院長の趣味 ≪オーディオや音楽≫ を中心に・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・佐野療術院 光線療法で スッキリ さわやかに

西荻窪でスッキリさわやかな毎日を目標に施術しております!首痛、腰痛、膝痛の緩解、生活習慣病、偏頭痛、便秘、慢性疲労の施術

EAR 834P レプリカEQアンプ 12AX7 その1

2024年06月25日 | 真空管アンプ

たまたま、ついつい、勢いに乗ってしまい 入手した THORENS TD-320 なのですが、、

 回転精度を実測(スマホアプリ=RPMにて)してみるも、期待した程の精度ではなく むしろアイドラードライブよりも劣るレベルとなっており いささかガックリ!!

が、しかし、、 実際に聴いてみると、

  コリャ~ 良いですわ~

とりあえず 手っ取り早く音チェックしようとカートリッジに ortofon 2M Blue を取り付けたところ以前とは全く異なるサウンドが聴こえてきて ビックリでしたわ!! 

かつての愛用機だったターンテーブル MICRO DQ-7 の際は、コチラの ortofon 2M Blue は美しく繊細なサウンドであり 例えば弦楽四重奏とか小編成木管アンサンブルとかの繊細な美音系に相応しいカートリッジという印象。  裏を返せば、線が細く中・低域が不足気味でありJAZZとかPOPSには不向きである という判断、それ故に第一線から退いてもらっていた感じだったわけなのです。

ところが、 ところが、、 

今回の組合せ =THORENS TD-320 + MICRO MA-303 + ortofon 2M Blue にすると

如何にも骨太なサウンド』『過不足ない低域と、以前とは全くの裏腹な 正に長年に渡って追い求めてきた骨太のアナログサウンドに肉薄してきた印象なのです!!

コレが同じカートリッジ ortofon 2M Blue から再生されるサウンドだとは にわかに信じられない気分であります

いやはや、どうやらコノ差が プレーヤー によるサウンドの違いという事なのでしょうネェ~

恐らく、実際に聴いて頂けたら 多くの方々にも このプレーヤーによるサウンドの違いを認識してもらえるんじゃないかと思われます。私自身も、今回の体験をするまでは プレーヤーによって これ程までにサウンドの違いがあるとは信じられませんでしたから・・ 

 

で、ここからが本題なのです!!

こうして新たな アナログサウンド=レコード芸術 の世界に突入したわけですが、、 そうなると新たな難問が発生するわけです

昨年だったか一昨年でしたか 半年間くらい費やして やっと完成させた中華製プリアンプ=Yaqin 雅琴 MS-12B の残留ノイズが気になってきました~  サウンド自体には それ程不満なく 良い調子に聴いていたものの レコード再生のレベルが向上し、ヘッドホンで大音量にすると 残留ノイズ が鼻に付くようになってきました 恐らくは回路やパーツには問題は無い(ほぼ全てのパーツは厳選モノに交換されている)ものの、電源トランスだけはオリジナル中華製であり どうやら コイツが残留ノイズの原因なんだろうと思われます。 そこでお手頃価格の EQアンプ がないものだろうかと物色していたところ、とあるモノに行き着いてしまったわけですわ~

ヨシノトレーディングのサイトより

知る人ぞ知る 真空管アンプの最高峰(勿論もっと上位機種もあり) と云いましょうか、EAR 834P EQ(イコライザー)アンプでございます。コチラをパッパッと購入できるなら世の中苦労ありませんが、そうもいきませんもので、、 

そうしたところ コチラが余りも素晴らしい造りのアンプ という事で、回路をそっくりに真似して作ったレプリカモデルが多数販売されていることが判りました。半導体アンプでも そうでしょうが、球アンプだと回路定数 すなわちコンデンサーや抵抗の数値 の違いが如実にサウンドに現れる傾向があります。それ故に名機の回路定数というのが後々までコピーされ、自作マニアのお手本にもなるわけです。

