院長の趣味 ≪オーディオや音楽≫ を中心に・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・佐野療術院 光線療法で スッキリ さわやかに

西荻窪でスッキリさわやかな毎日を目標に施術しております!首痛、腰痛、膝痛の緩解、生活習慣病、偏頭痛、便秘、慢性疲労の施術

念願のセルフリフォーム その18 チョイ追加版

2021年09月28日 | リフォーム

浴室の床にセメントを流し込んで24時間が経ちましたので、簡単に報告します。

昨晩も折々に様子を眺め、徐々に乾燥してゆく状況を楽しんでおりました、、、

  ◎ 今朝になったらこんな状況になっておりました~

案外 それらしく  整然と  セメントが固まった風情です。

心配していた不測の事態も起こらず、極めて当たり前の様子でした。

  でもよく見ると、、、

この写真では判りづらいですが、タイルとその周辺が盛り上がり 大きく出っ張った凸部分がありました。

アップにしても殆ど判らないですが、実際には矢印あたりに明確な盛り上がりがあるわけです。今さらセメントは剥がしてタイルを取り外して という気力は有りませんので、その周辺にスロープを付けて出っ張りを目立たなくする作戦を考えました!!  じゃあ面倒くさいけど  その材料 例えばコンクリートボンドとか硬く固まるパテとかを買いにホームセンターへ行こうか考えた時に、ひょっとして昔に買った粘土のようなパテがあったかも?と探してみたら見つかりました。

恐らくは10年近く前なんじゃないかなぁ・・ オーディオの補修用に購入し、そのまま放ってあったと思うけど、多分もう使用期限切れで固まらないかもなぁ・・・   

試しに無理矢理タイルに押し付けてみたら案外チャンとくっ付きました。 数分で硬化し、ヤスリで滑らかにできましたわ~

本当はその脇の方も段差が目立つので、同じく施工した方が良いのでしょうけど、、 ココまででOK 終了

 

   ◎ もう一ヵ所 気になったのはコチラ

ステンレス蓋の脇に、重力のせい?でセメントが集まってしまい、少し高くなっておりました。

 

 はてさて、コレはどうしたものか???

たまたま先程の期限切れパテを削ったヤスリが手元にあったので、試しにこすってみたら いとも簡単にスイスイと削れてくれました。 結局、セメントはまだ完全には硬化しきっていないのでしょうネ だから修正するなら今の内ってことですね。

と、マア 一応ながら、当初の目的である床のフラット化が素人レベルでは完成した!という所でしょうか 

   さて、次なるは、この上にマットシートを貼るわけなんですが、

              果たして、スンナリと出来るのでしょ~か~  

         またしても 乞うご期待あれ~


念願のセルフリフォーム その18

2021年09月27日 | リフォーム

前回の、玄関にタイルを貼り付けたら随分と見栄えが良くなった? ので、更にリフォーム熱が上昇

というわけでもないのですが、、、 元々から どうしても浴室の床だけはキレイにしたい という願望がありました。

築古物件の水回りというのは余程大掛かりなリフォーム(例えばタイルの床や壁を取り払ってユニットバスに入れ替える)を施工しない限り、如何にも 汚らしく 見たくはない状況です。

特に排水口周辺なんてのは、相当にヒドイものです。

  汚いモノを見せて 申し訳ないです!!

そこで素人リフォームとしては、①この排水口周囲の見栄えを改善し、更には②現状のタイル床を冬でも冷たくないマットに貼り換える  という二つの課題に取り組むことにしました。 

今回の作業に関しては素人ながらに、万一排水口の詰まりが生じた際にも簡単に造作物が取り除けて排水口に直接アクセスできる方策を加味する を考えております

マズは排水口のステンレス蓋(既に上の写真に写っております)を入手し、その蓋が簡単に外せるようにアルミ板で造作してゆきます。

 

造作物の材料としては勿論ステンレスが良いに決まってますが、ステンレスだと硬くて切ったり曲げたりが非常に困難ですので妥協案としてアルミ板を使っております。

 

アルミ板でも厚さ1mmを超えますと矢張り硬くなり作業性が悪いですから、またしても妥協策として1mmと0.8mmのペラペラで作っております。最終的にはステンレス蓋の周囲にはマットシートを貼りますので、これらアルミ造作部分は見切れることになります。

とまあ、微妙な歪み感はあるものの(と云うか浴室は水が流れる為の勾配があり必然的に?歪みがでてくる)、何となく納まっている感じですかね・・・

ここまでは主にアルミの工作ですから 過去に経験のある作業であり、それほど困難はなかったわけですが、、、

ココからが今回の水回りリフォームの最大の難所であります!!

