世界警察消防スポーツ大会（ＷＰＦＧ）

　世界警察消防スポーツ大会（ＷＰＦＧ）は日本ではまだ、それほど知られていない大会ですが海外の主要な国々では、この大会は夏季オリンピックに次ぐ規模と言うこともあり知られています。過去には国王が開会式に来賓されたこともありました。
　1985年を第一回大会を側きりに23年間経ちベンチプレスのルールに関するガイドラインはＩＰＦルールが基となり世界中の警察官、消防官、刑務官、麻薬取締官、等々の法規公安職員のみに限定された厳正で規律正しい競技大会で、主催はその都市の長（知事や市長）が開催しています。

　各競技とも、選手の選考出場権や各国の代表選手としてのエントリーでは無いので非公式の大会です。非公式なので、ワールドレコードが出たとしても、その競技のナショナル統括組織の公式記録には残りません。

　しかし、オリンピックと同様の複合競技の大会で、全ての競技に於いてインターナショナル組織の国際ルールが基準となっており、それぞれの組織からレフリーや審判員が派遣されています。
パワーリフティング（ベンチプレス）も同様で、IPF加盟団体からレフリーや審判員が毎回派遣され公式大会同様のルールで執り行われています。

こちら→　　ＷＰＦＧ

　≪２０１１ニューヨーク大会≫
　ニューヨークでは飛行機自爆テロにより、多くの消防士や警察官が犠牲に成っていると言う事でメモリアル大会となります。きっとアメリカ大統領も参列することでしょう。