◎【第七章】冥想に取り組む姿
2.混乱している状態でも坐る
これは、例えば仕事から帰宅した直後の状態であって、頭の中は公私いろいろ考えて混乱しているが、肉体的には坐れる状態にある時のこと。あるいは、朝眠りから醒めて、頭の中は夢か現(うつ)つかと混乱しているが、肉体的には坐れる状態にある時のこと。
初心のうちは、冥想する気分にならないと、あるいは気分が乗らないと快い冥想にならないからなどと思い、冥想するタイミングを遅らせたり求めたりするのだが、現代人は意外に余暇の時間が少ないから、いわば気分的には無理やりに坐らねば冥想時間捻出ができないのも現実。換言すれば、睡眠時間を削ってでも坐らねば冥想はしにくいという面もある。
冥想習慣のある人なら、夜冥想した後は、自分の波長・雰囲気が変わっていることを知っているだろう。
また、起き抜けの冥想は半ばトランスから始まるので深いことも知っているだろう。
混乱していて、冥想する気分にならなくても冥想するというのは、大切である。
2.混乱している状態でも坐る
これは、例えば仕事から帰宅した直後の状態であって、頭の中は公私いろいろ考えて混乱しているが、肉体的には坐れる状態にある時のこと。あるいは、朝眠りから醒めて、頭の中は夢か現(うつ)つかと混乱しているが、肉体的には坐れる状態にある時のこと。
初心のうちは、冥想する気分にならないと、あるいは気分が乗らないと快い冥想にならないからなどと思い、冥想するタイミングを遅らせたり求めたりするのだが、現代人は意外に余暇の時間が少ないから、いわば気分的には無理やりに坐らねば冥想時間捻出ができないのも現実。換言すれば、睡眠時間を削ってでも坐らねば冥想はしにくいという面もある。
冥想習慣のある人なら、夜冥想した後は、自分の波長・雰囲気が変わっていることを知っているだろう。
また、起き抜けの冥想は半ばトランスから始まるので深いことも知っているだろう。
混乱していて、冥想する気分にならなくても冥想するというのは、大切である。