院長の趣味 ≪オーディオや音楽≫ を中心に・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・佐野療術院 光線療法で スッキリ さわやかに

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Garrard Model 401 ガラード 401 その3

2025年02月13日 | ターンテーブル

先頃 念願かなって ようやく入手できた Garrard ガラード 401 ですが、、

既に、バラバラ状態のまま放置されております!

と云うのは メンテ無しで回してしまうと、回転系メカにダメージを与えてしまう恐れがあるとの考えからでありまして、、 

 只今 各種メンテナンス用のパーツを収集中であります。

  頑丈そうなACモーターが スプリングを使った巧みなフローティング構造でマウントされてます

以前にメンテした ドイツのクラフトマンシップ溢れる デュアル= Dual 1219 に比べると、オート機構が一切無いためシンプルなメカですが、、 今の所どうやってモーターを取り外すのかが判っておりません。 スピンドルは簡単に取外しできて既に分解していますが、その他の部分に関しては何処のパーツを交換すれば良いのか明確には判らない状況です。

なので、シロウトの 極めて 怪しげな 直感 or 勘 のみを頼りにメンテパーツを取り寄せております!!

  最初に届いたモノがコチラ スラスト軸受け

高級スポーツカー のみならずオーディオ機器にもドライカーボンを身にまとった製品をチョクチョク見掛けます。金属製の円筒がスピンドル部で、その底部分(左下)に2本のネジで固定(写真ではネジを緩めてます)されているひし形の金属板がスラスト軸受けになります。オリジナルが金属製に対して、新たに入手したモノが5mm厚のドライカーボン製のスラスト軸受け ですわ  見るからに高級そうな(高音質?)雰囲気が漂っておりますネェ~  その他の選択肢としてはステンレス製もあったのですが、ココは一番 未知の領域でもあるドライカーボンを選択  何と云ってもターンテーブルの軸受けですから 音質への影響も絶大?なのだろうと 勝手な(シロウトならではの)想像しております。

  英国のパーツショップから調達 スラストパッド

 やや久し振りに海外からの小荷物を受けとりました

コチラはebayからオーダーしたので?郵送料が安く済みました・・ ヨカッタ~

昨今の円安状況のなかで海外通販(ポンド決済)を利用するのは かなり厳しい状況なのですが、国内では見当たらないとなると仕方が無いです。コチラのスラストパッドは上記のスラスト軸受けの上に乗っけてスピンドル軸を受け止める重要なパーツです。Garrard #401ではメーカー純正のスラストパッド以外に、いくつかの改良型パーツがサードパーティより販売されております。だいたいがコチラの様に円盤の上にボールを載せた構造で、そのボールの材質がステンレスやセラミックだったりしてます。オリジナルは緩やかな面接触っぽい形状なので、果たして こういった点接触にしても大丈夫なのか(スピンドル軸の点接触部に穴があく?)疑問がありますが 取り敢えずトライしてみましょ~

  英国ヴィンテージプレーヤーのパーツ専門店からも調達

コチラはショップが直接海外通販を運営しており、かなり強気の配送料でした!!  

円安のなか 少しでも お安くパーツを調達したい ところですが、欲しいモノはしょうがないですネェ トホホ

 大袈裟な箱に、つつましく鎮座されておりますが、、

  中身は 実に ささやかな パーツ類 だけですわ~

ほんの ささやかな パーツがチョットだけ、、 驚くなかれ郵送料を含めて数万円もしましたわ タッケ~

一番の目玉は 白い紙のうえの、アイドラーホイールモータープーリー

下に三つ並んでいる小袋は左から モーター固定用スプリング一式、アイドラー用スプリング、ブレーキ用パッド 

其々については今後メンテナンス作業の際に詳しくお伝えすることにします。

その他では スピンドルの内部に充填するスピンドルオイルも入荷待ちしております。元々のメーカー純正のスピンドルオイル(鉱油)よりも化学合成油の方が適している という解説があり、それならば是非ともそちらを試してみようという魂胆。 

なのですが、、 本来スピンドルオイルとして使用するのは1回で多分数cc(5cc前後か?)程度ながら、そんな僅かな分量を販売するところがなく、仕方なく ”1ℓ缶” を購入することに  

マニア以外の方が知ったら大笑いされるに違いないのですが、こればかりは仕方ないですわ・・ ト・ホ・ホ・

 


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