計算気象予報士の「知のテーパ」

旧名の「こんなの解けるかーっ!?」から改名しました。

昨日は合格発表の日でしたね。

2008年03月10日 | 気象情報の現場から
 昨日は第29回気象予報士試験の合格発表が行われたようですね。合格された皆様、おめでとうございます。あと一歩だった皆様、次の目標(8月)に向かって迷わず進みましょう。

 そういえば、私も第9回試験で合格したので合格通知は3月に届きました。それだけにこの時期になると当時の事を思い出します。合格してからもう10年・・・長いですね。私もこの10年の間に色々な事がありました(しみじみ)。合格した当時はまだ機械工学を専攻する大学生。それから大学院で計算バイオメカニクスを専攻した後、半導体設計エンジニアを経て、現在は漸く計算気象予報士・・・。

 と書くと如何にも順風満帆な人生のようにも感じられますが・・・とんでもない!全く違いますよ。その凄まじい?過去は、ブログ内の他の記事やメールマガジンでもこれまで色々書いている筈なので、改めて述べるような事はしません。あ、別に脅かすつもりはありません。ただただ、過去を懐かしんでいるだけですから(笑)。

 もう春なんですね・・・。

 そういえば、今日「てんきすと」が届きました。今回は何と、昨年10月に投稿した記事が掲載されました。今回取り上げた「熱ロスビー波」の数値実験は、以前に円筒座標系の熱流動シミュレーションとして行っていた研究です。まあ・・・半年も前の内容なので今はもう・・・(爆)。

 最近は色々な局地気象に関する研究に手を出している傍ら、気象の理論を勉強し直しています。「てんきすと」の次は「天気」を狙って行きたいですね・・・。
コメント
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