アヴァターラ・神のまにまに

精神世界の研究試論です。テーマは、瞑想、冥想、人間の進化、七つの身体。このブログは、いかなる団体とも関係ありません。

迷いのままに坐る

2022-11-25 06:06:49 | Overview of the meditation 冥想の全体像
◎【第七章】冥想に取り組む姿
◎1.迷いのままに坐る

迷いのままに坐るとは、最初は未悟で坐るということ。後に時熟せば、迷いのままに悟るということ。

悟っていない以前は、悟りの何たるかがわかっていないが、知的に悟りの必要性を理解するか、感覚として大悟覚醒がよいものであることを何かをきっかけに感じて坐るということ。

悟るということには、見仏見神見性と、神人合一あるいは即身成仏があるが、見仏見神見性は一過性であるがゆえに迷いに戻ることがあるので、迷いのままに坐るということはあるのだろうと思う。
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