計算気象予報士の「知のテーパ」

旧名の「こんなの解けるかーっ!?」から改名しました。

気象予報士試験・・・もう何回目になるのかな?

2006年01月28日 | 気象情報の現場から
 この日曜日は気象予報士試験の日なんですね。私も冬の試験で合格したこともあり、懐かしく思います。私が受験した当時は気象予報士試験に関するホームページも参考書も少なく、勉強するにも通信講座だけが頼りのような状況でした。それから時が流れて、色々な試験に関するページも開設されて、受験に関する参考書も充実してきて・・・ちょっぴり羨ましく思ったりもしています。しかし、試験の回を重ねるにつれて出題内容もひねって来ている事もあり、相変わらずの超難関に変わりないのが実際の所。今回受験される皆さんのご健闘を心より祈念する次第です。

 さて、3月にはどれだけの新しい気象予報士が誕生するかは分かりませんが、この業界もなかなか厳しい状況。資格は取ったけれど・・・というケースも少なくありません。他の方の例を出すまでもなく、私も気象関連の業務にたどり着くまでに、8年の期間を要しました。21歳で気象予報士試験に合格し、29歳で今の会社に入社しました。入社してまだ1年も経っておりませんが、会社の数値解析部門で第一線に立っております。

 趣味で挑戦される方もいれば、本業を目指して挑戦される方もいらっしゃると思います。どちらしても、まずはこの試験を突破して、それからどうするか考えても遅くはないと思いますが、晴れて気象予報士となった暁には、CAMJ等の場でお会いできる事を楽しみにしています。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 名物?イラストレーター・T... | トップ | やはりクラシック音楽はいい... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
受験してきました(^^) (貴樹)
2006-02-02 09:43:34
Ucanで気象の勉強を始めて、やっと気象のことが少し分かってきたように感じます。実技試験内容は、個人的には以前(H12年前後)よりも解きやすくなったと感じています。



理由は、

○理論にこだわりすぎている。

○地名など気象の判断に関係ない問題が多い。

から以前の問題は解きにくかったです。

最近の問題の傾向は、多少ひねった問題も出題されていますが、多くの問題は基礎が分かっていれば解けると思われます。

...つまり、今回私が落ちれば(^^; 基礎が不十分と言うことです。



現在は趣味で受験していますが、少しずつ気象の関係の仕事ができたらな、と感じています。

返信する
試験お疲れ様でした。m(_ _)m (qq_otenki_s)
2006-02-02 17:10:49
貴樹さん、試験お疲れ様でした。

なるほど基本に忠実な問題も多いようですね。



私も最近試験に関わる事もなくなり・・・その手の情報にはすっかり疎くなっていますf(^^;)。過去問も最近は見なくなりました。



3月に合格通知が届くことを期待しております(^^)。CAMJでお待ちしております。
返信する

気象情報の現場から」カテゴリの最新記事