先日 初めてのハイレゾ配信に挑戦してマズマズ納得のいく満足感が得られました。
NAXOSレコードのサンプラーですから当然ながら 音源はクラシックのデジタル録音だったわけです。そうなると、やはり その次としては、JAZZのアナログ録音を試したいというのが人情というもの。
そこでハイレゾ配信サイトを探してみると、ハイハイ ちゃんと有りましたよ お手頃な音源が!!
以前から録音が優秀だと感じている 西独のMPSレーベルのハイレゾサンプラーです。これは期待できそうですよ~
ピアノ中心のNo.1と、ギターとビッグバンドのNo.2がありますが、どちらかと言えば管楽器のアナログサウンドを確認したいので、ひとまずNo.2を選んでみました。 5曲はいって1000円ですから、NAXOSの2倍も値段が高いです(とは言え、他のアルバムに比べりゃ安いほうです)。
残念ながら 私がCDで持っている楽曲は ひとつもなく多少不安でもありますが、PCでのサンプル音源を聴く限りは結構
期待できるようなので思い切ってポチッとしました。NAXOSの場合は、サンプラーながらも全曲の詳しい解説(指揮者、演奏者、録音会場、録音日時など)がありましたが、こちらのMPSのサンプラーには解説もなく不親切ですなぁ・・・
なので、自分で1曲ずつ詳細を調べてみました。
ライオネルハンプトン楽団の1977年5月の録音で、アライブ&ジャンピングから「アヴァロン」
ジョー パスのギター 1970年録音 インターコンチネンタル
カウントベイシー楽団の1970年7月録音
ハンニバル マービン ピーターソンのトランペット 1975年の録音
ジム ホールのギター 1972年録音
というわけで、いずれも70年代のアナログ録音でした。
が、しかし、、、
やはり レコードには録音の優劣があるもの と言いましょうか、好みの問題と言いましょうか? 残念ながら、コレダ!と思えるような圧倒的なサウンドという感じはありませんでした~
同じ時代のMPSレーベルのオスカーピータソンやシンガースアンリミテッドなどの録音は相当素晴らしいサウンドなので、実は随分と期待したのですが、今回のサンプラーには飛び抜けたサウンドは感じられませんでした。
ひょっとすると再生装置(オーディオ機器)を もっともっと向上させると、アナログ音源から直接ハイレゾ化したデジタル音源がCDからの疑似ハイレゾに比較して、圧倒的なサウンドとして聴けるのかも知れませんが??? 果たして どうなのでしょうかねぇ~
と、言うわけで今回のハイレゾ配信 第二弾 JAZZ編については、いまいちでしたネ・・・
いやはや 大手レーベルが、保有してる優秀録音の楽曲を
次から次へとハイレゾ配信してくれる日が
早々に来てくれることを切に祈っておりますヨ