アヴァターラ・神のまにまに

精神世界の研究試論です。テーマは、瞑想、冥想、人間の進化、七つの身体。このブログは、いかなる団体とも関係ありません。

本山博の「場所的個」

2024-12-12 03:29:11 | 浅い霊感から神人合一まで

◎「場所」には、創造神と個別神霊がある。

 

本山博の「場所的個」とは、神人アヴァターラのことのようである。三身、三位一体の構成要素としての人間のことだと思う。

 

「場所的個」とは、

  1. 「場所的個」とは、ヨーガでは「アヴァターラ」、仏教で は「応化身」、キリスト教では「神が受肉をしてキリストになった」、あるいは「神の子」のこと。
  2. この場合の「場所」というのは「神様そのもの」。だから、「場所的個」とは神とイコールな人間で、普通の人間ではない。人間なのだけれども、神様になった状態でいる人。
  3. 「絶対」と個人とのつながりを本当にこの人の存在全体で体験した人が「場所的個」
  4. 絶対と現実(相対)とをつなぎ、両方を成り立たせるものが「場所的個」。
  5. 「場所」には、創造神と個別神霊がある。創造神とは、一切のものがそこで死んだり生きたりするような、そこで宇宙が滅んだり出来たりするような 「生死の場所」。個別神霊とは、そこで一切のものが死んだり生きたりはしないが、或る範囲の場所に存在するもの、生きているものが生かされているような、そういうプルシャ的な、あるいは神霊というか、そういう場所。お不動様や観音様のようなもの。

(以上参照:場所的個としての覚者/本山博/宗教心理出版P10-12)

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2 コメント

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三位一体 (湖南)
2024-12-12 19:13:25
>Unknown さんへ
>三位一体の聖霊とは何を指しているのでしょうか?... への返信

これです。
https://blog.goo.ne.jp/quonan/e/47719c262ae5496737784e29653377e6
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Unknown (Unknown)
2024-12-12 10:34:16
三位一体の聖霊とは何を指しているのでしょうか?
返信する

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