院長の趣味 ≪オーディオや音楽≫ を中心に・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・佐野療術院 光線療法で スッキリ さわやかに

西荻窪でスッキリさわやかな毎日を目標に施術しております!首痛、腰痛、膝痛の緩解、生活習慣病、偏頭痛、便秘、慢性疲労の施術

SONY TA-F555ESX 修復作業 その1

2021年01月30日 | オーディオ

緊急事態宣言にてステイホーム期間ですので数年ぶりにオーデイオ工作を開始しました。

我が国でも、かつてオーディオブームの時期があり1990年前後には多数のメーカーが次々に新製品を発表して競合しておりました。その当時に発売されたアンプの中には現在も結構な高値で売買されている機種もあり、当機もなかなかの人気商品だったようです。

個人的にはオーディオ機器の一番重要なファクターとして、とにかく重量が重い方が良いと考えております。そういった意味でも当機は25kg程もあり十分に期待できる重量となっております。

実のところ数年前に入手した重量級アンプの代表機種? NECのA-10がほぼ手付かずのまま放置してあるので、そちらから着手しなければならないのですが、、、  なんだかスタート出来ずのままなので仕方なくSONYから始めることにします。

天板を開けると大きなトランスが2台もどっしり据え付けられており ”へぇ~ モノツイン構成か!!” と感心させられたのですが、再度周辺のパーツを眺めると、、、

これはモノツインではない ことが判りました。なんで、せっかく大型トランスを2個並べているのにモノツインにしなかったのか理解に苦しむところですが、コストとの絡みもあり技術陣も苦労したのでしょうね・・・

内部を観察すると、とにかく とにかく 基板上に多接点のスライドスイッチが多数設置されていますので それらの接点掃除から始めることにしました。

取り外したスライドスイッチ類とリレーです!!

ここでチョット本題から脱線して、SONY TA-F555 と NEC A-10 の重量比較をしてみました。アンプ類でも重量級の機種になると、操作ツマミもズッシリと重いモノがついておりまして、これらの2機種でも重いツマミになってました。

コチラがSONY TA-F555のツマミです。合計10個で271g

コチラはNEC A-10III で合計9個で449g

こうなると圧倒的にNECの方がズッシリしているイメージですわ

マア、それはソレとして、、 清掃作業を進めますと

スライドスイッチを分解し、接点を磨いてゆきますが、、、 とにかくスライダなど細かいパーツもありますから老眼では厳しい作業となりました

どうやら当機は動作時間が比較的短いようで接点の様子が案外キレイです。リレーもこんな感じでした。

ついでにヘッドフォン用のリレーも取外してチェックしました。

こちらは接点も小さくて、ルーペを使っての作業 接点掃除には楊枝を削ってのにわか工具で対応。

てなわけで、またまた いつ終わるかも判らない整備が始まりました。

 


ウィルス入門 新型コロナ収束への道 コロナと生きる 武漢日記

2021年01月24日 | 健康・病気

我が国のコロナ感染での累計死亡者が5千人を超えました。これは中国の死者数(あくまでネット情報にて)を超えてしまったわけなので驚きです。 果たして数値の真偽はいかがなものか???でもありますが、このところ約2週間で1千人もの方々が亡くなられているわけですから緊急事態には間違いないでしょう。

このところは自粛生活でもあり、最近に発行(おおよそ昨年の夏以降)されたコロナ関連本を読み漁っております。その中から印象に残った数冊を紹介します。

 

タイトルも印象的な翻訳本ですが、、、

絶対にかかりたくない人のための ウィルス入門

コレは感染症の基本から我々の免疫について、イラスト仕立てで とっても判り易く書かれた解説本です。特に免疫についての解説が非常に判りやすく、他の解説書では理解しづらかった部分も恐らくスッキリ理解できるのではないかと思われます。

 

新 型 コ ロ ナ 収 束 へ の 道

多くのコロナ関連本は医師や医学博士とか医療従事者により書かれるものが多いのですが、コチラはコンサルティング会社の方により数々の論文等から的確に分析的に書かれた本です。そういった点からも中立的で論拠のしっかりした内容で、とにかく判り易い 超オススメ本でした。 感染の仕組み、既往症との関連、変異の仕方、今後の世界経済等々、ニュース・報道などで浮かび上がる疑問点がスッキリ解決できると思われます。

新刊ですが発行時(8月下旬)での最新情報による内容ですから現在の直近の疑問までは対応できてはおりません。 しかしながら既に変異株についても予想されておりますので、さすがと云えると思います。

 

 

感染症時代のマスクの教科書

そのものズバリでマスクに関する解説本です。

へぇ・・・ 意外にも不識布マスクの性能は高いのですネェ~

 

コロナと生きる

内田樹氏と感染症の専門家の3回にわたる対談を記録したものです。ハッキリと適格で明解な対応の出来ない我が国の対応について冷静な分析と判断を表現されております。 どうやら国策で感染症に関する予算を削減し続けた結果が、今の我が国の惨劇(医療崩壊)を生んでいる ようです。 

 

武漢日記

昨年の1月2月頃、まだ対岸の火事?のように捉えていた、中国 武漢でコロナウィルスの感染者が発見され大騒ぎになっていた時、現地でロックダウンのなかに書かれた記録です。かなり話題になっていた本なので期待して読み始めたのですが、、 物語?の様に感情描写といいましょうか、いまひとつ難解であるという印象でした。今になってみれば、当時1週間だったか10日でしたか突貫工事で1千床のコロナ病院を作り上げたのはスゴイでしたネ~

 

コロナウィルスに関しては諸説ありまして 本当のところがハッキリしませんが、何にせよ大きな転換になることは間違いないことなのでしょう。 これからはワクチン関連がニュースが増えることでしょうから引き続き、冷静に状況を見極めていこうと考えてます。

どうぞ皆様も感染予防に努めて、無事にお過ごしくださいませ~~