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女性のがん 心のケア、星野式ゲルソン療法、孤独を克服するがん治療、

2019年03月29日 | 健康・病気

 引き続いて がん関連本を読んでおります。

当初の身体的なケアから、徐々に 心のケアに傾倒してきたわけです。

やはり現状では がん治療のなかで、心のケアが手薄なようですので もう少し知識を深めたいと考えたからです。

「女性のがん 心のケア」   精神腫瘍医の書かれた本です。

前回 お二人の精神腫瘍医の著作を紹介したのですが、こちらは それらとは随分と内容・カウンセリングが異なっている印象です。

同じ精神腫瘍医でも、先生によりアプローチ手法に差があると、患者さんの症状(がんの部位やステージ)や元々の性格にもよるのでしょうが 合う 合わない が起こってしまうような気がしてきました。

 

「がんを食事で治す 星野式ゲルソン療法」

かなり以前からゲルソン療法という名称は聞いたことがあり、その食事療法を厳格に実践すれば がん治療に効果がありそうなものの、そう簡単には実践できそうになく 遠い存在だと考えておりました。

著者ご自身(精神科医)も がんに罹患し5年生存率が0%という窮地に立たされました。医師としての知識を生かしたうえで、より実践しやすい様にいくらか簡便化したゲルソン療法を実践し、見事に快復に至ったという闘病記でもあります。

しかしながら、ゲルソン療法と心中する覚悟で実践に踏み切るには、やはり簡単ではないだろうと再認識しました。

 

「孤独を克服する がん治療」

こちらは、これまでの本とは いささか異なり30冊以上もの がん関連本を紹介している独特の著作です。

著者が設立した がん患者会・がん共同勉強会で得られた患者さんの疑問、不安、不満等に回答し方向性を示すとともに、さらに深く学ぶために役立つ本を紹介しているのです。ご存知のように がん関連本は玉石混交であり 怪しい本を避けるため、がん治療に有益な一般の方への本を厳選している とのことです。

こうしている間にも、次々に新しい有効な新薬や治療方法が発表されているので身体のケアの進展は目覚ましいです。

今後は、患者さんとご家族も含めた 心のケア の充実が計られることが願われますネ


今春のメダカ 卵 天女の舞 ヒレ長

2019年03月26日 | ペット

 毎年この時期にはメダカの卵を仕入れて 孵化の準備をします。

ここ数年はメダカの新種改良のブームになっておりまして、毎年ビックリするほどの進化なのです。

昨年は「琥珀ラメ」という比較的新しいメダカにトライし、20尾以上の孵化に成功したものの 次々に死んでしまい最終的には6尾が成魚に育ってくれました。稚魚のうちに次から次に死んでしまうのは悲しい限りなのですが、、、  どうやら品種改良を重ねた品種は生命力が弱いのでしょうか~

     そんな経験もそっちのけ、

               今春も 最近の品種を選んでしまいました!!

何とも イカしたネーミングだと思いませんか?

           天 女  の 舞  ですよ!!

 

届いたばかりの卵は、お弁当の醤油入れに入ってくるわけです。

写真が不鮮明で見にくいのですが、入れ物の底に 何かが転がっているのが確認できるでしょうか・・・これらがメダカの卵なのです。

今回の卵は既に 目玉が確認できる位に育っていますので 早々に孵化してくれることでしょう。

ここ数年に育ててきた品種としては、

 「紅錦」→「丹頂」→「琥珀ラメ」 というように色合いがキレイな種類ばかりを選んできました。

今回は、初めて 色合いの進化ではなく、体型の進化系である ヒレ長 に挑戦です。

尾びれ(一部その他のヒレも)が長く伸びて、水中を泳ぐ姿が 天女の衣のようにヒラヒラする ことから 「天女の舞」という名前が付けられたようです。

只今 天女の舞 の卵を15個 飼育しております。

果たして、このうち何尾が孵化し、何尾が成魚まで育ってくれるのでしょうか~

なんとしても今春は5割以上は成長してもらいたいものです。


精神腫瘍科、がんでも長生き、ほんとうに大切なこと、人生を楽しむ人

2019年03月14日 | 健康・病気

精神腫瘍科という診察科をご存知でしたか?

恐らくは あまり馴染みじゃない印象なのじゃないかと思われます。

これまで がん治療の現状に始まり、闘病記・回復症例へと読み進み、ようやく"心のケア"にたどり着きました。

精神腫瘍科とは、米国でのがん治療研究で生まれた科目のようで 10年ほど前に日本にも登場したとのことでした。病気の回復には身体の治療だけでなく、精神面のケアがとても重要だという事が数値的にも実証されております。特にがん治療においては、それが顕著であり、それに特化した医師が精神腫瘍医なのです。

 

コチラは、ほかの部位にも転移があり ステージ4と診断された女性(筆者)が、いくつかの病院を巡った末に 精神腫瘍医の第一人者と出会い、画期的な回復につながった実証例です。精神腫瘍医のことが発端より解説されております。

 

国立がんセンターの精神腫瘍医による実証例集です。

どん底だと感じている状況でも、適切なカウンセリングを受け 正しい判断と考え方を取り戻すことが出来れば、思いもよらなかった展開につながることが分かります。ここで紹介される患者さんたちの例は、もし同じ状況になったっら自分自身も同じような心境に陥るだろうと想像できるし、このようなカウンセリングを受ければ一気に救われるだろうと思われました。

 

コチラは上述の精神腫瘍医の第一人者(保坂 隆 先生)の著書だったので選んでみましたが、期待した内容とは異なり 心の老化対策の本でした。

 

このように、身体への治療だけでなく精神面へのケアこそが今後のがん治療には必要不可欠だと思われます。まだ日本では馴染みの薄い状況なので 早急に普及浸透し、多くの患者さんが救われることが望まれました。 果たして今後の我が国のがん治療は どのような方向に進んでゆくのでしょうか・・・

 


インクジェットプリンター 純正インク 箱なし 安い理由は?

