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アナログ礼賛 中古レコード 今回は9枚 ヘンデルからソウルまで

2022年11月28日 | アナログ礼賛

引き続き、中古レコードを発掘しております!!

ヤフオクにて ・超・強・力・な出品者に巡り合い、次から次に格安盤を掘り起こしているわけです。

先回は過去最高の、『 一気に12枚 』という暴挙にでたわけなんですが、、 如何せん と云うか、所詮は 格安盤のみを狙っておりますので、なかなか自分の好みに合致するモノも少ないわけで、今回は9枚 という状況であります。落札価格も1枚300円以下が中心ですので送料を合せても9枚で三千円弱で収まっております

コレまでは 主にクラッシクとJAZZ(ラテン系も含む)に絞り込んだ選択をしてきましたが、今回はいよいよROCK系にも触手を伸ばしてみましたヨ~  前回 たまたま見つけた MATT BIANCO を聴いてみたら かなり良かったので更にジャンルを拡げてみようと企んだわけです

 ◎  なぜかジャケットが、腕を広げた3枚で揃いましたネ・・・

アースって歴史も長いし 有名盤もあるのでしょうけれど たまたま格安盤があったので内容も無視して選択、ポールマッカートニーのWINGSは何曲か好きなのがあるし あれほどのビッグネームならばプロデューサーや録音エンジニアも超一流どこが付いてて  きっと高音質なんじゃないかという期待をもっての選択、同じくダイアナロスもモータウンの女王として超一流の録音だろうと期待

 

 ◎ やっぱり 金 管 系 も欲しい

という事で、たまたま見つけた2枚  MFホーン=メイナードファーガソンと云えばロッキーのテーマとか有名曲もあるわけですが、コチラは初期のブラスロック時代ですかネ~ 当たりハズレの差が大きそうです!

で、右側のトロンボーンが並んだジャケットは まだ詳しくライナーを読んでいないので判りませんが 恐らくはダウンビート誌のファン投票でトロンボーン部門の受賞者らがアンサンブルしているアルバムだろうと想像します  もっとも、こういった企画モノは大抵は期待を裏切られますので要注意ですわ

 

 ◎ もしかしたら、ひょっとしたら、良いかも?知れない  と期待を掛けた2枚

右側のフォフレッシュメンは昔から大好きなコーラスグループです 既に数枚のレコードを持っておりますが、ジャケットの様子から 何となく録音が良くて高音質なんじゃないかと 期待したわけなのですが、果たして???   

左側は、ビリーエクスタインという名前は聞いたことあるのですが全く知りません(どうやらボーカルなんですネ)が、クインシーが共演しているので    もしかしたら良好なライブ録音ではないか?と淡い期待を抱いて選択してみました

 

 ◎ 届いてビックリ 2枚組でした~

今回の一番の目玉 と云うか、まったくの未知数にて選んだ1枚(2枚組だったので2枚かも)がコチラの左側  

ELPこと、かつてのRock全盛期の雄 エマーソン・レーク&パーマー ですわ 私らが中学~高校時代に流行っていたのかも知れませんが 当時はRockには全然興味が無かったので全く知りません。たまたまオーディオ評論家・レコード収集家の先生が、ELPに優秀録音盤が多いという評価をされていたので ならばと選択してみたわけです。とにかく立派な作りのアルバムです。

右側はヘンデルのオルガン(教会のパイプオルガン)集ですが その部分には殆ど興味は無く、指揮者がアーサーフィドラー(かつてのボストンポップスochの指揮者)である事とRCAのレッドシール盤に高音質を期待したからなのです。コチラも立派なBOX仕様となっております(落札価格は、驚きの188円)

それぞれに、優秀録音と高音質を期待するわけなんですが、果たして当たりハズレは如何に?

深まりゆく秋の夜長に、1枚、1枚

    じっくりと検証してみたいと思います~


アナログ礼賛 独DMM盤、スイス盤、ドッビュシー、リー・リトナー、マットビアンコ、

2022年11月21日 | アナログ礼賛

先頃 かるく紹介した  レコード一気に12枚入手 した件ですが、、

聴いてみると矢張り当たり・ハズレが顕著にあるわけで、私にとっての ”アタリ盤” をピックアップ

 

 ◎  マズはコノ一枚から

楽曲も、演奏者も、まったく未知数(全然 知らない)ながらも、メイド・イン・スイス というだけで選択した一枚  どうやらバッハのフルート二重奏曲 

あくまでも個人的な勝手なイメージなんですが、、 オーディオ機器でもスイス製品は澄み切った高音質な感じがあり、恐らくはレコード盤も ノイズの少ないカッチリしたサウンドなんじゃないか という予想のもと選んでみたわけです。 

マアマア期待通りでしたネ~!! 何故ぼやかした表現か と云えば盤面からのノイズも少なく録音状態も優良なのですが、いかんせんデジタル録音だったわけです。それ故に、作り込まれたようなキレイな音がしております~

初期のデジタル録音は変換や復調の技術も熟成には至っておらず いわゆるデジタル臭い音(作為的に作り込まれた様なサウンド)になっており、せっかくレコードなのにアナログ特有の”生々しさ”というか”臨場感”がスポイルされてしまっており残念な限りでございました。

 

 ◎  次も残念ながらのデジタル録音

コチラは以前も書いたように独製のDMMであり、今回一番期待をかけた盤だったのですが、、

やはりこの時期のデジタル録音は 作為的に作り込んだサウンドに感じますわ~  確かにダイレクトカット盤のメリットが明確に表れており、他の盤よりもダイナミックレンジが広い感じがします  

やっぱりレコードはデジタル処理などを介さず、アナログ一筋に徹底して”臨場感”やら”生々しさ”を優先して欲しいですねぇ・・・ 

 

 ◎  今回 一番の 掘り出し

いわゆる『ジャケ買い』だったのですが、本当に素晴らしい盤に巡り合いました~

楽曲も最高!! 演奏もピカイチ!! さらに録音も素晴らしい!!

まさにジャケット写真(絵画かな?)そのもの あくまで繊細なハーモニーと美しく流れるような浮遊感  素  晴  ら  し ~

唯一  個人的に残念と感じる点がありまして、、 楽曲の途中から にわかに盛り上がる(悪く云えば騒々しい)ところなんです。  コレはドビュッシーの楽曲に ほぼ共通するものでありまして、個人的な好みからすれば、静かでアンニュイな浮遊感のまま終始して欲しいのですが何故か途中に盛り上がり部分がありますネェ~  出来れば英国出身の作曲家DELIUS ディーリアス の楽曲みたいに、いつ始まったのか、いつ終わったのか、判らない位の 静かでフワフワしたまま 知らぬ間に終わってしまっている ような楽曲が欲しいものです   

し か し  コ チ ラ は  素  晴  ら  し  い  レ コ ード で し た

 

 ◎  次はJAZZ というかフュージョン系ですか Lee Ritenour  

参加ミュージシャンもゴキゲンなメンバー 特筆すべきはリズム隊が Steve Gadd & Abraham Laboriel という超強力・最高のお二人なんです 期待せずにはおれません!!  

なんですが、、 期待したNY録音のキリキリのタイトなサウンドではなく、いささかユル~イ感じの西海岸サウンドってな感じでしたわ~

実は少し前に入手したラリーカールトンのライブ盤が余りにも素晴らしいサウンドで、一気にエレキギターに目覚めてしまったのですが、 ちょっとコチラは方向性が異なってるかな・・・

 

 ◎ チョイト気分を換えて、最高にゴキゲンな一枚 

今から40年近く前、1980年代の半ば頃ですかねぇ、、 フュージョン真っ盛り 加えてAORも賑わっていた頃ですかねぇ、、 飛び切りゴキゲンなダンスミュージックとして突然出現したUKバンド(イタリアかな?)の MATT BIANCO のデビューアルバムです。

紅一点の Basia が カッコ良過ぎでした~

まさか、こんな想いで深いアルバムをレコードで聴けるなんて  思ってもみませんでした

改めてアナログで聴き直すと、またまた  そのカッコ良さ にしびれます!!

また ポピュラー音楽にも関わらず、アコースティックピアノをカッチリとセンターにもってくる録音手法は日本じゃ考えられなかっただろうしヨーロッパならではの録音流儀なのではないかと強く印象に残りました

いやはや、こうなるとロック系にも触手を伸ばさねばなりませんネェ~

ますます アナログ追及=レコード掘り が楽しくなってましたわ~


海外からの小荷物 発送元は シエラレオネ だった

2022年11月14日 | うんちく・小ネタ

   またまた海外から 超・怪しげな小荷物が届きました!!

相変わらず簡単なクッション封筒に入って、他の荷物に揉みくちゃにされ、船に揺られてはるばる我が家へ辿り着いたのでしょ~

 果たして、その中身は何か?

 と言うより 先に、発送元を見て驚きました!!

シエラレオネって何処だ? 名前だけは聞いた事はあるけど、、、

中南米だったっけ? いや もっと違う場所じゃないか?

ネット検索して やっとアフリカだと判りましたわ~ (お恥ずかしい限り)

いやはや、アフリカからの荷物を受け取ったのは初めてですわ!!

しかし、不思議ですヨ~  何しろamazonで怪しげな中国業者から購入した電子パーツがアフリカから送られてきたわけですから

かつて世界の生産工場と言われた中国が、今や世界経済を牽引するほどのパワーを持ち 世界各地に安い生産工場を求めてアフリカにまで進出してる ってわけですかねぇ・・・ 

 還暦過ぎオヤジには、最早こんな急速な時代の変化には追従しきれない って感じです

 

  で肝心な中身は、、、  

       こんな箱でした

  さらに  開いてみると

    いわゆる人感センサーです。

夜間に家の周囲に不審者が近付いてきたら  突然に明るい照明が点灯しビックリして逃げてゆく とか、トイレに入ったら勝手に照明が点灯してくれる とか、要は 人が近付いたら反応してONしてくれるセンサースイッチです。

現在は〇〇リス〇ーヤマの人感センサー内蔵のLEDランプを使用しているのですが約90秒で消えてしまうので、なんとか点灯時間を増やしたいと考えイロイロ探したところamazonにてコチラを発見  確か最長で5、6分まで調整できる?みたいなので期待しております。

もし上手く作動してくれれば  儲けもの ですが  何しろアフリカからの送料込みで600円もしなかったわけですから???

しかし、ナント云っても生産工場がアフリカですからねぇ・・・ 品質に過度の期待をかけるのは無理じゃないかと思われます~

    どうなりますやら・・・


アナログ礼賛 中古レコード 一気に12枚 DMMダイレクトカット盤も

2022年11月07日 | アナログ礼賛

このところ次から次に中古レコードを入手しておりまして、、

今回は  コレまでの最高枚数=ナント12枚 を 一気にヤフオク落札いたしました~

世の中には熱心なレコード収集マニアの方もいらっしゃって 一度に数十枚も入手されることも日常茶飯事かも知れませんが、私にとって一度に10枚以上というのはかなり思い切った選択でありました。とわ云え、何しろ格安の中古盤が専門ですから送料込みで4千数百円で収まっておりますが、、

上の写真では それ程多くには見えませんが、一部には2枚組も含まれておりまして結構ズッシリと重量もありますわ~

内容を紹介しますと、

  ◎  マズはクラッシクの7枚

 

 ◎ このうち、下段の真ん中が特に期待の1枚なんですわ

通常のクラッシク ファンの方々でしたら、その楽曲がお好きであるとか、お好きな演奏家だったり、特にその演奏が素晴らしかった という様な正当な選択理由があるわけでしょうけれど、、

今回私がコチラを選んだ理由は、独製テレフンケン盤であり 更にはダイレクトカット盤(通常の製作プロセスの一部を省いて高音質を狙ったモノ?もしかすると認識間違いかも) である事なのです(落札価格385円)

 

  ◎  続いて残りは  ポピュラーが5枚

 ◎ コチラの中で、特に期待をかけているのが 上段の右端=ウィリーコローン

ラテン音楽好き、なかでもニューヨーク・サルサをこよなく愛するファンにとっては最重要人物のひとりでもあるウィリーコローンのアルバム(落札価格616円)をゲットできました~

