プカプカプク日記 ~Life is Trip~

週末の食べ歩きや国内・海外旅行記など
お出かけ日記を中心に気ままにお届けいたします 
Love&Smile~♪

橋ものがたり

2022-08-26 | プクニの本棚
『橋ものがたり 愛蔵版』藤沢周平/実業之日本社(2017/8)

様々な人間が
日毎行き交う
江戸の橋を舞台に
演じられる出会いと別れ。
市井の男女の喜怒哀楽の表情を
瑞々しい筆到に描いて
絶賛を浴びた傑作時代小説。~紹介文より


昭和51年から52年にかけて「週刊小説」に連載された短編集で
藤沢周平氏が武家物や捕物帳以外の
市井小説を確立した作品とのこと。

8月4日が「はし=橋 の日」と知って、
その日に図書館で借りて読み始めました。
私は藤沢周平氏の特に短編集が好き。

~ 目次 ~

約束
小ぬか雨
思い違い
赤い夕日
小さな橋で
氷雨降る
殺すな
まぼろしの橋
吹く風は秋
川霧

の10篇。

ドラマや劇にもなったのですね。
「小ぬか雨」は昭和55年にTVドラマとなって、
吉永小百合と三浦友和が演じたの、見たかった~
他にスカパー時代劇専門チャンネルで、
「小ぬか雨」「小さな橋で」「吹く風は秋」の3篇が映像化されています。
私はこの中で「吹く風は秋」を見てみたいな。

また、巻末の江戸絵図めぐりがまた興味深い。
小説読みながら、地図と照らし合わせて。。。
時代劇がぐっと身近に感じられますね。









ご訪問ありがとうございます



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする