いつもは「天気予報は科学技術の集積の賜物」とばかりに豪語?していますが、今日はちょっと趣を変えようと思います。
科学技術が天気予報を支えているのは言わずもがなですが、天気予報には「芸術」という一面もあると最近感じています。気象衛星画像も然ることながら、カラフルで分かりやすい天気図等もまたアートの世界ですね。私の会社のホームページもクリエイティブなアートが凝らされております。
最近はプレゼンテーションの案件も多く、そのスライドはPPTで作成します。そしてそのイラストが問題なのです。分かりやすいスライドを作るためにはどうしても挿入イラストが必要です。そして、インターネットで検索を掛けても、イメージに合うイラストが出てこない・・・ということの連続なのです。皆さんもありませんか、資料を作るとき思うような図が見つからない!ってこと。
そこで登場するのが「イラストレーター」ことTさん。メールマガジン「気象トレンド未来予報」の本年元日号にも、我らがボスの年賀状に関するエピソードを書きましたが、ボスの年賀状のイラストを任されたのも、このTさんです。さらに会社から顧客宛に書類を郵送するときの宛名書きもまたTさんの役目。封筒を渡されると即座にレイアウトを考案し、鉛筆で文字の配列を決めて行くのです。最後にペンで文字を入れるときのTさん・・・その光景は、まさに一筆入魂です。
そのTさん、これこれこんな感じでイラストお願い、という具合に大まかなイメージを聞くと、そのままカチャカチャとPPTをいじったか・・・と思うと挿入イラストをビシバシと作ってしまいます。オートシェイプを組み合わせるだけで人物のマンガを作ってしまうのだから・・・神業?です。このイラストがあるだけで、プレゼン資料がグッと分かり易くなります。
まあ、何しろ自分のホームページを立ち上げたり、プレゼン資料の作成経験もそれなりにあるので、インスピレーションが浮かぶとそのまま書き上げてしまうのです。また、フリーハンドで描く手書きの模式図がとても綺麗です。何しろ昔は画家かマンガ家になりたかったとか?
普段のTさんはものすご~く静かです。黙々と気象データを分析していたり、難しい本を読んでいたり、インターネットで情報収集をしていたり・・・。机の上には手書きの天気図が何枚も置いてあったり、自身の研究を纏めたノートは置いてあったりします。そのノートには手書きのイラストがふんだんに描かれています。
どんなに難しい方程式にも物理的な意味=イメージがある、そのイメージを分かりやすい図に描く事が重要!というのがTさんの言葉です。もしかしたら・・・複雑なイメージを描き続けているうちに、絵の技術を会得したのかもしれません。
ちなみに、このTさん・・・気象事業部・所属の列記とした気象予報士です。美術専門職ではありません、念のため。小さな会社とは言え、色々な技をもった人がいるものです。
科学技術が天気予報を支えているのは言わずもがなですが、天気予報には「芸術」という一面もあると最近感じています。気象衛星画像も然ることながら、カラフルで分かりやすい天気図等もまたアートの世界ですね。私の会社のホームページもクリエイティブなアートが凝らされております。
最近はプレゼンテーションの案件も多く、そのスライドはPPTで作成します。そしてそのイラストが問題なのです。分かりやすいスライドを作るためにはどうしても挿入イラストが必要です。そして、インターネットで検索を掛けても、イメージに合うイラストが出てこない・・・ということの連続なのです。皆さんもありませんか、資料を作るとき思うような図が見つからない!ってこと。
そこで登場するのが「イラストレーター」ことTさん。メールマガジン「気象トレンド未来予報」の本年元日号にも、我らがボスの年賀状に関するエピソードを書きましたが、ボスの年賀状のイラストを任されたのも、このTさんです。さらに会社から顧客宛に書類を郵送するときの宛名書きもまたTさんの役目。封筒を渡されると即座にレイアウトを考案し、鉛筆で文字の配列を決めて行くのです。最後にペンで文字を入れるときのTさん・・・その光景は、まさに一筆入魂です。
そのTさん、これこれこんな感じでイラストお願い、という具合に大まかなイメージを聞くと、そのままカチャカチャとPPTをいじったか・・・と思うと挿入イラストをビシバシと作ってしまいます。オートシェイプを組み合わせるだけで人物のマンガを作ってしまうのだから・・・神業?です。このイラストがあるだけで、プレゼン資料がグッと分かり易くなります。
まあ、何しろ自分のホームページを立ち上げたり、プレゼン資料の作成経験もそれなりにあるので、インスピレーションが浮かぶとそのまま書き上げてしまうのです。また、フリーハンドで描く手書きの模式図がとても綺麗です。何しろ昔は画家かマンガ家になりたかったとか?
普段のTさんはものすご~く静かです。黙々と気象データを分析していたり、難しい本を読んでいたり、インターネットで情報収集をしていたり・・・。机の上には手書きの天気図が何枚も置いてあったり、自身の研究を纏めたノートは置いてあったりします。そのノートには手書きのイラストがふんだんに描かれています。
どんなに難しい方程式にも物理的な意味=イメージがある、そのイメージを分かりやすい図に描く事が重要!というのがTさんの言葉です。もしかしたら・・・複雑なイメージを描き続けているうちに、絵の技術を会得したのかもしれません。
ちなみに、このTさん・・・気象事業部・所属の列記とした気象予報士です。美術専門職ではありません、念のため。小さな会社とは言え、色々な技をもった人がいるものです。