少し前、素敵なピアノ曲に出会いました。
平素から 穏やかなBGMを追及してまして
大きな抑揚がなく、平穏で、出来れば浮遊感というか漂流感?みたいな感触を求めております。
そんな折に出会ったのは、これまでに聴いたことの無いような 独特の響きをもった静かなサウンドなのです!
早速にも毎度ながらのebayにて英国業者からCDを購入しました。
ビックリしましたネ・・・ とうとう外国からの荷物にも"漢字"での表記なのです。
コチラの英国業者には日本からの発注も多いのでしょうかネ~
では、肝心な中身は、、、
モンポウ(1893~1987)という どちらかと言えば馴染みの薄いスペインの作曲家で、4枚組のCDセットです。
クラシックの現代音楽というと 不可解で "静" と "動" がごちゃ混ぜになったような作品が多い印象もありますが、コチラは とにかく『ひびき合う余韻』とでも言いましょうか・・ とにかく "響き" の奥深さが美しいです!!
作曲者=モンポウさんが御自身でピアノを演奏されているのですが、81歳とは思えないほど強いタッチと見事なまでに奥深い余韻だと感じます。
軽くBGMとして流すのもいいのですが、、、 どちらかと言えば 秋の夜長に 響きの奥深さ を楽しむのに持って来い という気がします。