  数あるレプリカの内から 選んだのがコチラ

操作面のデザインも全体的な造りも素人の自作とは思えない程クオリティが高く立派なアンプに仕上がっております。

  元々の一号機と、最新の二号機と

左が かつて物凄く苦労してようやく完成させた 中華製 Yaqin 雅琴 MS-12B ですが、やっぱり奇妙な外観です 右側が新たに入手した 名機 EAR 834Pレプリカ アンプです。

  早速にも ボンネットを開きますと

てな感じで、とても完成度の高い造りになっております!! やはり私とは器用さのレベルが異なるのでしょうねぇ、工作精度が相当に高い という印象があります。

マズは手っ取り早く機器に接続し ”音出しチェック” をしてみたところ、、

 ウ~ム  なるほどネェ~ かなりの美音を奏でてくれますナァ・・

一号機で問題となっていた残留ノイズも全く気にならなくなったし音質も数段レベルアップしておりますわ!!

しかしコレなら、まだまだ ”伸びしろ” があるに違いない 気配がプンプンしておりまして、益々マニア心をふさぶってきます

  マズは 初めの第一歩として入力端子の交換から

 裏面の入出力RCA端子の様子です。国産メーカーの低価格製品だと一般の方々には気付かれにくい裏面パネルの端子類などがコスト削減のマトになり低品位の超格安パーツが使われている場合も多いようですが、コチラではマズマズのモノが使われているようです。 なのですが、コノ入力端子もサウンドへの影響が少なくない気がしておりますので 高品位パーツに交換しました

  入力RCA端子を 米国 CARDAS社製ロジウムメッキ端子に交換

  金色から銀色に代わっているだけです

  裏側はこんな様子

    で、交換後がコチラ

この時点では聴感での変化はほとんど気が付かない位 と云いますのも 現状では全体的にクリアさが少々足りない感じのサウンド(ヌケが悪い)になっており細かい部分での変化は聴き取りにくい状態です。

製作者の方もマニアの気持ちを十二分に御承知していらっしゃる様子で、上から4、5枚目の写真でも判るように 基板上の真空管の脇に並ぶ白い円筒状コンデンサー(左右3本ずつ)を容易に交換できるように造られています。 コチラの白い円筒型の太い・細い コンデンサーは、其々の真空管増幅回路同士を接続する為のカップリングコンと云って 大きくサウンドに影響するパーツ なのであります。それ故 マニアとしてはアレコレ評判等を吟味し、自分のお好みと考えるコンデンサーを入手して そのサウンドにご満悦する という図式となるわけです。

 ★ 既に熟慮のうえ、とあるコンデンサーを発注しております!!

つい先日まではビンテージプレーヤーの世界に浸りきっておりましたが、これから暫くは EAR 834P レプリカアンプを新たな教材として深掘りしてゆきたいと思います

お楽しみは尽きませぬ・・・ 

  まさに ド ロ 沼


THORENS トーレンス TD320 その3 マイクロ精器 MA-303 トーンアーム取付

2024年06月15日 | ターンテーブル

回転精度が高いだろう!!

と、期待しまくりで入手した THORENS TD320 ですが、、

スマホのアプリ=rpm で測定する限りでは 期待した程の高精度ではなく、ややガッカリした感のある ベルトドライブ方式の TD320 に、ようやくトーンアームが取付きました

毎度ながらのマニア世界の解説なのですが、、 御興味の無い方には恐らくは理解しづらいであろう値段高騰のお話です!!  確かに世の中 値上げブーム でありまして、ほぼ全ての商品は値上がりしております。少し前にもふれましたが、ビンテージレコードプレーヤー(生産から50年前後も経っている家電製品=オーディオ機器)も 人気機種となるとヤフオクでも軽く10万円を超える値段で取引きされております。いくら人気機種と云えども50年以上も前に作られた骨董品プレーヤが十数万円というのは ? ? ? でありますネぇ~

それに加えて、レコードプレーヤーには 無くては成らない 重要なパーツとして『トーンアーム』があります。金属パイプの先端にレコード針が付いてて、その先端部をレコードの上に乗せると 音が鳴り出す アノ ”” ですわ

その ”棒” =トーンアームコレまた高値で取引されております!! 

