給水は見れなくて残念だったが、おすこがお土産屋の先に転車台のそばまで行けるドアを見つけてくれたおかげで、そばで見れたU+2665
何度もSLに乗ったが、気づかなかったと言うか、お土産屋に入ったことがなかったので気づかなかった。
給水ポンプらしきものと、石炭の台がよく見えた。
次回、来たときにはぜひ、給水を見てみたい。
以前、会津若松からD51に乗った時は、給水ポンプがないので、消防ポンプ車が来て水を入れていたが、慣れないからなのか水が溢れでてしまっていた。
そんな給水ポンプに後ろ髪を引かれながら、フランク ロイドの帝国ホテルへ。
帝国ホテルに着くと急に雨が降り出した。かなりの雨だ。止むといいなと思いながら、帝国ホテルの中へ。
シルバーガイドさんが案内をしてくれた。
案内する方によって、見所も微妙に違うので、面白い。
帝国ホテルはシンメトリーになっていて、左右に室内の噴水とまではいかないが、水が出ている口がある。
そして、左右のシンメトリーは、正面左手が男性用で右手が女性用フロアだったらしい。
また、フランクロイドが駆け落ちしてたり、家族がお手伝いさんに惨殺されたりと、激動の人生だったことにもびっくりである。
建設当初の煉瓦は色にムラがあって、逆にそれが模様のようで、美しい。
大谷石も加工はしやすいが脆いため、現存しているものは少ない。
ほんの一部分だけ残っているが、あとは移築の折りに作り直したものが多いらしい。
お金も工期も予定以上にかかってはいるが、こんな奇抜なデザインが完成し今もこうして保存されていて本当に良かった。
名古屋鉄道の土川元夫氏がこんなものを造ってしまおうと思い立っていただいたおかげである。感謝。
MORIビルとやらに、この志しの爪のアカを飲ませてやりたいものだ。
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