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サーフィン中の水難事故の原因と知っておくべきこと!

2021年03月06日 09時37分00秒 | サーフィン



サーフィンをしていてもっとも気を付けなければいけないこと、それは「水難事故」です。サーファーにとっての水難事故というのは、カレントに流されて帰還不能状態になる、波に飲まれて海底や岩場に激突して負傷するなどの例が挙げられます。

これらはいくら気を付けていても実際に起こってしまう「事故」ですから、必要以上に神経質になってもいいくらいです。ここでは、実際にサーファーが毎年どれだけ水難事故に遭っているのか、またその原因や注意方法をご紹介しています。ぜひ、これらの内容を頭に入れた上で、安全に配慮しながらサーフィンを楽しむようにしましょう。

サーフィン中の水難事故は毎年必ず起きている

サーフィン中の水難事故というのは、あまりニュースにならないかもしれませんが毎年数多く発生しています。一例を挙げますと、平成28年では全国で62人のサーファーが水難事故に遭っており、その中で死亡者・行方不明者は9人。さらに平成29年も52人が水難事故に遭い8人が死亡しています。

これらの数を多いと感じるか、それとも少ないと感じるかは人それぞれですが、いつ誰がこうした水難事故に遭うのかは分からないということだけは言えるでしょう。ちなみに、サーフィンだけでなくスキューバダイビングやウェイクボードなどのマリンレジャーでの事故を含めると毎年800人~900人程度の方が被害に遭っていることが分かります。

「自分だけは大丈夫」という意識が一番事故を引き寄せる原因となってしまいますので、ぜひ海に入る際には最悪の事態を想定した行動・準備をするようにしましょう。どんなプロサーファーであっても、大きな波に巻き込まれて怪我を負うこともあるのがサーフィンです。

一時の油断で、人生を大きく狂わせてしまう可能性が海にはあります。楽しくサーフィンをするためにも、こうしたデータは常に頭に入れておき、自分の安全を第一に図れる人こそが本当のサーファーと言えると思います。なお、実際にどういった事故が起きているのか?ということで、注意喚起のため大きなデータだけでなく実際の死亡事例を挙げてみましょう。

○2018年3月11日 千葉県館山市布沼の平砂浦海岸で、沖合からおよそ40m離れた場所にてサーフボード上にうつ伏せ状態の男性が死亡している状態で発見。

○2018年4月7日 千葉県一宮町東浪見の海岸で女性サーファーが意識不明の重体で発見。浜で心肺蘇生中の状態であることが男性から通報されるもその後死亡。

○2018年7月27日 千葉県いすみ市太東海水浴場で女性サーファーが死亡
見つかった際に意識はなく、サーフボードと共に海に浮かんでいるところを地元の方が発見し通報。

ちなみにサーフィン中の水難事故による死亡者というのは、統計的には40代がもっとも多いとされていますが、ほか20代・30代・50代など年齢問わず一定数の死亡者が確認されています。実際の事例やデータからも、誰がこうした事故に遭ってもおかしくないということが分かってもらえるかと思います。

サーフィン中の水難事故の原因は?

毎年サーフィン中に事故があり、そして誰もがその対象であることが分かったところで、なぜこうした事故が起きてしまうのか?その原因について見ていきましょう。まず事故の割合でもっとも多いものが「負傷」です。これは大半が波にさらわれて海底や岩場に激突、もしくは自身や周りの人間のサーフボードやフィンにぶつかったことが原因とされています。

そして、その次に多いのが「帰還不能」です。これはいわゆるカレント(離岸流)が原因となっているのですが、初心者の方などに多く見られる事故要因と言えるでしょう。カレント(離岸流)はいついかなるときでも発生するものです。

このカレント(離岸流)というのは、陸から沖に向かって海の水が流れている状態のことを指します。ある程度のスキルを持ったサーファーにとっては常識ではありますが、初心者はこのカレントの読みが甘く、自分のスキル以上の流れが強く現れたときにはまず容易に流されてしまいます。

周りに信頼できる熟練サーファーがいれば助かるケースもありますが、泳ぎが相当に上手もしくは離岸流について熟知していなければパニックになってしまうこともしばしばあります。サーファーであれば、帰還不能といった形でかなり遠くまで流されてしまうまではいかなくても、誰しも一度はカレントによって流された経験があるのではないでしょうか。

潮の流れを楽しむのがサーフィンですが、このように人の命を危険にさらしてしまうという事実もあることをよく覚えておきましょう。

サーフィン中の水難事故を防ぐには?

