相変わらずの猛暑です!! 世界中が、とっても厳しい自然環境になっていますネェ~
こんな厳しい状況ですが 気分転換には リラックスできるキューバ音楽がオススメ
と云うワケで、真夏に聴く キューバ音楽 も第三弾となりました~
前の第二弾でお知らせしてました様に、世界中の民族音楽を紹介する個人レーベル=アオラコーポレーションから発売されているボレロ・フィーリンのコンピレーションアルバムが入手できました。
◎ Filin Sentimental フィーリン・センチメンタル
以前入手したFilin Harmonica の 第二弾として、その後に製作されたモノです
解説にもありますが、コチラの方が より私の好みに合ってるように感じました~
前のアルバムに比べるとコチラの方が、ボーカルが よりストレートに歌い上げている感じがあり一層好みに近付いてきた気がします。
テンポも かなりスロー な様子で、気だるい 真夏の夕暮れ時に ギターが ポロロン と響き、 脇からコンガ&ボンゴがポコポコして、ボーカルが切なく歌い始めりゃ・・ もう ゴキゲンですわ
本来は上記の1枚だけを入手するつもり だったのですが、、 通販サイトをよく見ると300円 や 600円 均一セールのコーナーもあり、格安商品 大好きな私には見逃せなかった!!
◎ 600円均一セールから OLGA GUILLOT オルガ ジーロ 二枚組
ほんの数曲だけ試聴できたので迷わず購入。ボレロでは女性ボーカルも沢山いらっしゃって、それぞれに魅力的なのですが コチラは ”切なさ” の表現が際立っており 大満足の一枚(イヤ二枚組です)となりました。
実は 前にも少し触れましたが どうやら私の好みとしては、洗練された後年のフィーリン系よりも それ以前の土着的(?)なモロ純粋のボレロ系の方に軍配が上がりそうです。そういった意味では、このアルバムこそが数十年来ズーッと求め続けてきた私なりのボレロ だったのかも知れません!! やったー!
◎ サルサはキューバ発祥なのか? Kenny Quintero Orquesta BRAVA
コチラも600円セールの中に たまたま見つけたモノで 詳細は何も判りません。ただ数曲だけ試聴できて 確かにサルサだと確認できたので入手
もとより、ティートプエンテらのニューヨークサルサは大好きなので聴いてきたわけですが、、 マァ とにかく強烈なビートが売り物ですから、ゆったり聴く音楽ではなく とにかく心拍数を上げまくり 息が苦しくなる程 ノリノリに成らなければなりませぬ! それに引き換え 元祖(恐らく?)キューバ系サルサは テンポもやや ゆっくりめ、ビートもキツくなり過ぎずユルメ です。 それ故 真夏の猛暑のなかでも比較的穏やかに聴くことができます~
◎ お安いのが好き 300円セールから Andres Spiller
どうしてクラッシクが在るのか不思議でしたが、オーボエは大好きだし 独奏なんてのも極めて珍しいので迷わずゲット、加えて中南米での録音らしい感じもあるのでサウンド面にも興味津々でした。
どうやらブエノスアイレスのスタジオで録音された盤のようです。それを念頭に置いて聴いてみると コレまで聴きなれてきたサウンドとは少し異なるような気もしてきましたヨ・・ 響きがどうの というワケじゃないですが、何も手を加えていない(エフェクトとかイコライザしていない) そのままの生音という感じがします。コチラに関しては猛暑がおさまってから、もう少し深く聴き込んでみようと思います。 オーボエ独奏なんて珍しぃ~
◎ 300円セールで安かったから 音響派?も Marcelo Torres
コチラも全く何も判らないまま、ほんの数曲だけ試聴でき 少し興味が湧いたのでゲット
音楽の分類のなかに、音響派とかアンビエント系とか云われる分野があります。かつては環境音楽なんていう分類でクラッシクの現代音楽系にも有名な作曲家も居たわけですが、イマイチ良く判らない感じです。確かに その楽曲を聴いて、コレが『音響派』だよ と云われれば、なるほどネェ こう言う音楽を そう呼ぶのだな と何となく理解できます。まさにコチラが、その『音響派』という事でした。際立ったメロディがあるわけでなく、リズムも有るようで無いようで、何となく気持ちの良い響きが連続してゆく感じ コレは これで 快適音楽の一つ かなぁ? とも思います。コチラも夏が過ぎてから聴き直すことにいたしましょ~
今回は、遂に数十年来求め続けてきた本物のボレロ(あくまで私自身の好みとして)に巡り会うことが出来ました!! やっぱり暑い時期には 熱い国で生まれた音楽が お似合いなんでしょうネェ~
残りの猛暑と
過ぎ行く夏の終わりを、
好みのボレロで愉しみましょ~