70年代から80年代に世界中のオーディオメーカーから色々な種類やタイプのトーンアームが販売されました。日本国内でも、今では聞いたことも無い様な多くのメーカーから多数が販売されております。その内の人気機種と云われるトーンアームは当時の販売価格が2~3万とか4~5万のモノが専門家によってキレイに整備されると十数万円の値段になっております  だって品物自体は50年以上も前に作られたチョットした ”棒” ですよ(マァ確かにベアリングとか精密な工作がされているわけなんですが、、)

そんなかんなで、チョットした ”棒” に十数万円を出す気にはなれませんから、比較的 人気薄?のマイクロ精器 MA-303 というトーンアームを選んでみました。コレまで入手したのはトーンアームが取り付けられているプレーヤーばかりでしたから、トーンアームを取付けるのは初めてです。多分 70年代80年代にトーンアームを購入したならば 恐らくは親切丁寧なる取付用解説指示書が付属されていて 寸法とか注意点など書かれていたことでしょう、けれど中古の格安品ともなると付属品など一切なく 全く要領が判りません。

  なので 目見当で適当に取付けしたら、、

中心部に近付くにつれて、レコード音溝とレコード針の位置関係がヨロシクない すなわちレコード音溝に対して針が直角になっていない 事が発覚しました!! この状態ですと 左右の音溝からマトモに音が拾えないのでちゃんとしたステレオサウンドには成りませぬ

  外周部から内周まで全域にわたり 音溝と針が直角

何度も何度も繰り返し位置調整を行いまして、何とか外周から内周まで ほぼ全域にわたって音溝と針が直角になるようにトーンアームを取り付け直しましたわ

しかしですネぇ・・・

  取付位置によっては、ネジの下が空洞ですわ~

そもそもコチラの マイクロ精器 MA-303 の取付には3ヵ所のネジで止めるようにアームベースが作られております。ですが今回 あくまで ”針が直角に成る” ようにアーム位置を調整したところ 上写真の位置になってしまいました~  恐らく多くの方々は、どうしても3ヵ所ネジ止めしなきゃ と御奮闘されることでしょうが、、 

  2ヵ所止まってりゃ大丈夫だろう という妙な自信?

2ヵ所だけでも結構シッカリ固定できている気配なので コレで ”O K” にしました!! 

 と云いますのも、それよりも もっと頭を悩まされる問題が残されている からなのです

  なんで配線が6本も出ているの~

取り付けたトーンアームを裏側から眺めているのですが、、

あまりにも極細の配線ゆえ、極めて判りづらいのですが、コチラから6本もの配線が出ているわけなんです。信号線は左右の+-だから4本、で残り1本はアースGNDでしょう。 そして、さらに残りの もう1本が??? もしかしたらと考えてテスターで調べてみると、時間はかかりましたが 遂に判明しました。どちらもアースGNDなのですが、1本はカートリッジ部分 すなわち信号系のGNDで 残りのもう1本はアームベース部分 すなわちメカニカル系のGNDになっておりました。 イヤハヤ、コリャァ しびれますネ 流石!! 我が国の精密機器メーカーの誇りでしょ~ ここまで細やかな心配りがされているのは

  が、しかし、、 GND配線  アースの配線方法が判りません

プレーヤーと云うのは、実に微細な信号(多分 0.数mV程度?)を扱うのでノイズ対策には大変に気を遣います。それゆえGND配線にも きっとノウハウがあるに違いまりません。

  アレコレ GND配線を替えて見るも ノイズは解消できず

THORENS TD320 の裏側を眺めても、メカニカル系のGNDと電気回路系のGNDが別々になっております。先程のトーンアームでもメカ系と信号系が別々にGNDがとられておりました。しかしながらEQアンプ側では、信号系もシャーシも一緒くたになったGNDのみしか在りません  ウ~ム、ココをどのように接続すれば最善なのだろうか?

