計算気象予報士の「知のテーパ」

旧名の「こんなの解けるかーっ!?」から改名しました。

来週はWeb学会

2020年10月22日 | 気象情報の現場から
 カレンダーを見て気が付きました。

 昨年の10月下旬は28日から31日の日程で福岡に行ってきました。この時を最後に今日まで、JRを始め公共交通機関には乗っておりません。すなわち、約1年もの間に渡って、県外はおろか市外にさえ一切出ていません。

 そのような中、来週は「日本気象学会2020年度秋季大会(オンライン開催)」です。私も「GSM地上を用いた山形県内における降雪量ニューロ・モデルの開発」と題した発表を行います。

 今回はオンライン開催と言うことで、講演資料を「Web公開」する形式です。口頭でのプレゼンテーションやリアルタイムでの討論は行わず、討論はWeb上の講演資料に直接コメントを書き込む形で行われます(※一部のテーマはオーラル形式も併用するようです)。期間中であればいつでも、どこからでもWebにアクセスすることで大会に参加出来ます。これぞまさしく「ユビキタス」ですね。

 もともと「時間的制約が強く、遠方からの参加」と言う事情もあり、参加を見合わせることが多かった私にとっては嬉しい試みです。その辺の事情は「学会のWeb開催」にも書いています。今後は「スキマ時間で学会発表」も可能になる?
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