楊再思。字は?。
鄭州原武人。
若くして明經に合格し玄武尉。
天官員外郎を経て左右肅政台御史大夫、。
延載初に鸞台侍郎同鳳閣鸞台平章事として相となる。
證聖初に鳳閣侍郎に転じ兼太子右庶子。
ついで內史となる。
弘農縣男より累進して鄭縣侯、國公に至る。
宰相としては功績なく、ただ権力者に迎合する。
媚びる能力には長けて、皇帝の欲する所に従う。
則天の寵を受けた張易之兄弟に附き検校右庶子。
長安四年本官檢校京兆府長史、檢校揚州大都督府長史。
中宗が即位するとこれに媚び、
戶部尚書兼中書令より侍中となり實封三百戶。
冊順天皇后使として韋后に媚び賞される。
武三思に従い、誣告された王同皎を殺す。
再び中書令・吏部尚書となる。
景龍三年尚書右僕射となり光祿大夫を加。
其年に卒する。贈特進并州大都督。
保身に長け、ただ迎合して長期の相暦を極めた。
子の植は司勳員外郎。
[宰相履歴]
①延載元年八月鸞臺侍郎同鳳閣鸞臺平章事~聖暦二年八月罷
②長安四年七月守内史~神龍元年二月戸部尚書同中書門下三品
~四月検校揚州大都督~六月検校中書令~十月行侍中~景龍元年九月中書令
~三年二月右僕射同中書門下三品~六月薨
鄭州原武人。
若くして明經に合格し玄武尉。
天官員外郎を経て左右肅政台御史大夫、。
延載初に鸞台侍郎同鳳閣鸞台平章事として相となる。
證聖初に鳳閣侍郎に転じ兼太子右庶子。
ついで內史となる。
弘農縣男より累進して鄭縣侯、國公に至る。
宰相としては功績なく、ただ権力者に迎合する。
媚びる能力には長けて、皇帝の欲する所に従う。
則天の寵を受けた張易之兄弟に附き検校右庶子。
長安四年本官檢校京兆府長史、檢校揚州大都督府長史。
中宗が即位するとこれに媚び、
戶部尚書兼中書令より侍中となり實封三百戶。
冊順天皇后使として韋后に媚び賞される。
武三思に従い、誣告された王同皎を殺す。
再び中書令・吏部尚書となる。
景龍三年尚書右僕射となり光祿大夫を加。
其年に卒する。贈特進并州大都督。
保身に長け、ただ迎合して長期の相暦を極めた。
子の植は司勳員外郎。
[宰相履歴]
①延載元年八月鸞臺侍郎同鳳閣鸞臺平章事~聖暦二年八月罷
②長安四年七月守内史~神龍元年二月戸部尚書同中書門下三品
~四月検校揚州大都督~六月検校中書令~十月行侍中~景龍元年九月中書令
~三年二月右僕射同中書門下三品~六月薨