イヤハヤ、とんだところで頓挫する羽目になりましたわ~

  アナログプレーヤーでは 多分逃れられない アース問題に引っ掛かかってしまいました

 コレはきっと奥深いに違いないですわ・・

 ドロ沼も深いが、

  アースも奥が深そうじゃ


THORENS トーレンス TD 320 その2

2024年06月08日 | ターンテーブル

つい 勢いに乗ってしまい入手した THORENS TD320 なんですが、、

アームレス、すなわちトーンアームが付いていない状態で お安く入手した為、後からトーンアームを取り付けなければなりません。

なのですが、トーンアームというパーツにも驚くほどの種類がありまして値段もピンキリでございます。

が、しかし、程度の良好なモノは案外と高値(数万円~)で取引されております。確かに専門メーカーが発売する現行新品モノも流通しているわけですが、マニア的には70~80年代頃のアナログ全盛期の時代に メーカー各社が高性能・高機能をうたってしのぎを削っていたモノを珍重したいわけ。ヤフオクでも当時からの人気商品(発売当時の価格が4、5万でも)ともなれば軽く10万円を超える価格で取引されておりまして、とても手の届くモノではありませぬ!!

  今回 入手したトーンアームは MICRO精器 マイクロ 

コチラは長年愛用しておりますアナログプレーヤー MICRO DQ-7 のメーカーから売り出された初級クラス(?)のトーンアームになります。当時の人気メーカー(今でも人気の機種が沢山あり)でもあり、工作精度や品質には定評もありますから50年近くも前の製品でも大丈夫だろうと思いますし、どちらか言うと不人気の機種なので比較的安価に入手できたわけです。

トーンアーム取付の前にやっておかなければならない事として、、

  RCA端子を取り付けました

ターンテーブル全体を引っくり返した裏側です。上方の中央付近に金色の板にRCA端子が2個並んでいるのが見えるでしょうか コノの端子にトーンアームからくる極細のフォノケーブルを接続しまして、そこからラインケーブルに接続するというわけです。

写真で見るとマァマァ美しく見えておりますが、他の工作で余っていたアルミチャネルの切れ端=端材を利用しております 正にドンピシャのサイズに納まってまりますわ・・

  このあと コチラのMICRO精器の MA-303 を取付けるわけですが、、

兎にも角にも、トーンアームケーブル?と云うか フォノケーブル?なのか、この極細の電線処理が 超難儀でしたわ~

果たして、上手く伝えられるかどうか判りませんが、コレらの線がどれ位 細いのかを説明してみますと、、

一番上が、私の一番のお気に入りのラインケーブルでありまして 国産メーカーaet社のHIN LINE TWIN というラインケーブルです。コチラは太くて硬くて取扱いも厄介ながら、抜群の高音質(超高S/N超ワイドレンジ)なのであります。

真ん中が、今回初めて使用する 国産新興メーカーTOP WING社のFLEX という細さ が ”売り” の新型ラインケーブルです。オーディオ評論家・レコード蒐集家の田中伊佐資氏の朋友?であり超鋭敏なる音感覚の持ち主の菅沼先生が監修されてモガミケーブルが製作したラインケーブル  細さから云えばラインケーブルというよりフォノケーブルに近い感じ

一番下が米国Cardas社の本格的なフォノケーブルです。少し前にヘッドフォン用のケーブルにできないかと購入したものの、その余りの細さに一般的な使用は無理だと諦め そのまま放置しております。 

  もう少しだけ拡大して比較しますと、、

外径でも随分と太さが異なるわけですが、内部の信号線に関しては aetTOP WING では極端な差がありまして、TOP WING の信号線は細すぎて処理が難し過ぎる!! 被覆を剥がす際に、少しでも強く切るとスグに線自体を切ってしまう そのうえ被覆が妙に丈夫な素材で出来ており、被覆だけ切るのが極めてムツカシイ!!

  本物のフォノケーブルでは加工する気さえ起こらない

上の写真でも多分ご理解いただけると思いますが、Cardasのフォノケーブルは TOP WING の信号線よりも さらに一段と細くなっております。恐らく多くのフォノケーブル(トーンアームの内部を貫通しつつアームの動作に影響を与えないような細さ)はこの程度の細さだろうと思います。もうこうなると 老眼鏡が必須で かつ指先の動きも衰えてきている高齢者には ほとんど手が出せない もうムリ

  と云うワケで、どうにかこうにか アームから出ているフォノケーブルとTOP WING を接続

ここで大いなる疑問がありまして、、

簡単に考えるならば、左右L+Rで それぞれの+と-だから 4本の信号線 とアースGND線で合計5本の電線が出てれば判り易いのですが、コチラのMA-303から更にもう1本 合計6本の電線が出てきております。上の写真では ”謎の1本” を丸結びにして区別しておりますが、いったい何の線なのでしょうか??