2019年03月04日 | 通販・買い物

拙院では用途に応じて モノクロレーザープリンター と インクジェットプリンター を使い分けております。

インクジェットプリンターは数年前に購入した、新品ながらも一万円以下(7千円台だったかも)の格安商品です。

そもそも このプリンターを選択した一番の理由が、黒インクが "顔料インク" になっていることです。写真のプリントと違ってチラシなどをプリントする場合に 染料インクだと クッキリさが足りない気がするので せめて黒だけでもクッキリさせるために "顔料インク" が重要だと考えたわけです。

というわけなので黒インクだけは、どうしても "顔料インク" を選びたいのです。

その他の3色(C、M、Y)は とにかく安い海賊版インク(だいたい100円前後)で十分なのですが、黒インクだけは "顔料インク" にしようとすると安い互換インクを探すのが厄介です。以前 さんざん探した挙句に500円以下の顔料インクを購入してみたのですが、どうもクッキリさがなく 顔料インクと表示しながらも中身は染料インクだろうと想像できました。

そんななか『 微 妙 な イ ン ク 』を購入してみました!!

そのインクは 「純正インク  箱なしアウトレット」 という商品名なのです。その表示には "顔料インク" という文字は一切ありませんが、もし本当に 純正インク ならば問題なく "顔料インク" のはずです。

で、本来の純正インクならば 1000円弱くらいの価格なのですが、コチラの箱なしアウトレットは 600円 という魅力的な価格です。たまたまポイントも残っていたことも手伝って 思い切って購入してみました。

上下で2個のインクが並んでいますが、上が手持ちに残っている箱入りの純正インク(期限が昨年6月)、下が 箱なしアウトレットになってます。

少し拡大しても ほとんど見分けがつきません。

コチラが  箱入り

コチラは  箱なしアウトレット

更に裏面を見ても

コチラが  箱入り

コチラは  箱なしアウトレット

今のところ、まだ開封して使用していないので 果たして顔料インクかどうかは確かめておりませんので、何とも言えないところですが、、、

果たして本当の純正インクだとするならば、どういった流通経路なのでしょうかねぇ・・・

またメーカーはどうのように検討しているのでしょうかねぇ・・・

現在使用中の黒インクが終了したら コチラに入れ替えて、果たして純正なのか? 顔料インクなのか?を確かめてみたいと思います。

(もっとも純正か どうかを確かめる術は持ち合わせておりませんが、、)

購入した通販サイトには、主要3メーカー(エプソン、キャノン、ブラザー)に、同様な「純正インク 箱なしアウトレット」があり、さらに新旧のモデル別にラインアップが揃えてあります。


超高級ヘッドホン ゼンハイザー SENNHEISER HD820

2019年03月03日 | オーディオ

久し振りに オーディオ ネタ ですが、、、

つい数年前までは、超高級というか超高価格なヘッドホン(20万円以上、中には50万円を超えるモノも)が次々に発表されておりました。 あまりにも高額になり過ぎた?のか、ようやく一段落したかもと思ってましたら昨年後半に"気になる" 新たなヘッドホンが登場しました。 

そもそも二十年以上も前に "清水の舞台から飛び降りる" 位の覚悟で購入したのが SENNHEISER HD600 でした。

その当時は現在ほどヘッドホンの種類もなく 5万円を超えるモノはSTAX(コンデンサー型)を除いては ほんの数機種しかなかった気がします。個人的には、そのサウンドに満足して 楽しく音楽を聴いていたように思います。

そして10年ほど前に その SENNHEISER社から衝撃的な高級ヘッドホン HD800 が発表されたわけです。

このHD800を初めて視聴したときは、かなりショックを受けました。何しろ、それ以前に聴いていたヘッドホンのサウンドとは完全に次元の異なるものだったわけです。とにかくサウンドステージが広く、どこまでも空間が広がっているかの様に聴こえるのです。それこそダイナミック型ながらSTAXのコンデンサー型に迫るほどの高次元サウンドと感じておりました。

     で、昨年の夏に とうとう その後継機となる HD820 が発表されたわけです。

             その価格は 驚きの30万超えです!!

なんでも高ければ良い!というわけでもありませんが、とにかくスゴイですわ~

ヨドバシカメラの売り場での騒々しいなかでほんの数分だけの視聴ですから 厳密なチェックではないのですが、、、

SACDからSONYのヘッドホンアンプを通してアンバランスケーブル接続という状況でしたが、弦楽器の生々しいサウンドとか、ステージの広がりの自然さ、各楽器の定位、など これまでに体験したヘッドホンでは得られなかったような感覚です。

で、この HD820 を体験した後にかつて衝撃を受けた HD800 を聴いてみると、、、  その格差に またまた ビックリ でした。あちこちにアラが目立ってしまっております。

HD820の一番の特徴が密閉型です。これまでの概念としては、開放型の方がサウンドステージが広くより自然なサウンドである という感じでした。そんななかで敢えて密閉型にしながらも 驚くほどの自然なサウンドステージを実現しているから驚きなのです。

また近いうちにHD820の視聴をしてみたいと考えております。次回はSTAXのコンデンサー型との比較視聴もトライしたいところです。

いやはや、ますますオーディオが楽しくなってまいりました~