それは、現状のタイル床は過去にもリフォームが加えられており、かなり大きな凸凹が生じております。恐らくはそのままでマットシートを貼ると、シート表面に  より一層明確な凸凹として表れてしまうだろうと想像いたします。

そこで出っ張り部分を削り、へっこんだ部分にセメントを盛る、という作業に挑戦しなければなりません。こんな作業は、かつて一度も経験がないし、どのように作業するのか見当がつきません。

しかし  マア  とにかく、差し当たって、排水口脇の出っ張って割れてしまっているタイルだけでも外れないかなぁ? と使い古しのドライバーで叩いてみました。

ありゃ~ 余りにも簡単に、タイルのみならずセメントの出っ張りもドライバーで叩くとボロボロと剝れてくれました。 しかし、こんなに簡単に剝れてしまうと、スグに全部が破壊してしまわないか、と心配になりましたわ~  面白がって叩き過ぎると、それこそ全部壊してしまいそうなので、早々に終了。

で、お次はコリャまた未経験の作業です。

セメントを施工したことは無いですから(そう云えば玄関タイルの目地はセメントでしたネ)、またまた判らん事だらけ です。

ホームセンターには迷うほど多くの種類のセメント類が並んでおり、どれが最適なのか判らないまま、如何にも簡単そうなイメージのある「インスタントセメント」を入手

水加減に注意しながらセメントを練ってゆきます。種別は異なるモノながらコレまでさんざん漆喰で苦労してきましたから、案外こういった「練り製品?」の扱いは慣れてきた感じがします。

話が前後しますが、セメント施工の作業には欠かせないモノがありまして、、、

セメントは固まるのに時間を要するので、ドロドロしたセメントを型枠といってセメントを打ちたい場所に限定させるための枠が必要になるようです。それを、どんな材料で、どのように組み込んだら良いのか?がよく判らん ですが、手持ちにあるプレート板で適当に作り上げました。

コチラも水が流れるように勾配があるのでムツカシイですわ~ 

さて、イヨイヨ セメントを流し込みます。 この分量(セメントの量)が全く予想できず、初めは4kgの1/3位を水で溶いて練り上げたのですが全体の半分くらいにしかならず、スグに追加を練り上げたわけです。

計画通りに始めの内はユルメに練って型枠に流し込み、表面部分は少し硬めに練って微妙な凹凸を馴らしてゆきました。

3、4回ほど、練り塗り を繰り返し30分位で終了  漆喰塗りに比べると随分とラクな作業でした。

乾燥には24時間かかるみたいですから、じっくりと乾く様子を眺めていこうと思います。何かしら不測の事態が起こらないか?多少の不安も感じながら ではありますが、、

果たして、うまく乾燥してくれるのか?  

           明日の朝が楽しみです!!


念願のセルフリフォーム その17

2021年09月23日 | リフォーム

前回、その16にては、玄関の床にサンゲツフロアタイル3mm間隔で貼り付けたところまで紹介しました。

充分乾燥させたところで、いよいよ  お待ちかね?  白色の目地を付ける作業にはいります。

使った接着剤と目地材がコチラ

だいたいは同じ様なモノがあったら少しでも価格の安い方を選ぶようにしているので、この2kgも入った立派な接着剤が二千円以下、目地材は300円もしなかったはず。

で、全く経験の無いセメント材を粉から溶いてゆくわけですが、、 

恐らくはすごく少量で済むだろうと予想して、何か小さい缶はないだろうかと探したら 味付け海苔の缶蓋が調度良いサイズだと発見

    ◎水加減を慎重に調整して、頃合いの硬さに練り上がった感じ

コテを使って3mm幅に開いているタイル間に埋め込んでゆく作業

ここでも矢張り、タイルに少しでも目地セメントが残ると明確に白っぽく残ってしまうので、とにかく塗り込んだら濡れ雑巾で拭く  ちょっと塗っては拭き取る、拭き取るを延々と繰り返したわけです・・・

 

マズは、コチラが作業前の玄関

まさに築古物件そのものの風情です!!