サーフィン中の事故を防ぐためには「正しい海の知識」を持ち、「入念な準備」をしっかりとするということ以外にアドバイスはありません。正しい海の知識というのは、先ほどのカレントなど潮の満ち干きはもちろんですが「自分のレベルに合った波でサーフィンをする」といった常識の部分です。

ちなみに、訪れたことのないローカルスポットにビジターとしてサーフィンをしに行く際には、初心者も上級者も関係なく細心の注意を払って海に入るようにすることも大切です。自分が普段乗っている波や潮の流れではないということを理解した上で、新しいスポットではサーフィンをすることが重要と言えます。

なお、初心者であればなるべく最初のうちはサーフィンをするとき、上級者の方に付いてきてもらうというのも大事で、恥ずかしがらずに傍にいてもらうようにしましょう。さらに「入念な準備」という部分にも重なりますが、その海がどういった流れをしているのか下調べをしておくことも忘れないようにしてください。

また、海中で脚が攣ったりしないよう、もちろん準備体操はしっかりとすることも水難事故を防ぐ要素のひとつ。高齢の方の場合は冷水にいきなり入ると心臓に負担が掛かったりもしますので、水温に体を慣らすというのも必要な準備と言えますね。

サーフィン中に溺れてる人を見かけたら?

サーフィン中に溺れているほかのサーファーを見つけた場合、まずは自分自身が落ち着くことが大事です。慌てて助けにいって二次被害に遭ってしまうというケースもありますから、とにかく自分だけは平常心を保つようにしましょう。そして、陸にいるであれば何か浮具(浮き輪や空の2リットルペットボトルなど)になるものを探し、素早く手にとって救助に向かいます。

なお、溺れている人というのは例外なくパニック状態にあるため、いきなり近づくことは禁じられています。勢いよくしがみつかられてしまうと、いくら熟練のサーファーや泳者でも人をひとり抱えることは困難だからです。そのため、浮具になるものを差し出し、相手がいったん冷静になるのを待ちます。

どうしても緊急事態という場合は、後ろから羽交い絞めにして相手をバタバタさせないというのもひとつの手とされていますが、本当に最終手段だということを覚えておいてください。とにかく水難事故者を助ける際にはお互いが冷静にならなければいけませんので、浮具もしくはサーフボードを差し出し、一度水面よりも上に顔が出る状態にしてあげて、呼吸を整えさせるのがベストとされています。

そして、落ち着いたら相手を引っ張りながら陸へと戻るようにしましょう。ただし、カレントが激しいときや波が際立って高いときなどにおいては自分自身にも危険が及ぶ可能性がありますので、まずは「119番などに通報してから」ということも覚えておくといいでしょう。

カレント(離岸流)とは?

離岸流は英語で「カレント、リップカレント」といった表現をするのですが、簡単に言えば「岸から沖に向かう潮の流れ、もしくは波の動き」のことを指しています。速さは最大2m/sで1秒間に2m進み、長さは10〜100メートル、幅は10〜30メートルです。

離岸流の発生は地形が影響し、一度発生した場所で1ヶ月近く発生し続けることもあれば数時間で場所が変わることもあります。離岸流はどんな海岸でも起こるものですので、特別な現象ではありません。

海水浴に訪れた普通の海岸で、気付いたら沖の方に流されてしまったという経験は誰しも一度くらいあるのではないでしょうか。この離岸流に対して、通常のサーフィンでは沖から岸へ向かう「向岸流」というものを捕らえて波に乗ります。

この向岸流の反対が離岸流ということになるわけですが、この2つはいわばセットで存在するものです。岸に押し寄せられた波は必ずもとに戻ろうとするので、離岸流と向岸流というのは交互に起こります。そのため、離岸流のそばには向岸流が発生しているということになるわけです。

しかし、いくらセットだから仕方ないといっても離岸流というのは気をつけていないと水難事故に直結する危険なものでもあります。

離岸流の様子をドローンで撮影した映像がこちら↓ 映像では明らかに流れが発生しているのがわかります。

https://youtu.be/jCH-0S8RCn4

サーフィンにおいてカレント(離岸流は危険?

離岸流(カレント)に乗ると沖に出るのがスムーズで波のサイズがあるときのサーフィンであえて離岸流に乗るサーファーも多くいますが、一方で離岸流に流されて溺れるという事故は後を絶ちません。

危険なのは離岸流に乗っていることに気づかず流されてからパニックを起こすことです。離岸流の特性を知らず海岸に戻ろと必死になっても戻るのは困難でさらにパニックに陥ってしまいます。

離岸流は岸から肉眼で判断することが難しく、また状況によってもその度合いや流れの強さというのは常に変化するもの。

ちなみに離岸流というのは、沖から流れてきた海水(向岸流)が溢れて「これ以上岸にはいけない」となった時に、海水をもとに(沖へ)戻す役割があるわけですが、その力というのは人間の泳力で立ち向かえるものではありません。

カレント(離岸流が発生しやすいサーフポイントは?

