「たかじん式ディスクリートヘッドホンアンプ」 起動編
非常にスローペースながら、ぼちぼちと進んでいる「たかじん式ディスクリートヘッドホンアンプ」
がやっと、動作しだすことに。
まずは、単電源から両電源への回路のチェックを。
ジャンパーが4本あり、ヘッドホンアンプ側への電源供給となっているので、
あえて配線をせずに電源を入れて、電圧チェックを。
なにせ、この回路は初めてだったので若干の不安もあって。
この回路の原点をうっかり失念したので、どこから頂いたのかも分からないものの、若干オリジナル性を
足すことに。
オペアンプの入力側に半固定抵抗を追加。(20回転の多回転半固定抵抗)
これの追加により、より細かく仮想GNDの電圧を調整できるので、後々、利用価値があるのではないかと
いうことで、付けてみることに。
実際、電圧を測定してみると、半固定抵抗の両端に10KΩが入っているので、本当に微調整が可能で
金属皮膜抵抗1%を使用していても、僅かのずれが生じるものの、mV単位で調整できるので、
なるほど、これはこれで便利だなと、納得。
電源はすんなりと動作OK。