ指揮者の秋山さんがよく見えたのでそれはそれで良かった。
最後は内緒のアンコールでホタルの光。
ライトが消されてペンライトでとてもキレイだった。
能に第九と良い年末が過ごせた。
おまけ。
なかなかステージを後ろから観ることはないので面白かったのがゲストのヴァイオリニストの女性の背中のたくましさだった。
もちろん合唱の4人は当然ながらたくましかった。
正面からだと衣装の華やかさで気づかないのだなぁ~と思った。