      とくに床の色合いが何とも郷愁?をそそりますネ~

 

そして、作業後は

床が引き締まると10~20年位若返った感じですかね!!

      ◎さらに床をアップにすると

   ◎シャープでキリッとした印象になりました

材料代としては、タイル18枚と接着剤&タイル目地セメントをまとめても6000円ほどだと思います。たかだか6000円ほどでこれだけのリフォーム効果が得られる作業は滅多にないんじゃないかと思われます、コストパフォーマンス抜群

 

室内側からの  ビフォー&アフター  がコチラ

ノスタルジックな郷愁が漂う玄関が、、、

 

 

これで完成したわけではなくて、この後に「上がり框(あがりかまち)を交換したい! と考えております。 現状はいい加減なゴム製のステップが張り付けてあるだけなので、木目の美しい重厚感のある「(かまち)」に付け替える予定で、材料を探しております。

が、しかし、、、 こういった古い集合住宅の寸法に見合った材料というのが中々見つからず苦戦しております。

 

     どうやら、まだまだ作業が続くようですわ~

 


念願のセルフリフォーム その16

2021年09月22日 | リフォーム

アレコレと複数の作業を同時進行させながら、オーディオ機器の修理を重ねて ようやくスピーカーから音が鳴るようになりました。

さんざん苦労して畳からフローリングへ貼り換えた床も、全体にカーペットを敷いてしまったので残念ながら一切見当たりません。

でもマアマア見栄えが良くなったのでOKです。

やっぱりMcIntosh マッキントッシュのパワーアンプは存在感があり  頼もしい限りです。

ココまでは当初の計画通りで、ほぼ3か月かかって概ね完成したわけです。

  良かった、良かった、 メ デ タ シ ~

 

が、、 リフォームを進めるなかで新たな改装箇所が見つかってしまいました。

YouTubeとかネット検索でリフォームを調べるなかで住宅の玄関は、扉を開けて最初に目にする光景というか、その家の第一印象を決める重要な部分である という当たり前の事を再認識したわけです。

そういった観点から改めて我が家の玄関を見直すと、明らかにしょぼい!! 築古物件そのものという印象です。 じゃあ何をどうすりゃ良いの?となると、コレがまた素人には難問であります。 が、少なくとも玄関の床は、とにかくしょぼい!!

というわけで、マズは玄関の床を換えることにしました。

現状のクッションフロアのうえにサンゲツのタイルを貼り付ける作戦です。

建材のフロアタイルなんて、これまで一度も気に掛けたことなかったわけですが、、、

モノにも依りますが総じて安い材料なんですネ!!  

タジマにするかサンゲツにするか迷ったのですが、殆どのフロアタイルが50枚一箱のセット販売なんですが、サンゲツの一部商品にはバラ売りがあり、バラで18枚を購入したわけです。

試しに数枚を並べてみると、値段の割に見栄えが良いですわ~  ちなみに1枚が150円以下ですからウレシイ限り。

しかし問題もあるわけで、、、  このままでタイル同志をキッチリと組っ付けて貼ってしまうのでもいいですが、ここはやっぱり多少のこだわりを見せたいわけです。それはタイルとタイルのスキ間に白とかグレーのライン、すなわちタイル目地を入れたいわけです。

コレがまた大変な苦労でありまして、タジマサンゲツで販売している目地棒(タイル間のスキ間に入れる細い棒)は厚さが3mmなのです。私が購入した安いタイルは厚さが2mmなわけで、この目地棒を使うとタイルより目地の方が1mm浮き上がるという奇妙な光景になってしまいます。

