アチコチのパーツ交換も進み、かなりの音質改善となってきた
LUXMAN LV-103 ですが、まだまだ続行いたしますヨ~
このアンプは、メインとなる±52Vの電源と もうひとつ±117Vの電源にて動作しております。
赤矢印が117V用の整流ブリッジ(下側の四角いパーツ)と平滑コンデンサです。
前回は52Vの整流回路をSBD(ショットキーバリアダイオード)に交換しましたが、今回は電圧が高いので手頃なSBDが見当たらないのと、一部ではSBDよりもFRD(ファストリカバリダイオード)の方が ”アンプには向いている” というコメントもあり、試してみることにしました。 同じく 日本インター 製です。
ビフォア&アフターですかね、、、上が取外したオリジナルのブリッジ整流器で、下が日本インターのFRDです。
黄矢印が117V電源の平滑コンデンサ合計6本です。各々100μとなっております。
上側のELNA (エルナー)がオリジナルで、下が交換するSANYOの220μ(またまた格安にて入手。しかし5本だけ)です。
バラのダイオードを4本を組付けると多少不格好でもありますが、この程度でおさめておきましょう。 コンデンサはすき間に制振ゴム(ハネナイト)を挟んでギッチリとバンドで締上げております。
さ~て 実際の サ ウ ン ド 変 化 は ? ? ?
ハッキリ言いまして、前回までのパーツ交換で おおかた劇的な部分の変化は出来てしまったので、画期的な変化は感じられませんでした。
が、一番のメリットとして レコードでもCDでも以前よりも音楽を楽しく聴くことができる気分です
な ん で し ょ う ね ぇ ・ ・ ・ 高域の伸びが良くなったのが、気持ちの良さにつながってゆくのかも知れませんねぇ。 徐々に分析的な聴き方よりも、楽しく聴けることが重要だ! という気になってきました~
ようやく、 MOS-FETの魅力?が出てきてくれたのかも知れません。
ま だ ま だ 継 続 し て ゆ き ま す