院長の趣味 ≪オーディオや音楽≫ を中心に・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・佐野療術院 光線療法で スッキリ さわやかに

西荻窪でスッキリさわやかな毎日を目標に施術しております!首痛、腰痛、膝痛の緩解、生活習慣病、偏頭痛、便秘、慢性疲労の施術

MARANTZ SA8260 SACDプレーヤ その3 

2012年07月26日 | インポート

やっとこさレーザーピックアップの交換ができた SA8260 ですが、無事に正常に読み取りできるようになりました。

ノーマルCD、SHM-CD、SACD と各種メディアともOKです!

■ 早速、SACDの試聴です。

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メンデルゾーンのピアノです。

コレは、通常CDとの差異を感じ取りにくい感じですネ。とくにS/Nを強調するでもなく、f特や左右・奥行き感が優れている録音とも思えないので、???という印象です。

ただし ピアノの鍵盤を叩いたときのアタックというか立ち上がりはSACDに明確なアドバンテージを感じました。

『より詳細まで表現される』ということは、録音そのものの優劣が、より明確に再現されるということをハッキリ認識いたしました。

コチラはSACDが発売された早々に、案外安く売られたので購入してあった”リビングステレオ”シリーズの2枚です。

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このうち左側の 『 ダ フ ニ ス と ク ロ エ 』 は素晴らしい録音ですネ もちろん演奏も素晴らしいわけですが、、、

どちらかというとSACDは、レコード同様に多少出力を大きくしないとメリットが分りにくい(その理由はうまく説明できませんが?)のですが、この盤は極少音量でも ハ ッ キ リ 良いです!

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   ☆ なっ、なんと、、1955年の録音です!!!

 おどろき 驚き ですヨ~  これはSACDで聴くべきですネ

(もっとも欲を云うならば、盤質の良いレコードを入手するのがベストな方策でしょうけれど・・・)

さて、このMARANTZのSA8260に関する印象ですが、、、

 ● 真面目なサウンドという印象です  さすがにディスクリート回路でつくられる音は「中域の響き」が優秀ですね 

 ● それゆえクラシックに向いていると思われます。派手なサウンドとか元気のよいサウンドを求める向きには物足りない印象になるでしょうネ

せっかく完成して、これからアレコレ楽しもうというSA8260ですが、、、 

  ある方からのご要望があり、、、

   早々と私の手元から離れていってしまいました~

 

         お  達  者  で  ネ ~~


McIntosh マッキントッシュ C34V オーバーホール その17

2011年07月11日 | インポート

 だ ら だ ら と 継続しております。

OPamp変更による音質改善が思いのほか順調に進み、さらに、、  さらに、、、   夢 と 期待 がふくらんできました!!

で、次なる改造は  コンデンサー や 抵抗 の交換です。

これまでは電源回路のコンデンサの容量アップ程度は行ってきましたが、本格的な音質変更のために受動部品を交換したことはありませんでした。なぜならば、抵抗など受動部品が音質に大きく影響するとは考えていませんでしたから です。

しかし、ネット検索して関連サイトやブログを閲覧してみると、やはり抵抗やコンデンサが大きく音質に影響を与えていることは、どうやら間違いの無い事実だということがわかってきました。

      イヤ~ まったく おどろき です!!

こちらの抵抗は1本で980円もするんです

Vishay_vsr 一般的な抵抗ならば、1本5円とか10円(まとめ買いすれば1本1円とか、、)程度のパーツです

米国製 VISHAY  VSR という金属箔抵抗というパーツです。

世の中には さらに高級品がありまして、同じメーカーのVISHAY Z2011本3500円以上もします。それで、この超高額な抵抗を 惜しげも無く 大胆に 多数 思いっきり  採用したのがコチラで、抵抗のパーツ代だけで10万を超えるようです。

Vishay_z201_2 高級D/Aコンバータの試作基板らしいですが、、、恐ろしいです。

これらのVISHAYの 高級・超高級 抵抗は、そりゃ~ もう   スッゴーイ  素晴らしい 音質だそうです。 が、、、 とっても手が出せませんので、私が選んだのが コ チ ラ

Photo ニッコーム

Rey タクマン REY

これらは国産メーカーの金属皮膜抵抗で、それぞれ1本30円程度ですが、どちらもマズマズの音質評価を受けております。値段も手頃なわけですから両方とも一揃い購入して、じっくりと聞き比べてみようと思います。

