引きつづきAudiogateによるCDリッピングの擬似ハイレゾ音源を楽しんでおります。
本当ならばソフトをゴチャゴチャする前に、ハードを整備すべし! という事は十二分に承知しているつもりなのですが、 、 、 DAC基板の換装が作業にとりかかれないまま いっこうに進まない現状です。
前回までは、PIONEER N-50を入手した直後から、試聴感覚のうえからファイル変換はflacに決め、当初のflac96に始まり 最近まではflac192にてせっせとリッピング作業を進めている現状を書きました。
そのflac192変換した音源で、ステレオ音場の拡がりとかシンバルの鳴り響きに若干の不満が残っている という事も書いていたのですが 、 、 、 とうとう その解消につながる素晴らしい方策が見つかりました。
なんとも お恥かしい結論なのですが、やはりWAV変換の方が音質が優れていることが ようやく解りました。
今になって思い返しても、flac96とWAV96の音質比較にて当時の試聴環境では、どうしてもflacの方が”良い音”に聴こえてしまっていた わけなのです。
そんなわけで、今はこれまで変換してNASとUSMメモリに貯め込んだflacファイルを消去し、WAV192にてリッピングし直し作業をボツボツと進めております。
WAV192は相当いいですネ!!
にわかに元々がCDとは信じ難いような豹変振りをしてくれる場合があります!
特に60~70年代あたりのアナログ録音のCDで、通常のCDPでの再生ではボヤけたようなサウンドで鳴っていたモノが、WAV192で変換すると実はビックリするような上手な録音だった という事が判明したりするので、こりゃ また 楽しい発見と驚きが秘められております。
さんざん古びてしまったCDに、また新たな魅力が見つかるなんて オーディオとは奥が深いものです!!
ま だ ま だ 楽 し め ま す ヨ ~