で、無い知恵を絞りだして考えた方策がコチラ

たまたまホームセンターで見つけた太さ3mmの細いロープを使って、タイルとタイルのスキ間を3mmに統一してやろうという作戦です。

目地の確保は恐らくコレでいけるだろうと 勝手に決め込んでタイルのカット作業へ

このタイル、見た目は硬そうに見えますが  かなり柔らかくてカッターで少し切れ目を入れるだけで簡単に折れてくれます。 住宅の寸法ってビックリするほどいい加減?なので、一見 直線に見えても湾曲してたり、角が直角と思いきや妙な角度や出っ張りがあったりと、まさに現場あわせしなきゃならないので、このように柔らかい加工しやすい材料は素人作業には本当にありがたいです。

また、タイルを貼り付ける接着剤にも驚くほどの種類があり どれを選んで良いのか超難問でした。メーカーが自社で推奨している接着剤は非常に高価であり、タイルよりも高い!! ホームセンターで迷いに迷って、コニシボンドエフレックス タイルワンを選択しました。

このボンドが超厄介な代物でありまして、ベチャベチャすることおびただしい

タイルが黒に近いモノですからグレーのボンドが付くと非常に目立つわけです。貼り付けるのに圧着ローラーを使うと、スグにローラーにボンドが付着しタイルを汚してしまいます。更に目地用に使っている細ロープにもボンドが付着し、それがまたタイルを汚すという悪循環の連鎖状態。貼っては濡れ雑巾で汚れを拭き取る、拭き取るの繰り返し・・・

悪戦苦闘の末、なんとか無事に貼り終えることが出来ました。

あとは一日以上かけて乾燥させ、その後に肝心なる目地を付ける作業が待っております。

果たして うまく 目地が付けられるのか?

    う~む まだまだ 先は 長 い ようです、、、


念願のセルフリフォーム その15 番外編 機器メンテ1

2021年09月15日 | リフォーム

ようやくオーディオ専用電源までも完成し  秋の音楽鑑賞シーズンに向け、いよいよ本格的にオーディオが楽しめる と思いきや、、、 

機器の不調が次々に発覚し、一気に気分もトーンダウン!!

しかし問題は解決しなければ先に進めませんので、仕方なく  再び『小細工しまくりの機器』をメンテナンスすることにしました~

マズは、我がオーディオのメイン音楽ソースであるPIONEER  N-50を開腹いたします。

 これまでに何度となく開腹を繰り返しており、機器としては完全に満身創痍の状態です。

症状は、「左chにノイズ」。 更に言えば、外筐をコツコツすると それに追従してノイズが発生することから、何かしらの接触不良に間違いないはずです。 

  〇 蓋を開く前の予想では、

1.出力ピンプラグ付近の空中配線で何か不具合が発生している?

2.D/Aコンバーターに供給する5V電源の配線に不具合?

を考えておりました。

自作部分であるアナログ回路全体を見渡してみて、目視で判断できる不具合は発見できませんでした。

素人の自作ゆえに何ヵ所も空中配線になっており、トラック輸送など振動やら衝撃には とても弱い!わけなんです。アチコチを引っ張ったり、押したりする内に、とうとう 怪しい箇所 が見つかりました。

上写真で囲ったNGのコネクタです。 

回路説明は不確かですが、、 D/Aコンバーターからの出力をI/V変換した後に最終段(何の役割なのか判らない回路)に送る配線のコネクタが浮きかけ(正確には配線がハウジングから抜けかけていた)ておりました!! 

過去の経験から、症状と原因がコレほど明確な場合は マズこれで不具合は解決できた とみて大丈夫でしょう。

 

というわけで早速にも動作確認いたします。 

ついでに殆ど出番のないアンプのチェックも兼ねてみようと  LUXMANLV-103  に接続してみました。このLV-103は出力段にMOS-FETが使われてますので高域の美しさが感じられます(但し馬力というか迫力は無し)

実はコチラのLV-103にも不具合がありまして 電源投入直後は左chがうまく鳴りません。恐らくは最終段のMOS-FETが壊れかけだろうと、交換用にパーツも準備しているのですが交換するのが面倒でそのまま(電源投入後20分位すれば普通に鳴るので余計に手付かず)になっております。

   確かに  当初の不具合解決できました。

あ あ ~  良 か っ た ~ 

とアレコレ曲をとっかえひっかえ試聴を続けておりましたら、イヤ~な別の症状を確認してしまいました!!