・遠浅で外洋に面している海岸

・海岸が長く続く場所

・堤防など近くに人工物がある場所

サーフィンでのカレント(離岸流の見分け方

・波の形が周りの場所と違う

・波が濁って見える

・海岸のゴミや浮遊物が沖に溜まっている

離岸流(カレント)はなかなか肉眼で判断することが難しいのですが、いくつか見分けるポイントがありますので頭に入れておきましょう。まず、遠めに波を見たときに「波の形が周りの場所と違う状態」であれば、そこに離岸流が発生している可能性が大です。

離岸流は押し寄せる波を割るようにして戻っていくことがありますので、こうした現象が起きるようになっています。それは「波が濁って見える場所」を比較的に離岸流が発生している確率が高めということです。沖から岸へ向かう海流と、沖に戻ろうとする海流がぶつかるわけですので、そこには衝突した形跡が残ります。

それが海の濁りであったり、白い泡のようなものが表われたりといった現象なのですが、こちらも比較的分かりやすい区別の付け方だと思いますので、覚えておきましょう。

次に目安となるのは海に浮かぶゴミの流れです。海にゴミが捨てられていること自体は非常に悲しいことですが、そのゴミの動きによって現在海流がどちらに向いているのかが分かります。

波が岸に打ち上げられ、その後ひとつの場所に集中し出してそれが沖に戻る動きを見せたらそれは離岸流確定と言えるでしょう。こうした部分もサーフィンをする上では非常に大事なチェックポイントとなっています。

しかし、いくら注意をしていても流されてしまうときというのはあるものです。そんな離岸流に流されてしまったときの対処法というのを、次にご説明していきたいと思います。

サーフィンでのカレント(離岸流の対処法

・岸と並行してパドルして離岸流から脱出する

・サーフボードから落ちない

どれだけ腕が立つサーファーでも離岸流をすべて回避することは不可能です。むしろ離岸流(カレント)というのは利用すれば、波に乗るため沖へとゲッティングアウトするときに便利なものでもあります。

しかし、これは上級者というか流れをよく知る方だから出来ることで、初心者の場合はなかなか難しいのでおすすめできません。少し話しが逸れましたが、それでは本題の離岸流への対処方法について見ていきましょう。

離岸流に流されたときの対処方法というのは、大きく分けて2つしかありません。ひとつは離岸流からの動きに逆らわず、岸と並行してパドルして離岸流から脱出する方法です。

基本的に離岸流と向岸流というのはセットですから、離岸流の両サイドは岸へ向かう流れがあるということになります。この岸へ向かう流れを捕まえるために、岸と並行してパドルすることが大切です。自分の意思とは関係なく沖に流されてしまった場合、離岸流に向かって正面に向かっても体力が削られるだけで状況は好転しません。

もうひとつの対処法は、とにかくサーフボードから落ちないようにして耐えるということです。離岸流によって沖合まで大きく流されてしまった場合、最悪の事態を考えてもサーフボードさえあればなんとか海面に浮いていられますので、救助を待つこともできます。

まずは、サーフボードをしっかりと掴んで、流れが収まるのを待つというのも実は大事なことなのです。また、そのほかの対処法としては流された先に何か「浮き」やテトラポット地帯がないかをよく確認することも重要とされています。

特に初めて訪れたポイントではパニックになってしまって、実は少し泳げば周りに岩場などがあったというケースもありますので、とにかく落ち着いて状況を把握するようにしましょう。

サーフィンでのカレント(離岸流には要注意!

離岸流(カレント)というものに関する基本的な知識やその対処法をご覧頂きましたが、どこの海岸でも起こり得るものだということが分かってもらえたかと思います。

実際にサーファーの中にも離岸流にさらわれる事故に遭う方はたくさんいますので、けっして他人事ではありません。潮の流れ、波の動きを把握するというのはサーファーにとってもっても大事な要素のひとつです。ぜひこういった波に関する知識を身に付けてから、海へと向かうようにしてください。

まとめ

毎年、残念ながらサーフィン中の水難事故で命を落としたり、重度の怪我を負ってしまう方というのはあとを絶ちません。そのため、サーファーの方は常に危機意識を持った上で海に入っていってもらいたいと思います。また、水難事故に遭わないためにもご覧いただいた情報を参考に、しっかりと準備をしてからサーフィンを楽しんでもらいたいものです。

いろいろとご紹介はしてきましたが、「決して自分の力量を見誤らない」ということが、水難事故を防ぐポイントだと考えています。


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