やや久し振りに、格安にてCDを入手しました。
どちらかと言えばマニアックな、恐らくは流通量も多くないだろうCDとなると、なかなか安く入手するのは難しいのですが、、、
何故か今回は 立て続けに2枚(ついでに+α)もゲットできたわけです。
コチラは結構珍しいじゃないでしょうか~ デオダートと云えば70年代の"はげ山の一夜"とか"ツァラトゥストラはかく語りき"なんかが有名ですねぇ それも良いのですが、、、
随分と前から彼のブラジル時代のサウンドが聴きたいと思いつつも、それらは結構レア盤になるので流通量も少なく なかなかお目にかかる事がありませんでした。
ところが、ところが、、 吉祥寺のDISK 〇〇オンにて、ほとんどのお客様には見向きもされないような床の段ボール箱(格安CDの投げ売り箱)を丹念にチェックして 大発見 しちゃったわけです!! JAZZフロアではフュージョンとかブラジル系は疎外されてる感があり、マニアにとっての貴重盤が格安で売られていることがあり、今回はその恩恵に有り付いたわけです!! 断トツの315円でした。
さらには 何故か イタリア盤でした。こりゃ~ どうしたって こうしたって サウンドに期待が高まるってもんですわ~
いや~ 思わず ニンマリ ですねぇ・・・
これぞ ラウンジ って感じです! バッチリ
正に 夏にピッタリですわ ブラジルのストリングスって 上品さが無いっていうか 何と言うか、、 まとわりつく感じが無い独特のサウンドなので 真 夏 でも 涼しいのです。 最高です!
絶賛の嵐のなか、さらなる もう一枚は
古いですねぇ・・・ 1956年 ジーン・クルーパのビッグバンドです。
同年代のドラマーは バディ・リッチとかルイ・ベルソンとかが有名ですが、彼らとは異なるスタイルを確立したのがジーン・クルーパだと思います。そのスタイルから派生し更に洗練された奏法に進展させていったのがスティーブ・ガッドではないかと思われます(勝手な推察です)。
このアルバムは録音も非常に良好な状態で、とっても60年も前のサウンドには思えません。50年代には素晴らしい録音が多数ありますね、演奏者とエンジニアと敏腕プロデューサーが三位一体となって後年に残る銘盤が生まれるわけです!!
このアルバムの凄さは、
12曲のうち8曲が なんと マエストロ = クインシー・ジョーンズのアレンジだったのです
さ ら に ・ ・ ・
楽団のなかに J J Johnson、Kai Winding、Jimmy Cleveland とトロンボーンの大名人が3名も入っているわけですよ!! この "重低音金管軍団" が、ガッチリと分厚いブラスサウンドを支えているわけですから心強いですネェ~ 恐らくクインシーも、そこを意識したアレンジをしていると感じます。
コチラはebayで英国の業者から「ケース割れ」にてGBP2.27(ポンドから円換算で330円位)プラス送料GBP2(円換算290円程)にて入手できました。英国からの郵便物なので1週間ほどで到着しました。
ついでに入手した2枚は、、、
クラシックのなかでもギターソロというは余り馴染みがありませんね・・・
クラッシックでギターというと物悲しいスペイン系の楽曲が連想されますが、、、
コチラはBGMにもピッタリで 夏の暑いさなかでも 爽やかな響きが楽しめるようですヨ~ 各250円でした。
少し前に入手したBill Evans の SYMBIOSIS も 繰り返し聴きまくっております!!
もしかするとクラウス・オガーマンのJAZZオーケストラ作品のなかでも一番の仕上がりなんじゃないでしょうか~ 素晴らしいサウンドですネ~