それは、一番恐れていたD/Aコンバーターチップ  BBバーブラウンPCM1794の不調です。  症状としては左chだけ無音時とか極小音量の際に断続的なホワイトノイズが乗っかる というものです。  

数年前にも同様の症状が出始め、そのまま使用していたら左chだけ音量が下がったり、挙句の果てには音が出なくなりました。その際は、意を決して32ピンもあるPCM1794を交換したのですが、再びその作業をやるのは・・・  もう老眼が進んでムリなんじゃないかなぁ~

   今更、上写真のICを交換するのは無理なんじゃないですかねぇ、、 

          ピン間隔が1mm以下じゃなかったですかねぇ、、

  いやはや、この先が思いやられますわ~

なかなか実現しない 夢のオーディオライフ ト ホ ホ 


念願のセルフリフォーム その14

2021年09月12日 | リフォーム

さて、さて、オーディオ機器が並んだところまで来ましたので、次は専用電源の配線作業に取り掛かります。

マズは大元となる配電盤の作業から、、、

現状の配電盤の様子はこんな感じになっておりました。

現状は30Aの大元ブレーカーから、その脇に四つ並んでいるブレーカーに分配しているわけです。一番大元に近い最優先席(一番左)には「室内電源用」になっております。その隣は「室内照明用」となり、その右の2個は「クーラー1」「クーラー2」となり、後から追加されたものと思われます。

普通ならば、これら4個並んだ その右脇に追加するのが極めて自然な作業と思われますが、、、

せっかくにも「オーディオ専用電源」にするわけですから、少しでも大元に近い(すなわち左寄りが優先席?)方が良質な電源が得られる様な気がするわけで、無理矢理にも左から二番目に割り込ませて頂きました。

  ◎  点線矢印のように「室内照明用」のブレーカーを端っこに移動しちゃいました。

配線は前回に紹介したHS&T  EEVケーブルを敷設いたしました。本当ならば配線を壁内に納めて露出配線にはしたくなかったのですが、この配電盤の壁の奥がコンクリートの壁になっており  簡単には穴が開けられない(上記写真で配電盤の左脇直にある丸穴2個は配線を壁に納めようとトライした跡)ので諦めました。

極めて見栄えが悪いのですが、「クーラー1」と「クーラー2」の配線に並べて敷設。せっかくの「オーディオ専用電源」をクーラー配線と組っ付けて並べてしまったらノイズの影響がモロかも知れないので、この部分は後日改める予定

取り敢えず適当に引っ掛けて敷設。 配線の敷設も細かい部分にとらわれてると先に進めませんので、マズは手っ取り早く作業を進めることに

 

 ■ さて、ここから今回の問題点・課題

先日完成したばかりの新壁(両面とも漆喰塗り)に電線を通さなければなりません!!

せっかく苦労して塗り上げた漆喰に穴を開けるのは、なんとも忍びない!!

しかしココを通さねば、せっかくの専用電源も意味がない!!

というわけで、なるべく目立たないように電線が通るだけの細い穴にしようと考えたのですが、、 手加減した小さな穴では全然通らないので、ギリギリとドリルで穴を広げてゆきました~

最終的には結構大きな穴、さらには出来るだけ端っこにしたかったのに少し中央よりに寄ってしましましたわ

 

オーディオルームの表側?はマアマア目立たない程度に、端っこにコッソリした感じになった気がしますが、、、

 

ようやく電線が通ったところで、アイソレーション電源へ電源供給

この時点で通常電源とアイソレーション電源を分配を検討し、右側グレーコンセント2口をアイソレーション、左側の赤コンセント2口を通常とすることにしました。

それだけでは足りませんのでラックの裏に延長タップを設置

コチラは通常電源だけになっております。

さて、配線が完成した時点で電圧チェックをして、、、

    恐 る 、恐 る 、 機  器  の  試  運  転  を

最初はミニマム構成として、PIONNERのN-50  と  McIntoshのC34V  を  AKGのK712  で聴いてみました。

引越で大小の衝撃を加えられ、更に三か月以上振りの電源投入なので、果たして正常に動作するのか、はたまた一瞬の閃光のあと煙と異臭が漂ってくるのか、、、

   まさにイチかバチかの真剣勝負 

2台とも無事に動作してくれました。N-50は要するにPCなわけですから起動時間が掛かります、その起動時間が長くて長くて本当にドキドキいたしました。

  イヤァ~ オーディオ専用電源は大成功です!!

