いわゆる、サバイバルゲーム、サバゲーそのものはしないものの、している人間から
これ直せないかという依頼が来てしまって。
なにやら、フルオートレーサー? なる物らしく。
名前からすると、ラジコンとしか思えないものの、蓄光BB弾を光らすために
サプレッサーの内部に発光回路が入っていて、弾が通過することで
発光した弾が飛んでいく、、、ための物らしく。
内部を見ると、なんと、キセノンランプ。
光量が必要なのかとおもいきや、紫外線が必要なので、これを採用されたらしいが、
単4電池4本で、間欠点灯させるとは、すごい仕様で。
しかし、これが故障。弾が通過しても光らない。そして、なにやら熱い。
電池まで熱い。ということで、見事、故障。
中を見ると、電池をいれたままにしていたらしく、端子に緑青が噴いている始末で、
端子を掃除しても、動作せず。
電池をどの方向に入れるのか、それから調べなければならない始末で、やっとの
事で、基板上でプラスとマイナスが判別したので、適当な電池ボックスをつないで
みたところ、一応はトランスから発振音がしたもののすぐにしなくなって、
なにやら臭い。ああ。燃えた模様で。左の大きめのトランスが異常に熱いので、
ここらが原因かと。
しかし、こんなトランスを巻き直そうにも不可能なので、この回路そのものを破棄
する以外、方法はないかと。
。。。しかし、ふと思うことが。紫外線LEDというものが存在していて。
何故か手持ちに5mm径のがあるし。
キセノンに比べて、圧倒的に光量が足りないとは思うものの、試作としては
良いかもということで、弾の通過を判断する回路を解析することに。
そして、以外とシンプルながら、うまく考えたなという事が分かり、一歩すすむことに。
基板上には都合よく、パワートランジスタも載っているので、1WパワーLEDも点灯可能なので
試作しだいでは、1W紫外線LEDの入手も考えなければということで。ここは終わり。