このところ内部パーツの交換で一段とサウンド変化の著しいLUXMAN LV-103ですが、、、 つい先日の抵抗とコンデンサーの大幅な換装により、細部までクッキリと表現できるようになったわけですが、更なる向上を目指して また少し手を加えることにしました。
これまでは出力段TR(FET)のバイアス調整とかは恐ろしくて触ったことがなかったのですが、この際一度お試しで調整しみることに・・・ ネット検索により、測定端子と目標値=40mVが判りましたので恐る恐るテスターで計ってみると、ほぼ目標値におさまっておりました。
これによりバイアス調整もなんとかなる事がわかりましたので、半固定VRの交換を実施
ネットで各種の修理やら改造の記事を眺めると、どうやらコパルのサーメット シリーズが良さそうなので、1/2Wの RJ-13P を選択しました!
バイアス調整の半固定VRを交換するとサウンドの変化は いかに?
う ~ む? 判 り ま せ ん な という感じです。
ここで、もう 一か所 悩んだ末に ついに真打を登場させることに!!
アナログ回帰の決め手! とでも言いましょうか、、、
RIAAイコライザー回路のオペアンプを交換します。
既に数年前に、超ローノイズで定評のあるLME49860に換装していたのですが、コレだと今一面白味のない平均的(?)なサウンドなので ここ最近のお気に入り 真打にご登場いただくことにしました!!
かつては高額で手の出なかった バーブラウン社の高級オペアンプ OPA627 です。このところドンドンと値段が下がってきたので気兼ね無く使用できるようになりました。
やっぱり コレ すごいです!! ソケット無しの直付けがいいのです!!
これまではレコードって、プレーヤーに振動対策したり、カートリッジやシェル、シェルリードを換えたりして、自分自身の聴感としては相当な音質改善を確認してきたのですが、ある意味ではレコード再生のサウンドに対しては妥協があった という事が認識できた気がします。
この少し前にコンデンサーと抵抗を交換して情報量の多さが随分と改善されたうえに、OPA627の換装によりレコード再生のサウンド世界が拡がってしまった感じです。
こりゃあ いーですなー
やっぱり OPA627 いーですわー