今年2月でしたっけ  JAZZのマエストロ  Chick Corea氏がお亡くなりになられ、今回のオーディオルーム完成記念の一曲目はFRIENDSの一曲目「THE ONE STEP」と決めておりました。

     なんだかボヤけたような印象   

           いかにもしょぼいサウンドに感じる

こんなもんだったかナァ~ 

   せっかく専用電源まで用意したのに、いささかガックリ

と機器に目をやると、N-50もC34Vもラックに直置きになってます。

重くて面倒臭いけど、御影石ボードを各々の下に置き、更にN-50だけアイソレーション電源にしていたを、C34Vもアイソレーション電源に差し替えた ところ、、

● 楽器の輪郭が明確になったように聴こえます

● 低域が伸びて、重みとスピードが増した感じ

久し振りのオーディオ視聴ですので、余り信頼(元々自己満足のみですけど)は出来ませんが、、、    実は私の所有する機器は30年も前のビンテージオーディオがメインですから、コレまで内部パーツ交換やらさんざん工夫を加えて、もうコレ以上の「伸びしろ」は皆無だと思っておりました。 

ところが今回は一段格上にブラッシュアップした感じがします(あくまで自己満足の世界)

    一番ビックリしたのは、EW&Fの「September」ですわ~

ファンキーというかディスコサウンドというか、ビートと華やかなブラスがメインの曲だと思ってましたが、、 なんと左側にほんのりとストリングスが入っておりますネ!? それも、かなりキュートなアレンジです。

 

がっ、しかし喜んでばかりでは有りませんで、N-50の自作DAC部分が不調を起こしております!!

確か数年前にDACチップ BB バーブラウンのPCM1974(間違ってるかも?)を交換したわけですが、その時と同じような症状(微妙にノイズっぽくなったりする)が発生しております。

更に一番のメイン機種である  McIntosh  MC7270  パワーアンプの左chから出力せず!!

いやはや、オーディオルームが完成し、専用電源も引けたのに、肝心の機器が不調で まだまだオーディオの楽しみは先送りになりそうですわ~


念願のセルフリフォーム その13

2021年09月08日 | リフォーム

ようやく室内の整備が仕上がりつつあるので、専用電源の確保にはいります。

何しろコレまでの経験より、オーディオにおける電源の重要性は明確に理解しております。

家庭用の屋内配線で、大元となる配電盤。その中にあるサーキットブレーカーを交換するだけでオーディオ機器から発せられる『音』は明確に変化します。もしかすると、その交換作業を行った者だけのプラシーボ効果かも?知れませんが、、趣味の世界ではそれで満足できるわけです。

というわけで早速「オーディオ専用電源」の整備に取り掛かります。

  マズは器材から、

今から十年以上も前になりますかねぇ、、たまたま知り合いから譲り受けた100Vのアイソレーショントランスがありまして、それを白色御影石で組んだ箱に納めたオリジナル電源です。二次側は100Vに加え120Vも出力できるので外国製品(120V仕様)にも対応できる優れモノです。

もちろん重量の方もタップリありまして、恐らくはコレだけで20kg前後はあると思います。

コンセントは、やはり重量級の鉛ケースに納めたPS-AudioPOWER PORTというオーディオ用コンセントを使っております。(但しこの後コンセントに配線を追加しようとした所、ネジ受けがダメになってる事が判明し仕方なくLEVITONのコンセントに交換)  何故かココにもテンパールのブレーカーが付けられてましたが不要なので取外しました。

 

  更に追加用の延長タップもあります。

コチラはVVFケーブルで延長した鉛ケースに納められたLEVITON製コンセントです。ご丁寧にも、共振防止と重量UPを見込んで粘土まで仕込まれております。ステンレスの蓋を被せてあるのですがLEVITONのネジ径がインチなので適合するネジが見当たらず、のっけているだけです。

