久々の園芸ネタですが、、
ウチのベランダでは15年近く前から プランターにて竹を育てております
そもそもは伊豆半島の先端辺りの山奥に 自生している竹を掘り出してきてもらった貴重なモノ(?)でありまして、、
◎ コチラは今から十数年前の 2010年5月頃の様子です
まだ この頃は、枝・葉 も若々しく 色鮮やかな 様子でしたネェ~
忘れた頃に水をやる程度で、ほぼ放ったらかし状態ですが 枯れもせずに無事に生きながらえているみたいです まだ若い内は、毎年GW頃になると フト気付くと 『タケノコ』 が芽を出してズンズン 丈を伸ばしてくれたりもしておりました。何年前頃だったか忘れましたが 一度 試しに タケノコを掘り出して食べてみた事も有ります 案外 美味しかった記憶アリ
ところが近年は狭いプランターの内部は完全に”根詰まり”状態になり、土もカッチカチに硬化してしまっておりました。素人目にも このままでは枯れてしまうだろうと考え、一度根っこから掘り起こして 『株分け』をしなければないと考えておりました。しかし、他の植物の『株分け』は解説があったりするのですが 竹 の『株分け』については解説が見当たりません
どうやら『株分け』の実施は真冬の厳しい寒さの時期に実施するのが正解のようなので、意を決して 今年の2月初旬に実行してみました。案の定 プランターの中は 手の打ちようがない程に細かい根が張り巡らされ、土もカンカンに固まってしまっておりました。とても手持ちシャベル如きでは全く歯が立たず、 仕方なく木工用のノコギリを使って 土ごと根っこを切り裂いてゆきました。
作業中はそこら中に土が散らばり 手指も泥まみれでしたので写真は一切撮れず
◎ 黄色の斜線部を切り取って、新たなプランターへ
伸び盛りの部分だけを切り取りたかったのですが、とても そんな小細工は無理そうだったので 思いっ切りよく斜めに半分程を切り出してやったわけです。
切り取って 大きく穴の開いてしまった部分には新しい赤玉土を入れてやりました。
とにかく細かく張り巡らされた根っこをコトゴトク切り裂いてしまったので、もしかすると一気に全滅(枯れ落ちる)になるかも?と一応の覚悟はしておきました!
◎ 株分けした 新たなプランターがコチラ
果たしてコノ小さな竹が春頃には一気に目覚めて みる見る間に アレよアレよ と急成長してくれるのでしょうか~??
いかにも 心細く、今にも枯れてしまいそうな風情です・・
それから2か月半ほど経った4月下旬 近所のスーパーでも『タケノコ=筍』が売られる時期が来て
◎ ふとプランターを見ると、、
新芽と云いましょうか、 タケノコ と云いましょうか、、
可愛らしい芽がでてきました!!
いや~ コレを待っておりました
恐らく、この先は気温の上昇に伴い ある時から爆発的に急成長(正に破竹の勢い)してくれる だろうと思います
◎ で、幸いな事に元々のプランターにも
根こそぎ切り裂いてしまった部分からコチラにも新芽がでております
青矢印ですが判りずらいかも
あとから、よく見て分かったのですが、画面の右上角 ちょうどプランターの内角にも既にヒョロっと伸びてる新芽も出ておりました~
過去の経験からすると、うまく成長軌道にのって 一旦伸び始めると 一日で30cm以上も伸びたりするので 、そりゃあ もう 破竹の勢いですヨ!!
楽 し み だ わ ~