先ごろ C34V プリアンプのメインVRを中華製アッテネーターに互換し、音質にはマズマズの満足ができたものの 若干のノイズ(軸回転時のジャリ音)が気になっております。
所詮は中華製の安価な製品ですので、日本人的に完璧な製品クオリティを求めるのは無理なわけです。
なのですが、もし接点の不調なりが改善できるならばノイズの軽減或いは解消につながるかも? という浅はかな考えにより分解してみることにしました。
このように見掛けは結構重厚でイイのですが・・・
分解できそうなネジが後面蓋に3本並んでおりますので、マズはそこから いきます!
なるほど あっ気なく 中身がでてきましたわ~
もし本気でヤル気になれば、この抵抗を自分好みに交換すれば 更なる高音質化が可能なわけですネ
回転側のスライダーは、若干心もとない程の きゃしゃな感じ の接点です
べったりと塗り込められているのは中華製接点グリースですかねぇ・・ 綿棒で拭き取ってから接点復活材を塗布。
コチラは片チャンネル(組み立て後に右chと判明)だけですから、もう一方は このスライダー部分を取り外さなきゃならないようです。今回は一旦 片chだけ接点掃除でどの程度の改善があるか として、無理はしないことにしました。
McIntoshのアンプのツマミ類は、ツマミの穴が 軸タイプ=D型になっております。今回の中華製アッテネータは丸棒軸なので、いずれはヤスリでD型に削りとる予定ですが今は暫定的に在り合わせのツマミを付けておきます。
前回でも書きましたが、アッテネーターがわずかに後ろのバーに接触して 取付穴の位置がズレております。ネジの位置を換えて少しはマシになりましたが、まだ若干のズレが残っており今後の課題となっております。
はてさて、肝心のサウンドチェックですが、、、
はい、確かに右chのジャリ音は軽減しました!!!
しかし左chからは相変わらずノイズが出てくるので、また近日中にも 意を決して 左chの接点清掃を決行したいと思います。
しかし、、、重い腰はなかなか持ち上がりそうにないですねぇ、、