と、まあ以上が既存の電源コンセントなのですが、今回は配電盤に空きスペースがありますので、正に専用電源が確保できることになりました ラッキー

 

ネット検索して手頃な配線ケーブルを探したところ 住友日立電線HS&T EEF/F2 というモノが評判が良いらしい事が判りました。更にクライオ処理(極低温を施し分子配列をキレイにする?)を加えた同ケーブルが990円/mで売られておりました。そのケーブルを発注するまで、通常品にするかクライオ処理品にするか何メートルにしようか、とズルズル迷っておりましたら、9月に入った途端に なんと 通販のメニューから通常品もろ共に消えて無くなってしましました。仕方なく、更にネット検索して、通常品を別の業者から割安で購入することが出来ました。

勿論、配電盤に追加するブレーカーはテンパールです(残念ながらクライオ処理でなく通常品)

コレで専用電源を整備する材料は揃いましたが、、

この先に実際の配電作業には少し悩ましい課題が残っておりまして、どうやってそこを解決したら良いものか、、、 相変わらず、考えながら、悩みながらの作業が続きます。

  あと、もう一息で オーディオが聴けるぞ~

   というわけで、ま だ ま だ 続 き ま す ヨ・・・ 

 


念願のセルフリフォーム その12

2021年09月03日 | リフォーム

今回は いささか通常とは異なる作業を進めたいと思います。

と、云いますのは、、 元より個人的な願望として、オーディオルームを持ちたいと考えておりまして、今回ようやく実現できる事となりました。 そのためにコチラの壁も出来るだけ音の反射が少なるなるようにと工夫を凝らしてきたわけです(果たしてそれらが功を奏するか?は不明)

で、この部屋の床には少し気張ってみたいと思います!! 

 

マ ズ は コ チ ラ ・ ・ ・ 巾90cm 長さ10mの黒いシートなのですが、 

    ナント、何と、ナント、、 重量が19kgもあります!!

なんで、こんなに重いのか? 材質等は良く知りませんが、、

   とにかく 重 い です

極めて個人的な好みなのですが、オーディオに関する器材は、とにかく重い方が優れていると勝手に思い込んでおります。そのため、コチラの重い遮音シートなんてのは嬉しくてしょうがないわけです!!

この重い遮音シートを、せっかくキレイに貼ったフローリングの床に敷き詰めてゆくわけです。

シートのスキ間には、恐ろしい「鉛テープ」なる、又しても重量級のテープを使用する という手のコリようですわ  コチラもズッシリきます!!

重量級のシートとテープと云えども、これまでのフローリング貼り等に比べりゃ どうってこともない作業ですからスイスイと貼り終えました。

 

   で、ここからがまた、凝り性ゆえの余分な工作かも?

恐らくは上記の大建工業の遮音シートの全面貼りwith鉛テープ で十分なのかも知れませんが、マニアとしては 更にもう一歩  という事で、、

サンダム E-45  という防音・遮音の床材です。コチラも一枚は6kg弱くらいですが、4枚重ねると20kgを超えますので、かなりの重みです。

ドラムやピアノの下に敷いて音の伝導を防ぐシートの様ですがオーディオ機器にも良さそうなので、ダイケン遮音シートの上に重ねました。この段階で床に敷いたシートだけで既に60kgを超えていますので、いかにクレージーな状況か 絶句。

とにもかくにも一応は床の作業も一段落しましたので、引越てから2か月以上も置場所に困ってきた本棚やCD棚が、ようやく定位置に納まりました。

 

オーディオ機器も梱包を解いて並べてみました  

果たしてまともに動作してくれるか、どうかは、まだ当分先の事になる(電源が未完成なので)と思いますが、、、

とまあ、やっと一歩 やっとこさ完成に近づいた感じです。

しかし、床が黒いシートのままというのも妙な感覚ですわ~ もちろん、この先に更なる計画はあるわけなんですが、、

         

      ま だ ま だ ま だ  続 き ま す ヨ ~