考えていても答えが見つかりそうもないので、トーンアームの仮止めとフォノケーブルからラインケーブルへの接続処理だけを仕上げてしまいました、この後はトーンアームの位置調整が必要になるだろうと予想しておりますが、、

果たして順調に進むのでしょうか・・

新たな挑戦は まだまだ 続きそうです

トーレンスのプレーヤは

  いつになったら聴けることやら~

 


THORENS トーレンス TD 320 その1

2024年06月02日 | ターンテーブル

数か月前に たまたま入手してしまったヴィンテージプレーヤー Dual 1219 がいよいよ本格稼働となりまして、、

50年以上も前に作られた骨董品プレーヤーで 骨太のアナログサウンドを楽しんでおります!!

ドイツのクラフトマンシップが作製したメカニズムの奥深さと云いましょうか、重厚感あふれる造作にも惚れ惚れさせられますわ~

本来ならばココで満足して、 じっ~くりと Dual 1219 を楽しみ尽くせばいいのでしょうが・・

 アイドラドライブ+重量級ターンテーブル でこれ程の骨太サウンドが得られた   

 ならば、果たして ベルトドライブ+重量級ターンテーブル ならば如何なものだろうか?

と云うワケで、早速にも次なる教材(えじき)を入手してしまいました

  トーレンス THORENS  TD 320 

とにかく手っ取り早く ベルトドライブ+重量級ターンテーブル を入手しようとヤフオクで落札 

  一般的にはコチラの改良型?である TD320MkIIが有名なのですが、機種にはコダワリは無いわけなのでコチラがより安価に入手できたわけです。

 モーターの回転を直接に伝えるアイドラドライブとは異なり、ベルトドライブでは電子回路でモーターの回転制御をするわけなのでチョッとした基板が搭載されております。前オーナー様がご熱心なオーディオマニアの方らしく 専門家?のメンテナンスを受けられており基板上のパーツ(IC、Tr、抵抗、コンデンサー、可変抵抗)が交換されておりました スッゲー

  早速そのままスタート  45回転 45rpm

  あら、あら、、 チョットばかし回転が早目になっておりました~

せっかくにも基板のパーツ交換もされメンテナンスされているはずなのに回転数が合っていません。幸いにも回転速度調整用の半固定VRも新規交換されておりますのでチョチョイと微調整

 

予想していたより回転精度が高くないのが不思議な気がします。

あくまで素人考えながら、モーターの回転速度を電子制御(ウィーンブリッジ回路ですか?)した上で更に微妙な不要振動をベルトドライブで遮断するわけだから、先のダイレクトドライブの高精度の回転数制御に加え 微細なコキングが消し去られ、物凄く滑らかで正確な回転が得られるものと予想しておりました

  ならば 33回転 33rpm では如何なものか?

うっかりオリジナル状態を撮り忘れましたが、やはり少し早目でした。チョチョイと調整しまして、、

 

恐らくは 悪い数値でも無いのだろうとは思われますが、それほど良好な回転精度でもないような、、

当該機種の回転精度はコレが正常なのか? 何か改善策があるのか? 謎は深まるばかり~ 

ちなみに肝心なターンテーブルの重量は手持ちスケールで測ると ジャスト3Kgでした!!

トーレンス独特の3点式フローティングシステムにも興味津々ですので、メカニズムを研究してみようと考えております。

また写真にはトーンアームが付いておりますが元々はトーンアームレスだった為、 アームだけ後日入手しております。従って アームの位置決めや固定 其の上に極細トーンアームケーブルの配線もせねばなりませぬ 恐らくその辺りで四苦八苦するだろうと予想しております・・

 ますます

  ド ロ 沼 は

   深まるばかり