     ★ つぎに コンデンサ です。

コンデンサというのもパーツ選択には、非っ常に 頭を悩ますものであります!!  なにしろ選択肢が やったら 多い! オーディオ用としてよく登場するのが、

Sprague_orange_drop_2 SPRAGUE の ORANGE DROP 400円くらい

Wima_film_con  WIMA 150円くらい 

あたりが値段も手頃なのですが、、

 またもや(東信工業の電解コンがそうでした!)デザインが気に入った という単純な理由で選んだのがコチラ

Jentzen_crosscap

デンマークのJANTZEN(イエンツェンと発音するらしい)というメーカーのCross Cap フィルムコンデンサーです。

果たしてこれらの私が選択したパーツが、吉と出るか・凶と出るか!? ますます お楽しみが深まってきましたヨ

もう決して抜け出すことの出来ぬほど深みにはまってしまったオーディオの世界   どうなることやら、、、、  更 に 続 く ぅ ~


PopPlus PCM1796 改造  その1

2010年10月11日 | インポート

またまた興味のない方にはまったく意味不明の内容でしょうが、楽しいオーディオの紹介をします。

しばらく前に、DAC(デジタル・アナログ コンバータ)の改造の予告をしましたが、やっと作業も進展してきましたので順にお知らせしましょう。何をする装置かといいますと、パソコンの音楽データ(デジタル信号)を普通に聴こえる様にアナログ信号に変換する装置です(余計に判らなくなったかも、、、)。

今回のえじきは、お手頃価格帯のなかで評判の高い『PopPlus  PCM1796』というDACです。 改造といっても回路そのものに手を加えるほどの技量がないので、コンデンサの容量を増やしたり、オペアンプを交換する程度のことです。

マズは 蓋を開けると、こんな様子でした。

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電源トランス部分と電気回路部分を完全に切り分けた贅沢なつくりになっております。(ここまでするなら電源回路もトランス側に組み込んでしまったら良いのにと思いますが、、、)

オーディオは電源部が重要というわけで、整流ダイオードの交換をします。

このところSBD(ショットキーバリアダイオード)がお気に入りなので、数あるSBDのなかから、日本インター製の4Aタイプを使用します。 説明がかなり難しいのですが、ダイオードでは +から-に切り替る時に一瞬電流が途切れるタイミングがあるらしいのですが、SBDはその途切れ時間が極めて短いということで安定した電源になるということなのです。

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たてに5本並んで横に1本まとまっているのがダイオードです。

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見かけは大した変化はないですけど、コチラが交換したSBDです。

本当ならば、交換したごとに音質変化を確認すべきなのですが時間的余裕がありませんでしたので、次々と交換作業を進めてしまいました。

                       その2 に 続 く ~


CDプレーヤ 改造 第三弾 その2

2010年08月10日 | インポート

電源部改造中の DCD-1650AZ です。

旧部品(ダイオードと電解コンデンサ)が取外しおわったので、次は新しい部品を取り付けます。

Photo Photo_2 

左写真が取外したダイオードで、右が新たに付けるダイオード(日本インター製のショットキーバリア ダイオード)です。

このショットキーバリアというタイプは、、、、ウ~ン、難しくて説明が出来ませんが、要するに 反応が早く  より安定した電源が得られる  らしいのです。まったく無謀な改造です)

こちらがデジタル系電源の整流回路部分です。ノーマルはパッケージのブリッジ素子(ウルトラハイスピードファストリカバリダイオードブリッジとのこと)を使用しておりました。

Photo_3 Photo_4

左がノーマル(オリジナル)で、右がショットキーです。基板の裏面にも2本取付けました。

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下の写真はアナログ系電源の整流部分です。 通常ならば全波整流で4本構成のところ、なぜか倍の8本構成になっているのです(きっとメリットがあるのでしょうが私には判りません)。左がノーマルで、右がショットキーに交換後です。

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ひとつ疑問に残ったのが、アナログ系電源の整流直後に3300μと並んで 2,2μの電解コンが入っていることです。それも妙に高級グレードタイプなのです! 音質アップの”おまじない”なのでしょうか???

                            その3に 続く