アヴァターラ・神のまにまに

精神世界の研究試論です。テーマは、瞑想、冥想、人間の進化、七つの身体。このブログは、いかなる団体とも関係ありません。

「ももいろクローバーZ」の高城れにが幽体離脱

2023-08-15 06:30:20 | 浅い霊感から神人合一まで

◎アストラル・トリップかメンタル体トリップか

 

2023年8月2日の日本テレビ「上田と女が吠える夜」で、高城れにが幽体離脱体験を発表。その時の発言では、着地はできないが、練習を重ねていくうちに近場から遠くに行けるようになり、アマゾンまで見物に行けるようになったとのこと。帰る時は一瞬で帰って来る由。

この話は珍しいのか、yahooニュースにも上がっていた。高城れにの幽体離脱のカミングアウトは、2020年12月27日のテレビ朝日系特番『ビートたけしの知らないニュース 超常現象XファイルSP』でも行われた。その時は、「高校時代、芸能活動と学業に追われ、どこにも遊びに行くことができずストレスを感じていた高城は「幽体離脱で空を飛べたらいいのに」と思いついて、寝る前に幽体離脱のイメージ・トレーニングをしていた。ある時、突如、身体が浮く感覚に襲われ、魂が肉体から抜け出した。当時は、よく“幽体離脱”した。」と明かしている由。

 

さて幽体離脱、体外離脱は、宗派の別を問わず古来から世界的に見られるもの。モンロー研究所の専売特許でもなく、道教でも昔からある。古神道では出口王仁三郎がアストラル・トリップをしまくった。

悟りと関係のある幽体離脱は、メンタル体トリップのほうで、幽体離脱と言えば、アストラル・トリップかメンタル体トリップかがまず問われる。純粋に悟りを目指さないアストラル・トリップは、危険ではある。

 

高城れにを真似て、イメージ・トレーニングで幽体離脱をしてみようと思う人もいるのだろうが、危険千万なことである。その意味でマスコミが、こういう情報を安易に流すのはいかがなものかと思う。霊の世界にも善霊もいるが悪霊もいるのだ。戻って来れなかったり、統合失調症のきっかけになる場合もあり得る。

ただし、微細身があることが当たり前であると万人が思う時代は、このように静々とやって来るのかもしれないとも思う。次の至福千年は霊的時代である。

コメント
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