かなり久々に、吉祥寺の中古レコードショップを訪ねてみました。 レコードショップといっても、CDその他の光学ディスクの方が多いわけですが、、、
2階がJAZZフロアになっており、こちらはレコードとCD系が半々くらいになっていますか ・ ・ ・ イヤ、やはりレコードは少ないかも。
3階はCLASSICフロアです。
つい先日(といっても数ヶ月前なのかも)まではレコードは無かったのですが、、、、
ナ ン ト ! な ん と !
若干数ではありますが、 レ コ ー ド が在庫され始めているではないですか!!
隅っこの方に 『 ひ っ そ り 』 と段ボールに 無造作に詰込まれ、手書きの案内板が添えられておりました。
さっそく 2枚ばかりを入手して参りました。
マズ目に付いたのが
残念ながら国内盤ですが、PHILIPS フィリップスですネェ~
さらに、I MUSICI イ・ムジチ となれば 音質+演奏ともにマズ間違いは無いだろうと思います。そのうえ何故か妙に分厚いので恐らく2枚組じゃないだろうか?とも推測できました。
☆ ☆ ま さ に 期 待 十 分 で ~ す
しかし、この時点では、曲はビバルディながら、曲目はまったく判らないままだったのです。
そして、もう1枚は、
同じくビバルディ
英語表記なので『四季』だと判りました。演奏者も一流どころだし、日本語表記が見当たらないことから外国盤だろうから、こちらも期待できるだろうと 選んでみました。
ストリングスのみ というのも十分に魅力的な感じです。
さっそく試聴してみましたら、、、
PHILIPS盤を開いてみますと
な ん じ ゃ こ り ゃ ~
小学校の音楽の教科書を思い出させるような 見 た く な ~ い ブックレット が付属されてました。
そのうえ、ナント こちらも『四季』では あ~りませんか!!
ガ ッ ク リ で し た わ そういえば、ジャケットのデザインも四季を表す4枚の絵だったわけですし、文字で LE QUATTRO ~ と書かれており、 ”4” を予想させるヒントだったわけでした。
しかし 流石にフィリップス盤ですので盤も分厚く、音溝も深く、いかにも 良い音 が聴こえてきそうです。
が、
ひどい反りがあり、まともにトレースできない劣悪な盤状態でした!!
ひとしきりガッカリした後に、もう1枚を開けてみました。
☆ 間違いなく輸入盤だと思い込んでいたら、 アッチャ~
こちらも国内盤だったのでした!!
思 い っ き り ガ ッ ク リ
盤も薄っぺらいし、音溝も浅~い感じ まったく期待は出来ません。
どうせダメだろうと針をおろすと、「え~~ 結構 良い」
こ れ に は 驚 き で し た ! !
輸入盤における高域のザラツキみたいのが、調度良い頃合いに納められてる感じで安心して聴けるサウンドになっております。 演 奏 も 上 々 で す ヨ
■ アナログは、見た目じゃ 判断できないですネー
PHILIPSでも国内盤は要注意だと云う事も認識できました。
また、近い内にレコードを物色しに行かなければ!!