まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

次なるヘッドホンアンプ 37

2013年02月25日 | Weblog

 ここからは、何故か蛇足編に。

 

出力側に電解コンデンサを付けると、どのように変化するか。

世の中には、DCこそ音本来であって、コンデンサの音など邪道という方々が多いものの、コンデンサの

種類によって、音の響き方高域や低域の伸びが変化してくることは、今までの実験で分かっているので

今までの要素から、よさそうと思われるものをとりつけてみることに。

 今回はシルミックⅡ。1000μFを。

中低域が非常に良い響きを出すので付けてみることに。

 

なるほど、予想より上をいく感じで、艶やかな音、といった感じで、これも好みの音になりつつあるようで、

エージングが楽しみに。

 

このあたりになってきて、やっと回路の癖が飲み込めてきたため、変化がわかるようになってきたのは

嬉しいことで。

出力側に電解コンデンサをつけたことで、出力側の負荷が直接回路に影響しにくくなったためなのか、

なんと出力のDCオフセットが非常に調整しやすくなったのは以外といえば以外で、当たり前といえば

当たり前のことなのかも。

今までであれば、多回転半固定抵抗の1/3回転程度で最悪300mVも変化していたものが、

2回転ほどで同様な変化がするようになり、これでこそ微調整のための多回転半固定抵抗といった

様子がありありとうかがえるようになったので、回路定数が決まれば、多回転半固定抵抗の両端に

に抵抗をつけて、調整範囲を極端に狭める必要がなくなったのは大きな利点かも。

(経年変化を考慮すると、最後の対策が正解なのだが。。。)

 

あとは、電源電圧の変更を、と思いきや、またもやミスを。

電源入力部分にフィルタを付けているものの、そこに間違って耐圧16Vの電解コンデンサを付けているので

これを耐圧25Vに交換して、+15Vにすることに。

 (耐圧ぎりぎりなので、問題ないといえば問題ないものの、ここは気分的な事を優先ということに)

コメント
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