McIntoshの全段OPアンプ構成のプリアンプC34Vですが、前回は"お試し"にて恐る恐る入力部の抵抗とコンデンサを一部のみ換装し 圧倒的な音質向上を体験したわけです。
こうなると、当然ながらというか 必然というか 、、、 やはりその他の抵抗・コンデンサも換装したくなるのが人情ってものですねえ~
と 言うわけで、いささか気合いを入れて部品調達いたしました。
同じくPARCオーディオのフィルムコンデンサ (右上端はOSコンまがい)
そして、そして、
前回は 清水の舞台から・・の気合いで購入したアルファ抵抗ですが、今回は1/8Wタイプなので多少割安で入手することができた超精密金属箔抵抗 ナッ、ナント30個です!!
マズは、前回やり残した入力部の抵抗とコンデンサを換装します。
左の丸がピンジャックに直付けされている470Ωの抵抗、右の丸がカップリングの10μの電解コン、コチラを交換します。
これ程の大きなパーツを無理矢理にでも納められるのは、やはり昔の機器の良さなんでしょうねぇ~ 今時のコンパクトに設計された機材では恐らくは無理でしょう!
コチラはイコライザー回路のフィルムコンデンサの換装です。 オリジナルが左側のEROです。高い評価を得ているパーツですから交換は??という気もしますが、、、
信号線のコネクタもあり、かなりギチギチの状態ですが なんとなく収まっておりますヨ~
PHONO入力回路に付属しているTUNEER入力部(DAC出力を入力中)もコンデンサを交換しました。
今回入手した1/8Wのアルファ抵抗は とても小さいので通常の抵抗のホールには届かなかったりしまして、基板裏に組っ付けたりもしました!
普段はヘッドフォンアンプとして使用している25W+25Wのモニターアンプ基板も何か所も交換しております。
こんな感じで換装したC・Rは、かれこれ20個位になりますかね、、、
前回の一箇所だけの交換では サウンドの変化が明確に聴き取れ感動しましたが、これだけ一気に交換してしまうと 多少は改善できたのかなぁ?? という程度の変化しか感じられませんでした。
しかしながら、回路図を眺めると まだ交換したい部分が見えてくるので、まだまだ気が抜けない状況が続きそうです。 まさに 自己満足 に浸っているわけですネ~