 が、し  か  ~し

     いやはや、まったく 困りましたネェ・・

 

各アルバムの試聴に関しては次回から紹介することにしますが、、、

     実は以外な掘り出し物もあったりして・・


アナログ礼賛 レコードクリーニング バランスウォッシュ マイクロファイバークロス

2022年11月01日 | アナログ礼賛

ここ数か月で、いわゆるLPレコードを30枚近くも入手しております~

中には一枚千円前後のモノもありますが、ほとんどが一枚500円以下の格安中古盤ばかりでございます。そうすると盤の状態も悪く、コチラに届いてからのクリーニング作業が非常に重要な課題となってくるわけです!!

ネット検索をすると レコードクリーニングについて、古今東西 先人達の秘伝やら独自のクリーニング方法が あまた紹介されているわけなんですが、、

ウチでは過去十年来ズーッと『バランスウォッシャー』ひとすじです。 この洗浄液と専用クロスで必要十分なクオリティまで回復できるように感じてますので あえて他社製品を試すでもなく使い続けております。

この専用クロスは恐らくは工業用の精密機器専用に作られた使い捨てクロスだろうと思うのですが、毛羽立ちも少なく  とても柔らかで 使い勝手も良いです

 ◎  レイカ ビスコ33 をアップにしますと

         ◎  こ ん な 様 子 で す わ ~

そろそろ残りも少なくなってきたので、近所のタワレコに探しに行ったのですが 残念ながら当該品は無く、代わりに某有名中古ディスク専門店=disk union 御用達  公式クリーナー という たいそう ありがたいクロスを購入してきました。

が、しかし、、  

   コイツはかたい! 

       どうにも硬過ぎる! 

    大切なレコードをゴシゴシするには盤面へのダメージが心配になる

というわけで、毎度の 中華製ゲテモノも多く扱っているamazonにて手頃なクロスを探したところ期待のできるモノが見つかりました

同じような価格で数種類の外国製品(恐らくは中華製)もありましたが、精密製品の取り扱いに関してはやはり日本製品に軍配が上がるだろうと 純国産を謳った TEIJIN テイジンの製品を選んでみました

ここでチョイト話題がそれますが、コチラの製品レビューに気になるものがありました。

  それは上記の写真にある製品の紹介文に関するクレーム(?)のような・・・

矢印の如く、コチラは正規品としては出荷が出来なかったものの製品の機能には問題がない 旨の表示がありました。この事について 不良品をつかまされた の様に理解されクレームを書かれている方がおられましたが、、 どうなんでしょうかねぇ~

で、肝心なのはコチラのマイクロファイバークロスの機能です。

レコード盤面の状況を写真で表現するのは非常にムツカシイわけで、ましてマクロ接写レンズを使わずノーマル標準レンズだけでは マズ無理でしょ と思いつつ、、

 

コチラはつい最近入手したばかりの国内盤レコードです。 格安中古盤(落札価格269円)ながら程度は かなり良好でクリーニングせずでも十分に試聴できるレベルです。つやっつや の ピッカピカ

 

 ◎ 次は同じく格安中古盤ながら 輸入盤レコード(落札価格188円)を、前述の”バランスウォッシャー”と”TEIJINマイクロファイバークロス”にて磨き上げたモノです。

元々の状態も良かったのですが、左斜め下方向にうっすらと虹色の反射光が見えております!!

もう一枚も 同じく輸入盤レコードです。コチラは独テレフンケンで 更にDMM(ダイレクトカット)なので若干高め(落札価格385円)でした

   やはり うっすらと虹色の反射光が見えております。

どうやら、TEIJINのマイクロファイバークロスは相当に優秀なんじゃないか と察しております。なにしろ20×16cmという手頃なサイズで8枚(amazon送料込み880円)も入っておりますので、遠慮なくジャンジャンと使い廻せますし 使い捨てでなく汚れたら手荒いOKという気軽さも助かりますわ

クリーニング後の試聴でも、見た目のキレイさも気持ち的なバイアスになっているのか? 音質のレベルもアップしたように聴こえております

   コレは良いモノに

     巡り合いました~